星組『霧深きエルベ』③~「ムラ限定」(個人的)罪深き客席の笑い~
今日で5回目の観劇。
『M・A』で風邪をぶり返し、
「花組爆弾」直撃を受けて、瀕死の「星サギ」、
今、頑張りどころ!!
「芝居」に関しては、悶々と悩んでおりました。
「その悩み」は今日判明するはず!!
と、期待して観劇し、その通り判明し、「疑問」も大方解決(゚∇゚*)(。。*)ウンウン
すっきりしました☆゚・*:.。.☆
今年は、疑問はさっさと早めに聞いておこう、と思いつつ、
・聞いても分からないであろう内容。
・聞く元気がなかった(花組爆弾で満身創痍)。
「個人的悩み」は、
① どこが「潤色されてるの?」
②「客席」の「笑い」が、日によって差があり、
昨日(11日)最大で、逆に今日は最も少なかった。
①と②は、同じ問題で、私にとっては、作品の感想への影響を与える死活問題。
1日待って良かったという位、私の感想は変わる。
東京公演ではないと思う「個人的悩み」
あるかどうか、知るためにも、観に行きます(主目的ではないけど興味あり)!!
【「客席」の笑いが日によって差がある問題 】
今回の公演、割とチケットが取れやすいです。
私が観始めたのは、7日(月)、つまり「平日」からですわ。
(平日)空いていると、団体客(非ヅカファン)が増えますでしょ?
割と多かったんですわ。
( 昨日は、ファンクラブの方々が、ロビーにいらっしゃったので、「謎」。)
でも、今日(12日)は「ヅカファン」が多いと思った日(休日)
・やっぱり「笑い」が小さく、涙の「名作」の舞台に見える。。
「七海さん」の見せ場で、大きな拍手が起こった!!(起きなかったり、差がある平日)
ほぼ確信 (*`д´)b
ついでに、幕間に隣席の方が教えて下さいました。
昨日は、残席が多かったらしい。(非ヅカファンが多いって意味?)
SNSを使いこなされてました。「かぐや姫」(鳳月さん)の表現には、感心しました。
脱線しましたが、「客席」の「笑い」が「シリアスな場面」で起こるのです。
「紅さん」の場面は、スルーできるようになった。そして「笑い」に納得できる場面。
「くすっ」位なら気にならないけど、「どっ」と笑いが起きると、
「その笑いのインパクトで、作品に集中せず、そればっかりが気になる単細胞の頭」
「関西」と「関東」で「笑いのツボ」が違う時は割とあります。
この場面については・・・微妙。
ネタばれあります、印象的な2ヶ所(もうお決まり化してる・・・複雑)
①「七海さんトビアス」が「水乃さんベティ」と会話しながら、池に石を投げる場面。
水面上を「石」がポチャ、ポチャと、「跳ねている音」が劇場に響きわたる。
渋い「トビアス」なので、照れ隠しなのか知らないですが、石を投げている(客席へ向けて)。
会話が、ぎこちなく、「間」が多いので、「音」だけが、劇場に響き渡る・・・
2、3回目位に「ベティ」が「上手いね~(田舎弁)」と言う。
ここで、「笑い」が起きます。
1階席から起こる感じなので、2階席は、泣いてる人もいるし、ヅカファン??
この「笑い」は、なんか分かる、「間伸び」感!?、と「昔の青春場面っぽい」!?
(3回目になるとさすがに、早く話を進めて~と思い始める頃、間を繋ぐタイミング良い「上手いね~」)
②「紅さんカール」が「マルギットの邸宅」で、場を和ませようと「笑い」を取ろうとする場面。
上流階級の招待客は笑わない。(冗談が通じず、下品と思ってる)
カールが「何で笑わねえんだよ」って、つっかかろうとすると、
止めに入る「礼さんフロリアン」がフォローして、
「面白かったよ、カール」と紳士的に真面目に言う。(勿論、全然面白くないと思ってる)
ここで「笑い」が起き、
さらに、カールが「皆笑ってねぇじゃないか!」
とフロリアンに言うと、舞台上のキャストではなく、客席が笑う。
「シリアスな場面」で「笑い」が起こる・・・
私も最初観た時は、ちょっと笑い、ツッコミたくなった。
これが、「今時古い~①」か「関西人的にツッコミを入れたくなる①②」か、
分からないです。
②の「紅さんカール」への笑いは、「紅さん的笑い節」を感じます。
フロリアンへの絶妙な間での「ツッコミ」、心の中で「ナイス」と思う自分・・・
「カール以外の場面」は「シリアス」なだけに「浮く」。
ヅカファンが多いと思う今日の客席は、全体的に笑いが控えめ。
ただ、涙を誘う場面では、常に「しくしくすすり泣き」が客席に拡がる。
今日は、一番大きかったです。
平日の笑いとの落差に、
切り替え、早っ!!(゚ロ゚屮)屮
と驚きました。でも良かった良かった(TmT)ウゥゥ・・・受け容れられた気分!?
さいたまんぬ、頭の切り替えが遅いので、「笑い」で時が止まり、
青ざめました。
(ややパニック・・どうしよう、ヅカの名作が笑われてる・・・でも気持ちはわかる)
上田先生も想定外のはず(①②)・・・
だから、どこが「潤色」なのか、知りたい。
そして、「笑い」が起こる理由を知りたい。(今時ない場面 or 演技か)
今日は「シリアスな場面」もシリアスに流れ、作品の世界に浸る事ができました。
昨日まで、帰宅して、ぼやいていたのですが、
「あんたの頭、切り替え悪いから、切り替える!!」
との指摘に、大分、脳内でカットして、集中すると、やはり良い作品と思う。
でも、「笑い」が大きくなると、一気に冷めてしまうのは、もう、個人的問題です。
「切り替えが必要」とは思わない作品(名作)。
でも、中々、前回の公演を観ている人に出会わない。
まだ、始まったばかりで、観てない人も多い。。
今日は満足して帰宅しました。
そして、思わぬ情報入手!
「母の通うフィットネス」には、ヅカファンが割といるらしい。
(前回公演時代から見続けてる世代)
一番、ディープな方が、前回の公演のトップスターさんのファンだったらしい。
今回の感想を熱く語ってくれたそう。
興味がないので、母の記憶は、曖昧。
分かったのは、劇中はかなり「潤色」されているらしい。(「どこか」が知りたいねん)
「スニーカー履いてる」とか細かい指摘。もっと重要な所を憶えてきてほしかった
⇒ 間違い。翌日、チェックして観てたら「革靴」っぽかったです。靴は水夫系の靴だった!?
肝心の「石」の部分は、「あそこはいい場面なのにぃ・・・(無念)」
ただ、「超名作」で「衣装」も違うらしいことと、「笑い」はなかったらしい。
(今回も「笑い」は、日によって違うので、私が観たこの1週間の出来事です。)
訛ってなかった(しつこく確認したら、ここには自信なさげ)
訛ってるのは「ベティ」だけ。
「石の場面」での笑いとは関係ない気がする
個人的疑問、なんで「紅さん」だけ「べらんめぇ口調」で妹は「田舎弁」??
再演作品は、ヅカの目は厳しい~「フロリアンが良かったかな」
おぉ、「礼さん」支持年代層が、厚い!!
(フロリアンは進化され、魅力を感じ始めております、さすが「礼さん力」(*TーT)b)
改めて書きます。取り急ぎ、上書き修正!!
「ショー」は、
「娘が気に入ってたわ」と言ったら、
「J-POPはダメ」と一蹴。
冒頭のお姉さんも、否定的。
・・・そんなに、ダメなのかな??
タバコのポイ捨てはダメと思う。
(そもそも、J-POPがどれか分からず。座談会で曲名見ても知らない。)
私は、今日は、デュエットダンスの「逢いたくて」の歌詞と歌に、涙。。
「星サギの夜」の場面に、「七海さん」が加わっている方が、
フィナーレのセリ上がりより、「仲間」を感じていいな、
と思いながら観てます。
とりあえず、「賛否両論」があり、
「再演」を重ねる「名作」ほど、「手強いファン」が存在することは、分かりました。
(「退団公演作品」で名作なら、ファンだったら「伝説の名作」だろうな・・・手強い)
なので、
「私はとても好き (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪」は、
個人的感想です。
(改めて、心に留めました。)
さいたまんぬ