月組『Anna Karenina』その他配役発表~新月娘様「きよら」さん・・やはり気になる主要キャスト~

月組『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』その他配役が発表°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

最初に目に留まるのは、研1「きよら羽龍さん」(キティ役)

「キティ」いい娘さんだよね。

(ヴィロンスキーに失恋し、純朴・質素・堅実な農場主ドリィ(瑠風さん)と結婚して幸せになる健気な人)

「名作」は理解し難いさいたまんぬでも分かる、純真可憐ないい娘の「キティ」。

 

娘役さんの早期抜擢化の波は、ついに月組にまで押し寄せてますね。

研1で、ヒロイン系のいい娘さん「キティ」すごい w(゚o゚*)w

嫌味ではないつもりですが、音楽学校時代から「娘役さん」吟味は始まってますね。

トップ娘役さんより下の学年が「注目株」になり、新月組体制が始まったのを実感。

 

ただ、「キティ」は、クセがない純ヒロイン系なので、お披露目的!?

公演が、三角関係を主軸にしてそうなので、原作程、キティの恋は重要ではなさそう。

それでも、「キティ」要チェック (`д´ )ゞ!!

(他の月娘様・・「天紫さん」とか「愛希さんバウ公演」で目立ってただけに増産体制にするなら、本公演でも活躍させてほしい「娘役さん」たち)

 

名作にツッコミながらも感動した映画「アンナ・カレーニナ」(キーラ・ナイトレイ版)。

よって、映画の印象で配役の想像に偏見が入ります。

 

「アンナ」の心を理解するには、幼な過ぎた・・・年齢でもないです。

凱旋門』のジョアンより共感できるが、ツッコミ多い複雑な女心を持つ「アンナ」。

不倫して、育児放棄して、薬物に溺れて・・・・・世界的名作。

「名作」は難しい。

アンナに翻弄される二人の男が、いい人に見えてくるだけに、「モテる女」の勉強になります。

その辺りは描かれなさそうな「宝塚版」(「主な配役」からの想像)

 

「宝塚版」は観たことがないです。

宝塚版は、主役が浮気相手の「ヴィロンスキー(美弥様)」なので、不倫も美しく昇華され、アレンジされているに違いない。

「美貌が罪の始まり」で片付けられそうな、「美弥様」&「海乃さん」コンビ。

でも、「月城さん」も美しいので、ヒロインをめぐる「美男子力」の闘いヾ(≧∇≦)ノ"

この公演の副題も「美しかったが、悪いか」でも良さげ。

 

過去の公演の配役(2008年星組)と見比べてみました。

少し気になった点。

①専科「美穂圭子さん」が「ベッツィ」

星組版の「ベッツィ役」は「音花さん」

・・「音花さん」配役表では真ん中より上ですが、「専科」が担う感じの位置ではない。でも、観てないから分からない。

「ベッツィ」、映画ではアンナの社交界の友人でしたが、とりあえず、「美穂さん」が演じられるなら、今回の作品には、もう少し深く関わってきそう。

 

②専科「五峰亜季さん」が「ヴィロンスキー伯爵夫人」

星組版も、現星組組長「万里さん」が演じられてるので、大きい役(美弥様のママ)。

「万里さん」の方が、「五峰さん」「美穂さん」より上級生な事に驚き !!(゚ロ゚屮)屮

組長も組間で格差ありますね・・・。

 

専科のお二人が、伯爵夫人役・侯爵夫人役なので、「社交界」のドロドロ劇が観られそう・・・と思ったけど、この系統(社交界を牛耳る迫力ある夫人)を演じられる上級生娘役さんが、月組には・・・いない(失礼)。

この「社交界」のメンバーが迫力ないと、話の緊迫感が薄まりそうなので、「専科」さんでいい感じ。

益々、期待が高まる作品です。

 

とはいえ、「主な配役」で「社交界」組は見かけない・・。

「主な配役」は、主要3役の家族や友人ですね。

 

③「光月さんスティーバ(アンナ兄)」

星組版では「キティ両親」より、下級生の役だったのに、今回は、組長さん登板。

イメージは、エリザベートのパパ(より若い)。

役が大きくなったのかな?

こちらも、楽しみです(o゚▽゚)o。

 

④「瑠風さんコスチャ(キティの結婚相手)」

映画版では、「スター」とは縁遠い役柄なので、きっとカッコよくアレンジされてそうと勝手に想像。

「いい人」を絵に描いたような人。

地味でも平穏に生きたいので、「キティ」に学びたいです。

 

⑤「英かおとさんセルプホフスコイ(ヴィロンスキーの旧友でライバル)」

名前を呼ぶとき、かみそうな人。

 星組版はワークショップで一部Wキャスト。

セルプホフスコイ」も、「真風さん」と「十碧れいやさん」

・・・下級生時代とはいえ、将来有望な役っぽいですね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

いい男なのは、間違いなさそう。

 

①~⑤は、主な配役で気になった方々です。

でも、題名のとおり、気になったのは、やはり主要キャスト!!

星組版では、「ヴィロンスキー」がW主演。(約10日間ずつの日程違い)

上級生以外が、Wキャスト。

勿論、「カレーニン」もWキャストで、もうお一人は・・・「紅さん」w(゚o゚*)w

星組版は2008年だから、「紅さん」は研7位!?

 

星組版は、「ヴィロンスキー」がお一人メインキャストで、以下は主な配役。

(配役表の波線が入っている位置が、星組月組で違う。)

今回の月組は、「カレーニン」も主要キャストに入ってる!!

ワークショップでないから・・・で片づけられない、重要な役に見える。

もちろん、「アンナ」もです。

「アンナ」と「カレーニン」が同時に発表されたので、やはり「カレーニン」扱い大きいよ。

蘭陵王』でも主要キャストは、ヒロインと2番手役が同時に発表されていました。

なので、違和感ない・・・・いえ、個人的には気になります。

 

だって、「カレーニン」は、「月城さん」が演じなくても、人気ありそうな公演。

「カレーニン」が「渋い大人の男性」(フランツ皇帝っぽいですね)なだけに、演じられそうな「スター」を配役しただけでしょうか?

「暁さん」か「風間さん」が挑む。

あるいは、「輝月さん」でもいいのにな、と思いました。

 

『ON THE TOWN』の配役で、「暁さん」と「風間さん」を競わせた方が良いと判断したのかな!?と思うと、「月城さん」はバウ組。

ただ、2、3番手が「バウ公演」組になると、豪華なキャストに、東京公演がないことに違和感がある、重厚感ある公演。

 

バウ公演なんだから、「輝月さん」育成強化しようよ~。

とはいえ、「月城さん」のこんな役観たいでしょ!?と言われたら、うなずく配役。

 

というわけで、「月城さん」は堅実に盤石な地位と実力を蓄え中・・・だけじゃない、なんか爆弾持ってそうで、怖いお方です。それか、「海乃さん」・・・。

 

驚きは「きよらさん」位だったので、やはり気になる主要キャストでした。

やはり観たいです o(*≧д≦)oクゥッ

個人的感想なのでご容赦ください。

 

さいたまんぬ

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