星組⑦「ANOTHER WORLD」~「微妙な笑いどころ」②聞いてみた~

2回目の観劇で、ガラッと感想が変わることが多々あります。

今回もかなり変わりました。

ただ、変わらなかった場面。

初観劇の時「微妙な笑いどころ」と思った「ベルサイユのはす」の場面です。

今回も、客席から笑いが起きてました。

 

皆が笑っているのに、「どこが面白いの?」と尋ねるのは、関西人いえ、全国共通、場が白けるので、心の中にしまい、帰宅しました。

しかし、もやもや。

思い切って、参考にならないのは承知で、聞いてみることにしました。

「社長」(旦那)。

共通点が「霊長類」位、正反対の性格で理解できない人物ですが、「関西人」です。

しかも、さいたまんぬより、ディープな大阪人。

ただ、大阪度が強いほど、「面白い人」というわけではないです。

「社長」は、夜行性生物で、見かけるときは、「寝てる」か「食べてる」ので、「笑い」レベルは「謎」です。

ただ、さいたまんぬより、社会性は高いと思われるので、聞いてみました。

もちろん、普通に話しても、面白くないです。

なので、「貧ちゃん」が案内する「六道の辻」を、一人芝居してみました。

最初の方は、

「ふっ」(鼻で笑う)

程度の笑いで、

「ハハッ」(割と笑う)

は、「ベルサイユのはす」の場面でした。。。

笑い度が低いのは、社長の性格と、さいたまんぬの下手な芝居によると思われます。

「近日来園?」辺りが最高潮だった感じもしました。

さいたまんぬ(以下「さ」)「なんでおもしろいん?」

社長(以下「社」)「えっ?面白いやん。」

さ「ブラックじゃないの?」

社「えっ?違うやろ。」

さ「何で?ご高齢だよ」

社「だから、ブラックちゃうんやん。もぅ、ええやろって歳やからやろ。」

さ「それ、関西的笑いなん?」

社「えっ?(少し考えてる)。分からんわ。ぼく、関東ナイズされてるやろ。」

 「だから、おもろいけど、関西的か関東的かは分からへんわ。」

さ「・・(コテコテの関西弁なのに、本人は関東人のつもりなんだΣ(・□・;))」

 「いや、関西弁でも、心は関東ナイズされているのかも。」

 「いや、元々社長は、関西人でもなく、自由人だから、共通の笑いツボなのか。」

ということで、一応解決しました。

ただ、「お笑い」は深く考えると、笑えなくなるので、もう考えるのはやめました。

なので、この場面以外は、素直に笑いました。

いえ、笑うより、主に康次郎さんの台詞から人生訓を学び、感心しておりました。

 

笑いツボは、「紅さん康次郎」が「七海さん喜六」に、

「存在が罪や」

という台詞と「間」です。

 

さいたまんぬ

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