「暁ルドルフの涙」に涙した呟き
昨日ですが・・・
(* ̄∇ ̄) /゚・:*お誕生日おめでとうございます。*:・゚\( ̄∇ ̄*)
新人公演も大好評だった模様、「暁さんトート」良かったんだろうな(未練)。
「新公サヨナラホームラン」好きです。
最近で有名なのは、「紅さん」?
「暁さんルドルフ」については、しつこく書きました。(しかも「不安」で)
観劇した結果、
歌も演技も、私が今まで観た「暁さん」の中では、一番好きで良かったです。
個人的感想なので、ご容赦ください。
「暁さん」は、若い学年の頃から注目されていた割に、
「爽やかな丸顔系の月組御曹司」以外、印象のない方です。(失礼)
「好み系ではない」けれど、本公演で割と役が付いているので、目に留まります。
でも、いつも「爽やかな若者」の印象しか残らない・・・
(大劇場公演しか観ていない事と、違う柄の役は似合わなくて印象に残らない。)
(失礼な)前置きが長くなりました。
そんな印象なので、まさかまさか、
「暁さん」に共感して涙する程、「演技」に魅せられるとは、思わなかった (゚ロ゚屮)屮
「暁さんルドルフ」は、過去の「ルドルフ」を踏襲してます。
「精神的に脆くて、危ういルドルフ」
鬼気迫る「演技」の「気迫(緊迫感)」が「技量」を補ってました w(゚o゚*)w
とはいえ「演技」に未熟さは感じず、断然レベルアップ↗↗↗
「技量」は、過去のルドルフと、つい比較してしまうものの、その中でも出色の出来。
「ルドルフ」の見せ場が特筆もの ヘ(≧▽≦ヘ) ♡
・「闇が広がる」の銀橋場面
「トート」に引っ張られ、足をがくがく震わせ、引きずられる「暁ルドルフ」。
「珠城トート」の力強さも感じましたが、それ以上に、その「震え様」にぞくぞくしました w(゚ー゚;)w
二人共、本気で引っ張りあって、それでも「引きずられる姿」にハマりました。
細かいですが、「引きずられるルドルフ」が、好きです。
(ブーツで床を引きずられるって、さりげないけど、難しそう。)
・ダメ押しが、「ママの鏡だから」の場面、「ママ」に見棄てられたと絶望した時、
一筋の涙が顔を伝ってました。
この「暁さんルドルフの涙」に、やられました (*TーT)b
歌も、安定感があり、高音も朗々と歌い上げ、「歌ウマ人」に見えました (゚ロ゚屮)屮
小池先生は「暁さんも歌上手い」と、どうして書かないの?
一公演で、ここまで成長するものか・・・と称賛を送りながら、思いました。
やはり、Wキャストの存在か、新人公演卒業を意識しているのでしょうか!?
「風間さん」も上手かったです。
分かりやすく「演技巧者」。
「ルドルフ」と「シュテファン」で見事に演じ分けていて、余裕がある姿に、恐れ入りました w( ̄▽ ̄;)w
フィナーレで、シャンシャンを振る姿が、すでに「スター」として堂に入ってる・・
「演じる事や舞台が楽しい!!」雰囲気満開の無邪気な笑顔が、末恐ろしい。
心残りは、「風間さんルドルフ」⇒「暁さんルドルフ」の順序で観たことです。
もう一巡したかった・・・(厚かましい)
最初の頃は、『エリザベート』への感動で、細かい部分まで目が届かないです。
よって、「暁さんルドルフ」の素晴らしさが、
「暁さんルドルフ」役が良かったのか、「暁さんの芝居」が良かったのか、分からずじまい。
「トート」が良かったなら、後者ですね。
良かったなら、それだけでいいのですが。
さておき、雑誌「+act.(プラスアクト)2018年9月号」に、
【self produce stage】暁千星
で、インタビュー記事が掲載されてました。
暁さんの言葉を、抜粋すると
・新人公演最後の年で「焦りや不安は大きくなるばかり」
・男役として成長しているか、焦るし、焦らなきゃいけないと思う。
・自分が下級生に、何にこだわり、男役を演じているのか、ちゃんと教えられる自分でいなければならない。それには、まだまだ経験が足りない自分。
・「今までのままではダメだ」という思い。
・今までは、上級生「朝美さん」に甘え、引っ張っていただいた部分があったのが、「朝美さんの組替え」で「自立」を意識した。
・・・「好み」と関係なく、ジェンヌさんは誰でも応援したくなる瞬間 m(゚▽゚* ) 。
厳しい世界で、日々、芸に精進する姿、追究する姿、励む姿に、元気をもらいます。
青春時代を費やし、色々な犠牲を代償に「スター」の座を手に入れる方は、ほんの一握り。それでも、日々、努力を重ねるジェンヌさん。
舞台上では「美しい夢の世界」しか見せません。
そこが、ハマるねん q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p
と熱く語る程、ヅカファンじゃない人には引かれるだけ (TmT)・・・
脱線しましたが、優等生らしくもある悩みですが、危機感が伝わります。
(「優等生」:皆を導くべきという使命感や責任感を強く持っている辺り)
そして、やはり「切磋琢磨する」相手が、上級生と下級生では意識が違うのですね。
これも以前書いた、「追うものより追われる方が精神的にきつそう」
この記事を公演前に読んだので、「暁さんルドルフ」は、役にフィットしたのかな?
と思いました。
どうでもよくて、
「頬に伝う一筋の涙」は、「ルドルフ」で、素晴らしかった (TmT)・・・。
Wキャスト、新公4度目主演「トート」役.etc
重圧を見事、乗り越えた「暁さん」☆゚・*:.。.☆
強靭な精神力と努力に、尊敬しました。
『エリザベート』になると、話題が「ドラマ性」を持って語られる感もあります。
でも、やはりそれだけ、大きな作品であり難しい作品と思います。
「暁さん」・・・
まだ「男役」としてどんな方向を目指すのか、向いているのか、分からないで方です。
ただ、今回、一皮剥けて「新人公演」を「有終の美」で卒業し、これからは「本公演」に全力投球。
次回公演での活躍が、楽しみです。
インパクト大な「ダンス愛希さん」が抜け、チャンスもありそう☆彡
「ダンス暁さん」の本領発揮な「ショー」も楽しみです。
個人的備忘録でした。
さいたまんぬ