「仙名さんミュージックサロン」出演者決定(鳳月さん・瀬戸さん)~微妙な「はなむけ」~(追記あり)
<タイトル>『Sen-se』
<出演者>
(花組)仙名 彩世、瀬戸 かずや、鳳月 杏
<料金>27,500円(税サ込)
【宝塚ホテル】
2019年3月17日(日)
2019年3月18日(月)
以上。
えっ!?宝塚ホテルだけ?
「好評につき、東京でも開催」は、分かってます。(追加公演も)
でも、最初から東京の開催も発表しようよ~。
予想できるだけに、冷たい感じがして、嫌な感じだよ~。
それ以上に、出演者。
「仙名さん」の功績への贈り物として、最上級のプレゼントに、一見、見える。
花組の超上質なスターお二人に出演してもらって、開催してもらえる。
「仙名さん」をエスコートする(サポート)には、これ位のスターさんでなくちゃ!!
「娘役冥利に尽きる」と、見えなくもない。
・・・個人的には、見えない。
「どなた」の「ディナーショー」やねん!!
ってツッコミたくなる感じ。
何度スクロールしても(パソコン画面)、宝塚ホテルのみ。
この3名なら、バウホールを使ったらええやん。
2日間なら、埋まる埋まる、絶対埋まる。
宝塚大劇場千秋楽は、2019年3月11日。
現時点で、バウホール公演予定は、
専科公演:(千秋楽)2019年2月11日
雪組公演:(初日)2019年3月28日~
他の舞台で使用しないなら、空いてるよ~。(卒業式とか微妙な季節)
歌もダンスも魅力的な「仙名さん」が、
ランチとディナー付きで「1時間のショー」27,500円(税サ込)!?
超上質なパフォーマンスなので、ごく一部の方々が優雅にしか観れない・・・
「愛希さん」と比較してはいけません。
「バウホール」は諦めます。
「ホテル」もごめんなさい、距離は近くても、値段がはるかに遠いので、難しいです。
見れない人間が文句言ったらいけない、好きなら見ろよって、ごもっともです。
でも、3公演。
更に倍率高くしてくれそうな出演者お二人。
無理無理、取れない。
そういう次元ではないです。
この出演者、好きなのですが、ここで同時にご出演されるのが、複雑な心境です。
「仙名さん」ファンじゃない人からすれば、勿体ないわ~、贅沢やわ~、
という次元でもなく、「変」、となんか「意地悪」な感じ。
「仙名さん」の待遇を配慮してるように、一見、見えるようで、見えない感じ。
出演者が「豪華なお二人のみ」なのが、上質感を高めてるだけ、「皮肉さ」も高まる。
喜んで出演してくださりそうな上級生のお二人。
そこが、またなんだか、切ない気持ちになる。
最後の舞台まで、謙虚に、一歩下がって、上級生スターさんを立てそう。。
『謙虚に寄り添う娘役道』を貫く姿勢を、劇団「売り」にするつもり!?
最後位、「仙名さん」一色の舞台にしてほしい。
2名なら、せめて「仙名さん」より下級生のスターさんでいいやん。
わざわざ上級生で、左右のバランスを均衡に保つ必要ないやん。
裏読みすると、色々妄想が膨らみますが、
単純に花組の誇る上級生スターを出演させる事が、「仙名さん」への「ご褒美」なんだろうな。。
最大級の餞別に見えなくもない。(しつこい)
ただ「見えなくもない」ってところが、なんか「意地悪」と思ってしまう発表でした。
でも、「仙名さん」らしい質の高い舞台を作ることができる強力な出演者と、超前向きに捉えます。
見たいなぁ、歌声聴きたいな~
この熱い声が高まったことを受けて、新たな何かする予定ないかな~
・・・ないだろうな。
花組の発表は、血圧に悪い(低い私には良い?)です。
個人的感想のぼやきでした。ご容赦ください。
さいたまんぬ
(追記)
冷静に考えると、これが一番妥当(最善とは言いたくない)かなと思いました。
「仙名さん」という娘役像の在り方としては一貫した姿で、プロデュースされてます。
つい、「愛希さん」が同じ娘役で退団時期が近かった?だけに、比較してしまいがち。
でも、「愛希さん」もまた、プロデュースされていて、破格に待遇が良いのは、実力と功績の高さは勿論ですが、「娘役としては異例」という「話題性」も少し含まれてそう。
なので、「仙名さん」をここで、平均的な待遇で「ミュージックサロン」を行うより、私が抱いた感情で、不遇な扱いだけど、好感度は高い印象で去ると、去り際まで美学が一貫していて、より印象に残ります。
出演者が、上級生の上質スターさん2名も、普通より、異例に良い待遇と、見方を変えれば、言える。
「仙名さん」の歩んだジェンヌ人生も、一つのシンデレラストーリー。
ジェンヌさんに対する扱いに、「差」を分かりやすく見せられると、「生徒愛」の点では、冷たく感じます。
ただ、プロデュースの点では、「仙名さん」に対する待遇に一貫性があり、且つ、出演者の豪華さが、「功績へのはなむけ」と言われれば、下級生が出演するより、待遇がよく見えます。
見方を変えれば、文句が言いにくい。
花組プロデューサー、あっぱれ、脱帽です。