えーやん!「暁さんルドルフ」~優劣を感じないホッとするWキャスト~
☆゚・*:.。.☆(。TωT)/゚・:*【暁ルドルフ良かった】*:・゚\(TωT。)☆゚・*:.。.☆
「風間さん」と役の印象が違い、役創りの方向性が違いました。
性格(キャラ)が違うので、面白く観れました。
「優劣」が浮き彫りにならない、好みが分かれる、Wキャストの「良い」醍醐味。
歌も演技も、私が今まで観た「暁さん」の中では、一番好きで良かったです。
「暁さん」は、「正統派ルドルフ」。
周囲から担ぎ上げられ、使命感と不安に葛藤し、必死に自分を奮い立たせている姿。
怯えながらも、「自分の使命なんだ」と、自らを鼓舞させて、奮闘する姿。
痛々しい (TmT)ウゥゥ・・・
そして、いい感じ (≧∇≦)b !!
死に際も、「死」に取り憑かれて、うつろな表情 (≧∇≦)b !!
「風間さんルドルフ」の方が、意志が強く、自ら革命を引き起こした感じがしました。
どちらの「ルドルフ」も説得力があります、
小池先生は、「太陽と月」と対称的なお二人を表現されてました。
確かに、対称的な「ルドルフ」。
更に、役の印象が、個人的予想を裏切り、反対のイメージだったのが面白かったです。
とりあえず、「暁さん」は階段を一つ昇った感じがして、安堵しました。
「エルマー暁さん」は地味だった分、ドキドキしてました(失礼)。
「暁さん」も「風間さん」も特に好きでも苦手でもありません。
そういった感情を抱く程、観ていない(注目してなかった)ので知らないです。
確かに「暁さん」の方が本公演で出番がある分、認識してますが、インパクトに欠けます。
「爽やかな青年 or 少年」が似合う人。
役が付いてる割に、もどかしい印象はあります。
ただ、追う者より、追われる者の方が、精神的にきつい。
今回の配役で、一番「心配」した「暁さんルドルフ」。
小心者一般人さいたまんぬとは、精神力のレベルが違います。
過酷な状況をくぐり抜けてこられたであろう「暁さん」
勝手に心配して、むしろ失礼かもしれません。
でも、客観的に観て、プレッシャーが大きすぎる状況。
・新人公演卒業公演(且つ新人公演主演4回目?)
・Wキャストの相手は、前回新人公演主演で好評を得た「劇団注目」の下級生
・その下級生は「芝居と歌」という『エリザベート』で重要な要素が得意らしい
(暁さんはダンスが得意・・・「ルドルフ」役には重要度小)
・小池先生の記事を見ても、「風間さんルドルフ」の「芝居と歌」を絶賛。
何度か書いてますが、
「暁さん」は、経験豊富な分、上手に演じても「及第点」
「風間さん」は上手に演じたら「一気に有望株指数急上昇」
学年的に、仕方ないです。
これまで「御曹司」として大切にされていたのに、まさか「御曹司」の地位を脅かす存在が現れるとは、「ヘレネ」(エリザベートの姉)もびっくり。
「番狂わせは面白くない」
とまでは、言いません。
でも、「暁さん、まだ新人公演学年だったんだ」と驚きました。
・早くから抜擢されて、本公演でも活躍の場が多いこと(新公卒業して良さげ)
・失礼ながら童顔なので、若く見える(新公卒業学年に見えない若々しさ)
ここらで「一皮剥けてほしい」という想いからか、
新人公演主演「トート」は、ハク付けでスター路線に揺るぎがないのか、
雑誌などで記事を見かける(注目されている指標)だけに、劇団の思惑は謎です。
そして、「暁さん」は、明るいイメージで、「トート」や「ルドルフ」のイメージでないです。
それだけに、「演技力」が要求されそう。。
学年的にも知名度でも、「暁さん」の方に安心感を抱けるはずが、心配<( ̄口 ̄||)>。
「暁さん」贔屓でもないのに、ハラハラドキドキしながら見守り、良かったら感涙。
(宝塚版『エリザベート』好きなので、涙腺が緩みがち)
もっと、気になるジェンヌさんがいて、抜擢してほしい方々がいるにもかかわらず、
もどかしいとまで思いながらも「暁さんルドルフ」を応援する、自分の矛盾にも「?」
これが、「ジェンヌ愛!?」、それとも、「御曹司愛!?」
よく分からないので、考えるのは放棄。
ただ、対等に、別の役創りで「ルドルフ」を演じている「風間さん」はやはり手強い。
「劇団推し」のスイッチ「ON」の音が聞こえた気がします。
前にも「暁さん」について書いたので、重複してる部分もあります。
そして、現時点の個人的感想であることをご了承ください。
さいたまんぬ