月組『クルンテープ 天使の都』大劇場③ ~「月城さん」VS「暁さん」が悩ましい ~
今日の公演から、楽曲変更 !!(゚ロ゚屮)屮
「第21場・第22場 マカプジャ(万仏祭)」は、
「美弥様」が銀橋で「愛を知るため」を歌って、男役群舞に引き続く、
「曲」の効果で、涙倍増の場面 Σ( ̄ロ ̄lll)
昨日、収録していたのに、その場面、差し替え!?
・・・素晴らしい曲なだけに残念。
ここからは、
個人的感想なのでご容赦ください。
今回の「ショー」、個性豊かな「月組」の魅力が活かされていて、見所満載。
(・・・いつも言ってる)
「芝居」同様、「ショー」も「音楽」が親しみやすくて、好きです。
(作曲者がほぼ同じなので、曲調が似ている!?)
「似ている」繋がりで、「月城さん」と「暁さん」。
「芝居仕立て」で、お二人が登場する場面、役の設定上、「暁さん」強い (*`д´)b 。
「暁さん」は、ダンスが魅力的、ダイナミックで華やか (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
「ショー」は、その魅力全開、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 目で追ってしまいます。
なので、「役の設定なし」でも、強い (*`д´)b
今回の「芝居」、
「暁さん清十郎」は、「武蔵」には敗れるものの、基本は強い人物。
ミステリアスな雰囲気が新鮮で、且つ良かったので、印象的。
「月城さん」は、「正統派二枚目」で「優等生」な雰囲気。
そして、「芝居達者」なイメージ。
「月城さん又八」は、人情味があり「いい人」ですが、基本は弱い人物。
出番も多くて目立ち、「いい人」に仕上げている辺り、上手くて、印象的。
ただ、「ミステリアス感」で出番の割に「おいしい」役に見える「清十郎」。
「芝居」のキャラのイメージが「ショー」でも続く辺り、
今回「月城さん」に不利感 (TmT)・・・
お二人共、好きなだけに、個人的に悩ましい、「暁さん」の勢いと強さ。
「持ち味」(魅力)が、反対なところが、「個性」色々で面白い。
「勢い」は、「個人の力」なので、
もし、「差」がついたとしても、それは、仕方がない。
ただ、「役」によって、更に追い風が吹いている?「暁さん」。
「役」を魅力的に魅せるのは、「個人の力」なので、「追い風」かどうか、微妙。
「暁さん」が強いと思う、2つの場面は、
「歌劇」誌の「座談会」でも触れられている、
①「ルンム(若さ)」
②「ライキンドクーン(傷)」
①の「ムエタイ」・・・「芝居仕立て」でコミカルな場面。
「設定なし」でも、「暁さん」負ける気が全然しない、見た目と雰囲気。
なので、最後の「判定勝ち」、ちょっと疑問が残る ??(・_・*)(*・_・)??
②の場面、最初の方は、「月城さん」大人っぽく、「美園さん」をエスコートして、
色気が滲む姿が、似合っていて、いい感じ (゚∇゚*)(。。*) 。
「クラブ」内で、「珠様」と「美女暁さん」の四角関係に発展し、ラストの一歩前。
「月城さん」、「暁さん」にボコボコ(足蹴り)されてる・・「暁さん」強っw(゚ロ゚;)w
「女は強い」と思うと同時に・・・「月城さん」気の毒で少し情けない(役柄です)。
「ショーの2場面」と「芝居の役」だけで、思ったことです。
「暁さん」は、「ショースター」の印象で、ダンスだけでなく、「声量」もあるので、
「ショー」では、活き活きされていて、輝きが増し増し中☆゚・*:.。.☆
加えて「芝居」も「カッコいい役」で魅力的!!
「月城さん」も魅力的なので(美貌が目を引き、上手い・・・なだけに役が・・・)、
ここは、「月城さん」の魅力が存分に活かされる「役」を観たい!!
「追い上げ」を振り切るような、大劇場公演での「当たり役」が欲しい・・・
と、思いました。
さいたまんぬ