今回の月組『エリザベート』の白熱ぶり(ぼやき)
数年おきに再演されるので、前回の人気ぶりの記憶がないです。
ただ、今回の『エリザベート』、過去の公演に比べても人気高くないですか?
気のせいかな・・?
劇団公式ホームページニュースに昨日、
16日(日)『一般前売のチケット「取り扱い状況」』
が掲載されてました。
初めて見たΣ(・□・;)
HPのトップニュースのデザインは変わるので、あまり関係ないとはいえ、
「残席ほとんどないよ」な告知。
・期待せんときや、とあらかじめ諦めるよう、促されてるような⤵
・覚悟決めて挑んで来な!
なんとなく、前者のイメージ。
ムラで、段々人気が出て千秋楽近くのチケットが取れにくくなり、東京公演は完売。
これが、ヅカの人気作品の王道なイメージ。
今回は、ムラの開幕直後から、連日立ち見(台風の影響か、少し落ち着いた?)。
「組人気」よりも、「配役人気」よりも、「作品人気」が大きそう。
確かに「愛希さん」人気とはいえ、「ヅカの世界内」の人気です。(失礼)
「どれどれ、そんなに、愛希さんって人が人気なら、観てみたい」
という人よりは、
「『エリザベート』観てみたい。」
「えっ、エリザベートを演じる人はすごい人なんやね。」
の反応が大半と思われる、ヅカファンでない人も今回のお客様には多そう。
メディアの扱いも、
「あの『エリザベート』再演」
「演じるのは、「歴史に残る名娘役さん」で、その方が憧れた役で、しかも退団公演」
という感じの印象。
前評判は、ヅカファン内でしか分からないけど、決してベストキャストとは言われてなかったし、良くはなかったような。。。
「前宣伝効果」と、チケットが、一般チケットサイト等(チケットぴあ.etc)で取れやすくなったから!?
そして、「宣伝方法」が明らかに、以前よりうまくなったと感じる今日この頃。
ネットやSNSの普及も大きいですね。
今回も、ムラより東京公演の方が、チケット入手困難度の高さで、話題になりそうなので、「大成功作品」として、また一つ「伝説」が生まれそう。
将来のトップスター候補さんの出世作としての「伝説」が生まれたのか、観れなかった未練(しつこい)(TmT)・・・。
今、宝塚版『エリザベート』は「伝説」作り真っ最中で、その末端を手伝ってます。
その割に、 キャストの名前も、歴代から、すらすら言えるか?と問われれば、
脇役度の高い役の方のお名前は、忘れてます。。。
今回も「大成功」を収めるとして、名前が残るのは、名脇役者より、おそらく主要キャスト。
主要キャストでも、「トート」と「エリザベート」が残るかどうか。。。
でも、初めて観た人や、この作品がきっかけでヅカにハマる人にとっては、この「キャスト名」は深く刻まれそう。
いっそ、全組でロングラン公演すればいいのに・・他の「トート閣下」も観てみたい。
「似合わないから」は、もう使えないですし。
その点においては、「ヅカらしさ」を守り、「オリジナル作品」を軸に上演する辺り、「宝塚歌劇の独自性を貫く姿勢」が感じられて、好きです。
(上演料が高いから・・!?)
でも、いずれは「ベルばら化」していくのかな・・・?
誰がオスカル役者で、アンドレ役者で、フェルゼン役者か、名演した方のお名前を聞いても、ピンとこないです。
金曜日、外出先から、慣れぬガラケーで挑み、5分後に繋がったら完売していたショックが癒えない。
社長にも、10時前に会社のトイレへ行くよう、お願いしたのに (/へ\*)
こんな人が大勢いるから、取れにくいのでしょうね~~。
本日の前売り前に、ドキドキして眠れなかった、小心者です。
(追記)
完敗しました・・・(10時20分)
さいたまんぬ