関東と関西の「笑いのツボ」で感じる文化の違い~星組公演は受けるのか!?~

パリから、日本へ戻りました。

経由したラテン圏が楽しかったので、もっと居たかったです "(/へ\*)") 。。

明日から、東京星組公演が始まりますね。

落語ミュージカル「ANOTHER WORLD」

題名とトップスターさんの名前だけで、お笑い系作品なのは、一目瞭然。

さいたまんぬ、自分はブログでネタバレな感想を書きまくりです。

そのくせ、本人は公演を観るまでは、原則、他の方のブログは題名「チラ見」のみです。

先入観を持たないよう、でも、誘惑に負け、題名だけ「チラ見」。

ただ、ブログの題名「チラ見」では、中々面白そう o( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)o 。

そして、以前、宙組天は赤い河のほとり」の感想で少し触れた事を思い出しました。

「関東」と「関西」では、笑いのツボ、正確には、「笑う箇所」が違います。

「大劇場公演」で笑っていた場面が、「東京公演」では「シーン」としていたり、その反対もあります。

さいたまんぬは、関西人なので、前者の場面で、笑います。

よって、たまに両方の公演を観た時は、「東京公演」で笑っている場面で、何がツボなのか、疑問に思います。

勿論、宝塚と東京で共通して笑っている場面はあるので、その場面は除きます。

これは、「宝塚歌劇」の世界だけではなく、普段の生活においても同じです。

「笑い」だけではなく、色々な「文化の違い」。

それを「文化の違い」だと、最近理解しつつありますが、いまだに、新たな発見に驚くことが多々あります。

 

それはさておき、「宝塚歌劇」の「笑いのツボ」に焦点を充てます。

先日、地震の日の公演の際、後ろのご婦人とお話した事を書きました。

その時に出た話題が、「関東と関西では、笑いのツボが違う」という事でした。

そのご婦人は、東京公演も、時々観に行かれるそうです。

やはり、さいたまんぬと同じ感想を抱く、と仰っておりました。

そこで、思い切って、頭によぎっていた不安?予想?を尋ねました。

さいたまんぬ「星組公演、いかがでした?」

ご婦人「あれね~、面白かったわ。紅さん、面白いでしょ、だから良かったんよ。」

ここまでは、想定内。

ご婦人「でもね~、あれ、微妙やね。関西人の笑いなんよ。ほら、紅さん、関西の笑いやんか~、あれ、東京の人、笑えるんかな~。」

・・・( ̄▽ ̄;)!!やはり、予想していた感想でした。

そして、後悔しました。

今まで、ちょこっとした場面でしか、分からなかった「笑いの箇所」の違い。

それが、星組公演では、とても分かりやすそう。

両方観ておけば、「関東人」の「笑いのツボ」を理解できたかもしれない。

大きなチャンスを逃してしまったわけです。

稀代の「浪花コメディエンヌ」紅さん。

舞台上であれだけ「関西人のツボ」(と個人的に思う)の笑いを炸裂できる方は、中々現われないと思われる点で、「逸材」です。

しかも「お美しい」を兼ね備えていらっしゃり、関西では「最高にモテる男」ですね。

 

普段の生活で、「笑いのツボ」の関東と関西の違いは、少し分かりました。

「関西」では、「笑い」が起きるはずの場面で、「シーン」もしくは「無反応」な時。

共通してる点が1つあります。

「ブラックユーモア」と「自分を落としめて笑いを取る」

これ、関西では通じるのですが、関東に来た当初、使用した時、冗談だと受け止められませんでした。

前者は「無礼、無神経」、後者は「ほんとに馬鹿な人」という感じの空気が漂いました。

個人的な受け止め方なので、偏見かもしれないのでご了承ください。

それ以来、上の2つは封印しました。

 

宝塚歌劇」の舞台で、「くすっ」程度の「大劇場で起きる笑い」は、「前者」の場合があります。

「後者」は、宝塚の作品の登場人物の主演級に現れないキャラなので、分かりません。

凱旋門」でも、小さな「くすっ」の笑いがあり、「前者」の場面でした。

東京公演は1回観る予定なので、要注視の場面です。

「笑い」の地域差を「宝塚歌劇」で研究するのは、難しすぎるので、研究対象としてはイマイチです。

ただ、「品の良い」「無難な笑い」が「関東」では受けるなぁと思うので、「宝塚歌劇」と質が合っているなと思います。

 

雪組「Gato Bonito!!」の「望海さん」のアドリブは、まさに「それ」でした。

この系統の笑いは、関西ヅカファンにも大好評。

「望海さん」グッジョブ(≧∇≦)ъ ! 

「カッコイイ系」(皆さんですが)で、笑い系のアドリブが苦手そうなスターさんが、ちょっと面白いことを言うと、とても萌えますね  ヘ(≧▽≦ヘ) ♪ ♡♡

ラスト観劇日は、雨でした。

その日のアドリブはたしか、

「実は僕、ねこっ毛なんだ。雨の日はリーゼントが決まらなくて困るんだよ。(略)」

と、4回観劇しましたが、アドリブの笑い偏差値?が、日々上がってました。

しかも、長くなってるので、すごい考えてるんだろうな、真面目だなぁと思いながらも、胸キュンでした。(上から目線で失礼します)

 

話が脱線しましたが、とりあえず、「星組公演」は、さいたまんぬは笑えそうです。

よって、さいたまんぬと周囲のお客様の笑う場面が違う箇所を、要観察することにしました。

別に何の役にも立ちませんが、個人的な見所です。

 

さいたまんぬ

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