「ルキーニ」がおいしい役なのか、「月城さん」が魅力的なのか。
今回、「フランツ」役を語る上で、「ルキーニ」役も同時に語らずにはおられない。
現時点での個人的印象なのでご容赦ください。
初観劇の日からさほど変わらない印象の「月城さんルキーニ」。
「狂気さ」がない「まともな人」に見える「月城さんルキーニ」。
「ルキーニ」としては、少し物足りない・・・「狂気さ」の点で。
でも、「歌」良し、「顔」良し、「台詞回し」良しで、「華」あり。
・・・「スター」オーラがあるんです。
母、家で「パンフレット」をパラパラと見ながら、「ルキーニの人、カッコいいね。」
先日会ったR様も、R様と一緒に観劇した方も「ルキーニ、カッコいいね♡」
ついでに、宝塚大劇場の「加美の素」の広告が、「月城さん」版にリニューアルされ、目立つし、カッコいい☆彡
(「加美の素」の緞帳も派手で目立つ)
そして、さいたまんぬも、印象は変わらないとは言ってるものの、
「歌、むっちゃ上手い人だったんだ~、しかもカッコいいわぁ (≧∇≦) ♪」
と、思いました。
これが、宝塚版『エリザベート』の「ルキーニ」役の悩ましい点です。
個人的な好みでは、「ルキーニ」は「狂ってる」程、これぞ「ルキーニ」!!です。
「狂気さ」>「美しさ」
でも、「ヅカファン」の個人としては、「美しい男役」が好きです。
「狂気さ」<「美しさ」
程々に狂っていれば、「美しい」方が「インパクト大」でいいのかな・・・?
「狂気さ」≦「美しさ」!?
一番良いのは、「狂気的な演技のルキーニ」で評判を得て、次の公演で、すぐ「めっちゃ美しい役、いい人で印象的なおいしい役」で、「正統派」な印象を与える。
これで「実力も容姿も揃って完璧なスター」ほぼ完成です。
でも、現時点の「月城さんルキーニ」 が、「狂ってない」事に物足りなさを感じてる方が、いたとしても、スター街道に大きな傷を残すことはない感じがします。
「美しさと歌上手さでカバーして、スターとしてOK!!」
まだ成長途上の段階(ポジション)なので。
とりあえず、「ルキーニ」は印象に残る役で、「月城さん」も印象に残るお方でした。
なので、「ルキーニ月城さん」は、「インパクト大」でした。
ふと、思うと、今回の月組『エリザベート』歌上手い人結構多いなぁと、思いました。
それとも、やはり、『エリザベート』は歌が鍛えられるのか!?
『エリザベート』は、始まると(個人的に)日常生活と金銭面で支障が出ます。
やはり、飽きてる人は「もうええわ」となるので、「再演希望!」ですが、頻度(間隔)が難しいですね。。
私の黄金週間も終わり間近です。
「闇(エリザロス)が始まる・・・」
さいたまんぬ