月組『ピガール狂騒曲』宝塚大劇場③~月娘様「天紫さん」ご活躍!でも・・~

今回の公演は(も?)、主要キャスト以外、台詞が(かなり)少ない。

(主要キャストは、めちゃ喋る(「暁さん」を除く) )

なので、若手さんが目立つ場面(台詞・一人で目立つ役)は、殆どない。

(「風間さん」を除く)

その分、新人公演は、大活躍できたと思う(無念)。

 

娘役さんは、「美園さんガブリエル」一強。

次はどこから見ても「天紫珠李さん(101期)ミスタンゲット(ミス)」。

(とはいえ、役の重みからは、「ガブリエル一強」)

 

【本題前の長い前置き】

「美園さん」は、『I AM FROM AUSTRIA』に引き続き、快進撃(引き続き女優絡みな役)。

就任の仕方で、脚光の浴び方が変わる「娘役さん」。

3拍子揃って、スタイル良し、現代的な役から貴婦人まで「芝居」の守備範囲は広いし、もっと「歌唱売り」も出来た方なのに~(未練)。

さておき、

「海乃さん(97期)」どないしはったん?

「踊り子1」に徹していて、目立たない(バク転は素敵)。

常に2番手ポジションで活躍されていただけに、目立たなさすぎる役で、目立つ謎。

この公演は、トップコンビ退団公演(涙)の一つ前公演。

この作品の後、全国ツアー公演『ダル・レークの恋』も控えているはず(月組分割)。

ここ最近の傾向 ⇒

「次期トップスターさん率いる「全国ツアー公演」のヒロインは、次期トップ娘役とは限らない

とはいえ、重要な時期に「海乃さん」に替わって「天紫さん」が目立っている。

元々「トップ娘役さん」以外で、「娘役さん」が目立つ役は、多くても2役位?

なので、「天紫さんミス」で枠が埋まってしまった。

「海乃さん」に限らず、重宝度赤丸急上昇の「白雪さん」も、お芝居では目立たない。

「娘役さん」の活躍が少ないオリジナル作品。(和物ショーも活躍しようがない)

 

他の組や公演も、同じ気がするのに、

特に今回に、違和感を感じたのは、

常連「海乃さん」が目立たず、「天紫さん」が目立っていたからかも!?(本公演)

(見慣れない光景)

ただ、役柄重視の配役なら、とても納得。

「ミスタンデット」役は、明朗快活で「天紫さん」にぴったり!

キャピキャピ騒がしい踊り子娘たちの代表格の「天紫さんミス」。

溌剌さが、似合ってる°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

月娘様は、「海乃さん」「天紫さん」以外、目立つ役がない。

つい、よぎってしまう、「世代交代」と「次期トップ娘役さん候補」。

今回のエトワールは「白雪さん」。

前回の『I AM FROM AUSTRIA』は「晴音アキ」さん。

 

「天紫さん」が今後ご活躍することは、間違いない。

でも「トップ娘役さん」候補とは・・・あまり感じない(失礼)

立ち位置が、宙組「天彩峰里さん(100期)」に似ている。

 

各組の「娘役スターさん」は、

「トップ娘役さん」、同年代の「娘役さん」、ヒロイン経験豊富な「上級生娘役」。

と似ている印象。・・・太字の部分にハマる感じ。

そもそも超若手娘役さんは、観察不足故によく分かっておりません。

「海乃さん」は、ヒロイン経験豊富な割に97期・・・若いΣ(・ω・ノ)ノ

でも、ここ最近「母」役や「かぐや」(年齢不詳)まで到達してしまった。

そろそろ、「ポスト海乃さん」が出てきてもおかしくない。

(「海乃さん」は一段、上がる感じ)

 

「月娘様」は「寄り添い系」よりは「自立系」な印象(役柄!?)。

「月娘様」の魅力でもあり、「美園さん」「海乃さん」「天紫さん」は、強い。

(⇒いい意味で「月娘様」の魅力☆彡)

ついでに、(今、たまたま)大人びている。

⇒「天紫さん」(101期)の学年にも、驚いた。

(愛希さんバウ『愛聖女』の時から目立っていたので、フレッシュなのに長く感じる)

 

「天紫さん」が「トップ娘役さん」候補に感じない個人的理由。

(前提:『赤と黒』を観ていません)

① 娘役に転向した、美少女「蘭世惠翔さん(102期)」の存在。

⇒ 「役」では目立たないのが怪しい程に、目を引く「華」 (*゚▽゚人゚▽゚*)゚カワイイ

 

②「きよら羽麗さん(104期)」の存在。

⇒「別箱公演」で目立っている割に、本公演ではあまり登場しない「隠し玉」っぽい。

⇒ 今回、幻の新人公演で一強「ガブリエル」役、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

⇒「和物ショー」でも「歌手」として、若手娘役さんの中では目立っている。

単に、『チェ・ゲバラ』以降、「推し」なお方なので、ソワソワ(*゚▽゚*)ワクワク

(「見た目」「歌」「芝居」良しなのに、中々、本公演で活躍されないもやもや)

 

③歌手なら、同じ位の立ち位置「白河りりさん(103期)」、今後活躍されそうな「詩ちづるさん(105期)」の存在。

 

④「月城さん」に似合う雰囲気=「溌剌系」とはちょっと違う気がする(-_-)ウーム

 

勝手な妄想では、

「彩風さんの相手役」に「蘭世さん(背高そうだし、華やか!!)

「月城さんの相手役」に「きよらさん(個人的推し)

を期待していたものの、

花組「朝月希和さん(96期)」がキタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪

決まってしまえば、しっくり、納得 (゚∇゚*)(。。*)(゚∇゚*)(。。*)ウンウン

ただ、「花組」の「朝月さん枠」が空席になってしまったので、「補強」ある?

豊富な「宙娘様」に、「愛海ひかるさん(100期)」が加わったものの、「純矢ちとせさん」街道も有り得る。

(「宙組」は娘役さん豊富なのに「男役さん」の「女役」多い・・・人材豊富)

 

思うままに、つらつらと書いたものの、

「月城さん」にお似合いな「娘役さん」であることが最も重要なので、

劇団の決定待ち ( ̄人 ̄) タノシミデス

今回の芝居で、

「月城さんシャルル」が新作レビューの主役を発表する際、

「シャルル」を取り囲む「踊り子たち」に対して、

「君たちの中に主役をはれる人がいるか?(いないだろう、みたいな台詞)・・・」

と、言い放つのに、何となく、「踊り子」になった気分で「ガーン (゚Д゚;)」と来る。

 

「次期トップ娘役さん」は、決まったら、

「言われてみればそうだよね~」と思うので、分からない。

とりあえず、

「海乃さん」は、地位を堅めた感 (*`д´)b

「ポスト珠様月組」に向けて、まずは「天紫さん」から始動。

「初舞台生」と共に、新しい風が吹いたかのような、「天紫さん」の登場が印象的でした☆.。.:*・゚☆

(「美園さん」の艶やかな貴婦人ぶりも、学年からは驚き。さすが「女優」です。)

 

さいたまんぬ