宙組『アナスタシア』宝塚大劇場⑥~「真風さん」のディミトリに涙する~

☆.。.:*・゚☆(。TωT)/゚・:*【「真風さん」サイコー】*:・゚\(TωT。)☆゚・*:.。.☆

いよいよ、本日千秋楽。

公演は延期になってしまったものの、「冬」にぴったりな作品。

気づけばどっぷりハマっていた、ミュージカル『アナスタシア』。

タカラヅカの歴史に新たな1ページを刻んだ、この大作ミュージカル(ヅカ版)初演が素晴らしかったことは、深く心に刻み込まれました・・・美しく、まさに夢のような舞台☆゚・*:.。.☆

「その他大勢」で括ってごめんなさい、「宙組生」の皆様。

「歌の洪水」に驚いた初日から、今や「台詞一言」の人まで隙が見当たらない、「宙組生」の芝居に泣かされる作品 (*T-T)素晴らしい。

一つの方向(「真風さん」と「より良い作品を創り上げよう」2つ?)へ向かって一致団結(皆様同志)、熱量がめちゃめちゃ高い舞台⤴⤴

千秋楽を前にして、更に気迫が増して、スゴイ迫力(乏しい語彙力(T△T))

フィナーレで、銀橋にずらっと並ぶ男役さん、ギラギラしてる~ (*`д´)b

フィナーレの「真風さん」中心の男役さん群舞で、「芹香さん」「桜木さん」との絡み方が、「らしく」てイイね☆彡

「桜木さん」がオラオラ度出してる~ w(゜o゜)wオォ―

(「オ〇▽?●☆▲~」のかけ声は「花男様」のよう、どなた?)

 

初日の頃に書いた感想から、最も変わったお方、 

この方を語らずに、夢物語は終われない 、「真風さん」

半端ないトップスターオーラで輝いていらっしゃる (T人T) 眩しい・・・「ディミトリが主役」に違和感全くございません。

センターに立てば、舞台奥でも、ものすごい求心力!!

ただただ、圧倒されるばかり (T人T) 。

今の情勢で、開幕から千秋楽まで、日々公演が無事上演されるのか、不安と緊張感が漂う中でも、変化(進化)し続ける舞台。

皆様すごいですが、終盤の「真風さん」力にはひれ伏すしかない (。TωT)ノ☆・゚天晴デス

そうだよね、「真風さん」は超御曹司だったよね、劇団すごいね (*-ω-)(-ω-*)ウンウン、などと勝手に締め括りモードに入ってしまう、圧倒的存在感の「真風さん」と圧巻の「真風さんディミトリ」

 

初日から、印象が紆余曲折を経て、「真風さん」の「ディミトリ」完成(腑に落ちた)、いえ、まだ追求し、進化(深化)し続けていると感じる「芝居」

「歌」も高らかに歌い上げたり、切なさが滲み出たり・・・「真風さん」のトップスターぶりにいちいち感動して涙ぐむ、「自分は何様?(単なるヅカファンその1)」と思いつつ、涙。(下級生時代、「歌」は握りこぶしで観ていた「真風さん」が・・・)

もはや、役と一体化して見える「真風さんディミトリ」

 

「ディミトリ」は、梅芸版がトリプルキャストで、雰囲気が違い、固定イメージがないので、演じる人によって、キャラのイメージが大きく変わりそうな役。

「真風さん」らしさ(クールでスマート)に、熱い感情が加わり、男役「真風さん」渾身の「ディミトリ」(*TーT)b・・・には泣くしかないでしょう感動

「悪知恵を使い、ずるく生きてきたディミトリ」・・・クールにすましているので、傍目には苦労してなさそうに見えるけど(アーニャも言ってる)、数々の苦労を重ねて必死に生き抜いてきたんだろうな。

「切れ者で賢そう」だけど「直感」だけで生きてきたとは思えない(見栄を張ってる訳でもなく、さらっと言う辺りが「らしい」。エラそうな態度も悪く見えない。)・・・そんな印象の「真風さんディミトリ」。

⇒ 勝手に「真風さん」と重ねてしまう(涙)。

 

感情が表情に表れにくいところが、「クール」で魅力になった「真風さん」。

感情表現が乏しいと思っていたのが(失礼)、「魅力」に昇華させてしまった「真風さん」。

『SAPA』のラスト、感情を爆発させていても、「あとほんの一歩」と個人的に思ったのが(失礼)、今、熱い感情を爆発させている・・・解放感すら感じて楽しそう。

 

生き抜くためには、感情なんて必要ない( ⇔ グレブは要求されている)と冷めきって見える「ディミトリ」が、「アーニャ」と出会って、変わった・・・心を取り戻したかのように見える。

「記憶が色づいていく~♬(歌詞)」が、ディミトリの心が色づいているかのよう。

初日から印象が大分変わった、「真風さん」らしい「ディミトリ」。

(あまり似合わない「爽やかさ」より、本来の魅力を活かした「ディミトリ」)

他人のために必死になって一喜一憂し、切ない恋心が立っているだけでもひしひしと伝わってくる、いつものイメージとは違う役柄のようなのに、しっくり馴染んでいる「真風さん」の芝居と歌に泣かされる舞台・・・感無量(涙)。

 

コロナウイルスの緊張や不安を抱えながら、最も出番が多くて最も輝きを放つトップスターさんは、1日にしてならず・・・。

「芹香さんグレブ」には、今後どんな役がハマり役になるのか、益々期待が高まるのに対して、「真風さんディミトリ」は「圧巻」に尽きる (*-ω-)(-ω-*)ウンウン

(もう満腹という意味ではありません。)

 

今は、多少無理してでも観に行けないだけに、観る時は、しっかり心に刻みつけようと、当たり前のことが当たり前でなくなって、改めてありがたさが身に染みる舞台 (--*)感謝(-人-)感謝(*--)。

今年最後の宝塚大劇場公演が、最高のパフォーマンスで無事千秋楽を迎える・・・夢の舞台に感謝です☆゚・*:.。.☆

 

さいたまんぬ