カメラで目立つ人~「推し」?月組『エリザベート』大劇場ライブ中継~
生の舞台とライブ中継、それぞれに良さがあります。
ライブ中継の良さは、オペラグラスを使わなくても、アップで見える表情。
「なんちゃってSS席」です。
ただ、「なんちゃって」残念点の1つは、自分が注目したい人を追えないところ。
でも、この贅沢感がたまらなくて、やめられない・・・。
中継カメラが追う人物は、セリフを言ってる、場面の中心となる人。
でも、「映画」とは違い、舞台は、周囲も演技してます。
そこを配慮しているのか、セリフの途中でも、別の方々が映ります。
トップスターさんが舞台上にいる場合、別の方のセリフ場面でも必ず一瞬は映ります。
ただ、「エリザベート」や「ルキーニ」のような主要人物が一緒に登場してる場合、且つ、そちらが主にセリフや歌を歌って中心的な場面の場合は、そちらが優先。
ここは諦めます。
個人的ツボ、「珠様壁もたれトート」はセリフがなく、映る回数が少なかった。。。
それ以外の方・・セリフもなく場面の主要人物でもないのに、まめにカメラに映る人。
これは、目が行くと同時に「劇団推し?」と思ってしまいます。
個人的に気になる方と、気にしておいた方が良さそうな方々でした。
そして、その方々は、やはり、「スターさんの周辺」の立ち位置にいらっしゃる。
「要注目」です。
贔屓目が入っている部分はあると思うので、個人的感想とご了承ください。
超主要キャストは除いてます。
①「風間さん」
この方は、場面に出てるときは、さりげなく「さっ」とカメラで映される。
追わなくても、刷り込みのように、記憶に残る。
「スター」扱いの映され方と、それだけ「スター感」が違和感なくあった方。
②「天紫珠李さん」
オペラグラス観劇時も思いました。
黒天使の時、トートの横や、主要キャストの横に立っていることが多くて、カメラに映る方。
黒天使は沢山いるのに、この方は判別しやすい。
大きい「トート閣下」を抱え上げるような場面以外は、目立つ立ち位置。
(冒頭の肖像画の片方を持ってたり、戴冠式の皇帝夫妻の横など)
そして、綺麗さが目を引くので、気になる方。
③「輝生かなでさん」
「彩音星凪さん」が気になって、チェックしてました。「マデレーネ」の次に踊り子で目立つ役を「彩音さん」とツインで演じられてる方。「輝生さん」の方がマデレーネを映す角度の関係上、目立つように映っていたので見ると、改めて「綺麗」と思った方。
そこから逆算して見ていると、黒天使の時も、割とまめに映ってるなぁと思った方。
⑤「蓮さん」
パレードなど、全体場面が映る時でも、さりげなく、カメラがちょこちょこ映してる方。少し「蓮さん」気になっているので、贔屓目が入ってるかもしれないけれど、「あっ、また映った!!」と胸キュン♡。
カメラが遠く引いて舞台全体を映しても目立ってた方
「目を引く」と思った方々・・・「華がある」?
・「蘭世恵翔さん」(かなり大)
やはり、「可憐さ」で目立ちます。
「娘役さん」なら、すぐヒロインに抜擢されそう。
歌声も、「ライブ中継時」は声が映画館だからか、やや曇ってましたが、澄んだ高音がいい。どこにいるか、全体場面に切り替わっても、割とすぐに見つけられる方。
・「礼華はるさん」
フィナーレのWトリオの片側の方ですが、すらっと背が高くて、「好みではない」と、観劇時はスルーしたものの、印象に残ってました。やはり今回もすぐ、認識できた方。
目を引く方です。「カメラが注目」の側に入れるか迷った方。
逆に意図的かと思う位、映らない方。
・「美園さん」
役柄から、映らなくても自然ではありつつ、他の意図的な方と比較すれば、映って良さそうなのにな・・と思った方。
そして、最も気になったのが「愛希さんサヨナラショー」。
「愛希さん」がソロで銀橋で歌う時に、二人のカップルがバックの舞台でデュエットダンスを踊られてました。
その男役お二人が、「暁さん」と「風間さん」
・・・「ペア」の扱いになった!?
と思ってしまいました。
ただ、リフトの「暁さん」カップル、「クルクル」感が、優雅で綺麗。
さすが、経験とダンス力で、差をつけてました。(失礼)
この方々は、今回退団でないので、比較をご容赦ください。
以前書いた、トップコンビの「よっこいしょリフト」も改善されていました。
やはり、舞台は進化し、役者さんは成長されると実感。
さいたまんぬ