花組『CASANOVA』東京公演:より「キャラ立ち」で魅力的!!
☆.。.:*・゚☆(。TωT)/゚・:*【終わってほしくない】*:・゚\(TωT。)☆゚・*:.。.☆
より、キャラが立ち、楽しい舞台 ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
「退団」「組替え」とか、頭をよぎると、涙が滲む・・・
特にラストの「カサノヴァ様」と「ベアトリーチェ」が抱き合う場面。
そこを封印して観ると、キャストが、より「キャラ立ち」して魅力的 (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
先日観た時、客席は、大盛り上がりで、まさに「カーニバル」 ☆゚・*:.。.☆
「カーニヴァル」で銀橋を渡る場面は、手拍子が起こり、
「カサノヴァ様」たちは「花組ポーズ」をさらっと盛り込み、歓声が湧き起こる客席!
個人的な感想なのでご容赦ください。
順不同です。
①「水美さんバルビ神父」
「カサノヴァ様」との掛け合いがより面白く、テンポが良くなってる~ヾ(≧∇≦)ノ"***♪
牢獄内で、もだえまくる「バルビ神父」・・・笑いましたが、自分も悶えてました。
より柔軟で、細かい芝居に「旦那(カサノヴァ)」との絆を感じ、
更に温かみのあるいい人「バルビ神父」になっていて、魅力アップ d(≧▽≦*) !!
カジノの場面で、銀橋へ最後に向かう前、
「バルビ神父」、センターで踊っている姿が、シャープでカッコイイ!!
「もじゃもじゃ」でも、カッコ良くて、罪な「バルビ神父」。
②「マヌッチ(和海さん)」「トマシ(優波さん)」
お二人の、個性(性格)の違いが、大きくなって見えました。
「マヌッチ」は気遣いの人の印象でしたが、
今回、「トマシ」は「コンデュルメル」の顔色を窺い、少しおとぼけな感じの印象。
「トマシ」面白かった!
(「コンデュルメル」と一緒に「ギッタンギッタン」していた (* ̄m ̄)プッ )
よって、お二人共、「悪い人」に見えず、人の好さが垣間見えて、いい感じ (≧∇≦)b。
キャラの違いが鮮明に見えた分、押し出しも強く、目立って見えたお二人 (゚∇゚*)(。。*)
「コンデュルメル」と3人で、
「カサノヴァ様」を追いかけて、最後跳んで上手へ引っ込む場面、
「コンデュルメル」も一緒に跳んでいたのは、東京公演から?(素朴な疑問)
ラスト、お偉い人物(おっさん)の台詞、
「辺り一面に花が咲いておるではないか(沢山のカップル誕生)」
この時、ずっと気になっててん。
「マヌッチ」「トマシ」は、カップルになれないんだね・・・。
③「綺城さんモーツァルト」
「天使が見える」ぶっ飛んだ芝居、テンションが高い役で面白いですが、
個人的には、冒頭の「市民男」で叫んで踊り始める場面が、カッコ良くて好き!!
短いけれど、「萌えツボ」です。
④「城妃さんアンリエット」
より、色気が滲み、あでやか (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
深紅の衣装はやっぱり、ピカイチでお似合い!!
「カサノヴァ様」とカジノ場面で、いちゃついてるお姿は、
オペラグラスで見て、照れてしまったので、やめました。
やはり、隅に置けない「あでやかな花」(*゚.゚(゚.゚*) ホレボレ♪
そして、やはり美しくて目に留まる「聖乃さんメディニ伯」
・・・「花沢類くん」が楽しみ☆彡
⑤「瀬戸さんコンスタンティーノ」
より、「キャラ立ち」して、真面目に面白い d(≧▽≦*) !!
「カサノヴァ薬」を受け取る前、
「セクシー」の台詞で、客席へ向かって「セクシー」を投げ飛ばし?、
湧いた客席 ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃・・・さすが「セクシー花男様リーダー」!!
アドリブ(多分)もちょこちょこ入り、ツボな「コンスタンティーノ」!!
(ゾルチ夫人の手錠を「カチャリ」と言って外していた・・・(* ̄m ̄)プッ)
「諦めてはダメ~ダメ~ダメ~」は、私の中で、名台詞となりました。
「花野さんゾルチ夫人」、匂い立つ色気の貴婦人さが半端ないお方 (*゚.゚(゚.゚*) ♪
「おっさん」とご自身で仰っていた「夏美さんミケーレ伯爵」。
「おっさん」がツボだった、月組、雪組より説得力あり!?(失礼)
そして、やはり「航琉さんブラガディーノ卿」が好き d(≧▽≦*) !!
「カサノヴァ」を思いやり、ちょっと「バルビ神父」に冷たくなっていて、キュート!
⑥「柚香さんコンスタンティーノ」
☆.。.:*・゚☆ Very! (* ̄▽ ̄)d【良かった】b( ̄▽ ̄*) Good!!☆゚・*:.。.☆
宝塚大劇場の時から、絶賛してますが、良かった (TmT)ウゥゥ・・・
「鳳月さんロザリア」との場面が、やはり、人物像が深く見えていい感じ (*`д´)b
「鳳月さんロザリア」には、・・・もう「役の性別」どちらでも「好き」!!
(と言いつつ、やはり「男役」がいい。)
「仮面舞踏会」で「コンデュルメル」と踊る姿が「ロザリア」セクシーヾ(≧∇≦)ノ"
フィナーレの「仙名さん」との場面、最後のキメで、「仙名さん」が頬にキス!!
盛り上がる客席、と悶えた私ヾ( 〃∇〃)ツ ♪・・・まさにリップサービス☆彡
⑦「ベアトリーチェ仙名さん」
この方は、観ていて、涙が滲む・・・。
惜しい、惜しすぎる、花組至宝の素晴らしい、娘役さん、女役さん、役者さん。
楽曲が魅力の1つであるこの作品。
ロックテイストの楽曲と「明日海さん歌唱」に合わせられる見事な歌唱。
「自由」を大事にし、主張する「仙名さんベアトリーチェ」は、
やっぱり「自由」になれない「縛り」を感じる。
懸命さに共感を抱く、魅力的な「ベアトリーチェ」。
「桜咲さんダニエラ」とのやり取り、「ダニエラ」の台詞にしんみり。
⑧「明日海さんカサノヴァ」
プレイボーイ度が増して、柔らかい芝居で魅力的な「カサノヴァ様」☆゚・*:.。.☆
「エドガー」「天草四郎」に比べて、
仲間に溶け込んだ芝居に見えた「明日海さんカサノヴァ」。
勿論、輝きオーラ等は別格ですが、
カリスマ性が強調されていた印象が強い、前回までの2作品に比べて、
他の花組生のキャラが立ち、見せ場も多かったせいか、
花組の総合力・団結力の高さが印象的だった『CASANOVA』。
「明日海さん」、引きの芝居をしつつも、圧倒感を感じ、絶唱の域の見事な歌唱。
研ぎ澄まされて近寄り難い役というよりは、柔らかい印象を受け、
アドリブもお手の物に見える・・・「男役の極み」がまだ分からない「明日海さん」。
ただ、「男役」の色気を「明日海さんカサノヴァ」らしく感じました。
「もっと観たい」「すごい」に尽きます。
主に印象的だった方々を挙げても・・・キリがない、楽しい作品。
「明日海さん体制花組」の「集大成」にも見える公演(現時点)。
それぞれのキャストが「代表作」と言ってもいい位、魅力的で、
終わってほしくない「カーニバル」です。
さいたまんぬ