「アドリブ」と2階席で観れない場面が気になって~雪組『凱旋門』ライブ中継~
あんなに文句を言ってたのに、
気付けば、かなり観劇回数が多くなった上に、ライブ中継まで行った作品。
これは、「ハマった」作品!?
・気になる千秋楽の望海さん「アドリブ」
・2階から見えなかった場面(1階客席での望海さんの場面が盛り上がってた)
・「Gato Bonito‼」が気に入った
という訳で、つい申し込んでしまい、行ってきました。
東京公演『エリザベート』は全敗したので(涙)、赤字ですが、許されるでしょう。
アドリブ内容は、勿論、知らないので楽しめましたが、内容は思ってたことでした。
千秋楽なので、ネタバレOKですよね。
多少、記憶違いはあります。
「今日は千秋楽です。この公演、99回(95回?)ありました。このアドリブ、最初は僕の悩みを聞いてもらってました。でも、途中から、ネタがないことが僕の悩みとなり、笑いを取ることにしました。時に、(銀橋にいる)3人にむちゃぶりしたり、ベルばらまでしちゃいました。でも、やり遂げました!!(客席大拍手)」
宝塚大劇場で観た時は、初日付近だったので、「アドリブ」は短く「悩み」でした。
例えば、雨の日は、
「僕の悩みを聞いてください。今日は雨ですよね。僕、ネコっ毛なんです。雨だと、髪の毛がぺしゃんこになって、まとめるのが難しいの。」
それが、先日の東京公演観劇日は、ベルばらが初めて上演された日だったので、「ベルばらの場面」再現で、アドリブに割く時間がすごく長くなってました 。
進化して、「受け」を狙って、「立派な一場面」になってる Σ(・□・;)
「望海さん」もノリノリで、千秋楽が近いから余裕出てきたんだな~と思いつつ、
「笑いのアドリブ」も努力で、上達するんだ!!
と、「望海さん」には、真面目でアドリブが苦手なイメージを勝手に持っていたので、努力する姿を思い浮かべ、尊敬しました。
「笑い」は、センスだと思っていたので。
(上からの物言いで失礼します)
2階席から見えない部分も、この前段階の場面です。
結構長くて、1階客席の奥の方から、客席で「望海さん」が歌っていらっしゃり、全く見えないだけに、盛り上がっていると気になります。
その場面もばっちり見れました。
という訳で満足しました。
この2つだけが観たいなら、リピート回数を減らすか、A席・S席を取れば良いので、さすがに、それだけの理由ではないです。
千秋楽の感動と、キャストの表情が細かく見える点は、「ライブ中継」の魅力です。
本日の『凱旋門』のラストは、「轟理事ラヴィック」が涙を流して舞台を去る場面、しんみりしました。
その表情に、また作品の印象が少し変わりました。
そして、「ライブ中継」の良さと同時に、「2次元舞台?」の残念な点も感じました。
それは、同時に「生の舞台」ならではの良さの発見です。
その事を書くと長くなりそうなので、
明日のMY初日『エリザベート』に備えて寝ます。
でも、千秋楽の退団される方々の挨拶には涙しました。
明日も、泣きそう。
芸術の秋到来です。
台風も到来です。。。
さいたまんぬ