『マリー・アントワネット』梅田芸術劇場(笹本&昆、花總&ソニン、原田ルイ)を観てきました
昨日、『マリー・アントワネット』を
「マチソワ(昼公演&夜公演)」観てきました。
しつこいね。
うん。
ものすごくハマった作品。
大阪公演でも売れ行きの出足の鈍さに、
日本の観客の「新作ミュージカル」への抵抗感の大きさを実感。
取れやすいとリピートしやすいのは嬉しいけど、予算上取れにくい
(「新演出版」と繰り返す辺りに、宣伝を感じた、個人的印象)
(チケット代高いからやん・・・「B席」値上げ決定やね、梅芸さん)
「エンタメ特化型情報メディアスパイス」より一部抜粋
(ホリプロ代表取締役社長・堀義貴氏 ロングインタビュー:2018年10月2日)
<前編>~快進撃ミュージカルの内側、<後編>~オリジナル・ミュージカルの挑戦
・日本のお客さんはとにかく新作の招聘ものに対して保守的で慎重。序盤は動員がきびしく、
しかし後半になるとチケットが一切とれなくなるというパターン。
・『メリー・ポピンズ』は当初、客席が満杯になっても赤字になるという採算。
再演しないと絶対にペイしない。(舞台装置のコストや、上演権が高い。)
(余談)一緒に観劇した友人に
「舞台セット」が『レディ・ベス』 と同じか尋ねてみたら、同意してた。
やはり「慎重」ですね・・・
その後体調を崩して、『ファントム』で力尽きたけど、悔いはない。
「恋煩い」かしら(嘘)。
(「田代さんフェルセン」にハマった)
Wキャストのパターンが多いと、
実際に観て、個人的好みキャストの組み合わせができるので、難しい。。
(チケットは自分の好みができる頃には完売している)
感想は、もう、帝劇時に自己満足で、散々書きました。
なので、「キャストがまた変化してた」に留めます。
( 進化より変化かな)
新たな発見は尽きず、舞台は奥深くて飽きない・・・。
今回、オケボックスの指揮者「塩田明弘さん」を、かなり観てしまいました。
(3階席なので、オケボックスがよく見える・・・)
「塩田先生」については、前に少し触れましたが、
有名で超人気の「ミュージカルの名指揮者」と知ってから、
ミュージカルを観る時、「指揮者」はチェック。
(BSフジ一滴の向こう側:第50回 指揮者・塩田明弘の音 2016年6月放送で知りました。)
(多分YouTubeで見たと思う。)
「帝劇」の途中で去られた「塩田先生」がいらっしゃる°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
と、観察してました。
「踊るような指揮」を実際に生で観察したのは初めて。
・・・確かに、「指揮棒を振る姿は、踊るよう」で見ていて楽しい (´∇`人´∇`*)♪
勿論、舞台を見ながら、タイミングよく、演奏が始まる。
役者に信頼され愛されているのが、なんか、分かります(゚∇゚*)(。。*)ウンウン
楽しそうなタクトを振るお姿\(^▽^\)(/^▽^)/
演奏者だけじゃなく、演者も魅了する「塩田先生のタクト」☆゚・*:.。.☆
(作品内容とは別)
と、舞台以外も楽しめて、満足した1日でした。
作品について、ついつい少し触れると、
やはり、キャストが実力派揃いですごい。。。
個人的好みの組み合わせは「花總さん&ソニンさん」(夜の部)
このお二人は、
「感覚的に役の人物になりきる憑依型な面」
と、
「計算されている指先まで細かい演技」
が見事に同居されていて、すごい。(個人的感想)
お二人の吸引力がすごく、拮抗しているので、緊迫感がある舞台に食い入るように、
魅入ってしまいます。(塩田先生とは別)
そして、ロングラン公演で変わらないパフォーマンス(更に上がってる感)もすごい。
昨日、ツボで輝いていると思った方は、
「坂元健児さん」(ジャック・エベール役)
気持ちいい位、「嫌な人物」でした。
「女性軽視」の時代背景の中、
「ソニンさん」のパワーが巨大で引きずられそう。それだと作品は成立しない。
引けを取らず、さりげなく押し出し強く、ソニンさんを押しのけるように(演技)
民衆を扇動する辺りが、上手いなぁと思うお方 ハ(^▽^*) ♪
昨日は「絶好調」に見えました。
勿論、ソニンさんもその辺りを、考えてる感じ
(「押し出しの強さ」は役柄上、緩急をつけられている印象)
・・・すごい。
そして、「古川さん」も気になり観に行きました。
ファンの友人に、うっかり発言で失敗した「歌唱」…
ビジュアルの圧倒的な「美」で一蹴できそうな位、「お美しい」目立つ
「トート」にも「抜擢」
「古川さん」は「ミュージカル界」の「次世代期待の星」☆彡
「歌唱」関係なく、主演に抜擢されるだけの「華」があるお方。
なので、ぜひ「ミュージカル界」で輝いてほしいなぁ・・・「歌唱」引き続き応援中
語彙力が少なく、「すごい」しか出てこないですが、
どの人物も魅力的に描かれていて、演者も素晴らしい作品。
改めて、感動しました。
個人的な感想なので、ご容赦ください。
さいたまんぬ
昨年末も、「1時間」のファンミーティングに、「日帰り5時間」で来られました。。
(「古川さん」とは違う人)
「余計なお世話」な個人的感想。