宙組『アナスタシア』宝塚大劇場⑦~千秋楽~
今年最後の宝塚大劇場公演千秋楽。
「宙組 星風まどか 宝塚大劇場千秋楽」でもある千秋楽。
「初演キャスト」はハマり度抜群で、最高潮の熱量で迎えた千秋楽。
あったら嬉しいアドリブは、「観た公演」比、長かった。
割ける時間は決まってないのね・・・と思う位長かった「芹香さんグレブ」のアドリブ。
グレブ「私は冗談も言ったりする(怖い人間ではないんだよ)ほら」
決して笑わない真剣な「アーニャ」。
初めて、「アーニャ」が口を開いタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
電話で、『アナスタシア』東京公演初日のチケットを注文、「アーニャ」も一緒に観に行くか尋ねると、「はい」と神妙に答えた「アーニャ」。
ネタつきないなぁと思い、前楽は「今までよくこらえたね(多分)」思う思う (*-ω-)(-ω-*)ウンウン
「一般前売り発売日」前なので買えなかったけど、「東京公演」がまだある!!
と分かっていても、「一期一会の舞台」でも、本日「千秋楽」は「千秋楽」(涙)。
終盤、「真風さん」の切ない銀橋の歌い出し「Home Love Family~♬」が「宝塚大劇場 愛 宙組~」と一際感じる千秋楽。
「桜木さんヴラド」もテンション最高調⤴⤴
パリに到着して「最後にパリに来た時、私はこんなに小さかったんだよ(小さすぎ)」
大根位の大きそうなものを勢いよく(エアで)引っこ抜いたら、遠くへ飛んでいきすぎて、「ディミトリ」がキャッチ、あっさり捨てていた、やっぱりクールでカッコいい「真風さんディミトリ」。
「ヴラド」の列車場面の歌「We'll Go From There(新たな旅立ち)♬」も魅力的だけど、バレエ場面の前のしっとりした歌唱がイイ (*T-T)bグッ!!
列車で歌いながら、手を取る水色衣装のレディー(水音志保さん)綺麗。
お隣の恋人(和希さん)主演バウ公演のヒロインの個人的候補その2。
(「アーニャ」の美しいお姉さま方とアレクセイと少女時代のアーニャの行方は、とても気になる)
「桜木さん」、フィナーレ最初の銀橋渡り歌唱が、情感たっぷり度MAXで、フィナーレも涙は止まらず。
アドリブの時間は決まっていなくても、録音演奏で、歌い上げ歌唱を、ピッタリはめてすごい、と毎度思った、千秋楽「絶唱」の皆様。
「和希さんリリー」は、感想書けずじまい魅力的⤵⤵
「公園で踊るカップルその3」の見事なダンサーっぷりに、来年の復活祭(宙組公演のショー)を楽しみにしておりますの o(*▼▼*)oワクワク。
ダンスと言えば、今回で「トップコンビのデュエットダンス」見納め(涙)。
思い返せば、「宙組トップコンビ」は、訳あって堅い表情のヒロインが、最終的にはハッピーエンドで結ばれて、はち切れんばかりの笑顔を見せる作品が多かった気がする。
「宙組トップ」は、「生え抜きなし」イメージが益々定着。。
『アナスタシア』の作品と演者の素晴らしさに泣き、ヅカ的にも涙涙の千秋楽。
終演後、「寿組長」のご挨拶が、マリア皇太后並みの威厳で、粛々と「宙組の今後のスケジュール」を述べられるだけでも涙が出る、すすり泣きが多かった客席。
舞台上のジェンヌさんも、涙をこらえているような方々が多い。
(涙でぼやけて見えない)
「専科」へ異動する「まどか様」よりご挨拶がありました。
・・・笑顔。ここは複雑。
「トップ娘役」という立場は華やかだけど、舞台以外でも要求されるものが多そうで大変。。
涙をこらえているように見えた舞台上の方々も、まどか様へ向ける眼差しは温かくなったひと時に、涙。
そして、「真風さん」のご挨拶。
「ディミトリ」から一変、終始穏やかな口調で締めくくられる。
来年、「東京宝塚劇場開場20周年」とは知らなかった。
「真風さん星風さん」トップコンビお披露目公演は、「宙組20周年」だったような。。
「お帰りの際は、お足元にお気をつけてお帰りください」
・・・劇場を出て、納得。
雨が降ってる(傘持参せず)・・・「涙雨」。
宙組『アナスタシア』は、束の間の夢ではなく、素晴らしかったです☆゚・*:.。.☆
さいたまんぬ