月組『夢現無双』宝塚大劇場(新人公演)~印象的だった方々~

新人公演は、ただただ感動して、出演者全員が「良い」と思う舞台 (*TーT)b 

その中で、個人的に印象に残ったキャストの方々。

個人的感想なので、ご容赦ください。

 

「風間柚乃さん」宮本武蔵

「風間さん」の「武蔵」は、若々しくて「青春」を感じる☆゚・*:.。.☆

  若々しさと共に、躍動感があるので、「強くなりたい武蔵」が似合うd(≧▽≦*) !!

「珠様」の秘めたる熱い「武蔵」に対して、熱さ全開の「風間さん武蔵」。

「沢庵和尚」に髪を切られ、ぼさぼさ髪での銀橋場面に涙・・・泣きツボが違う!!

 

「強い人と出会いたい、手合わせしたい」と、ワクワク感を抱いて、

  旅を続ける姿や瞳が、活き活きしてました。

「風間さん武蔵」は気風が良く、人情味があり、感情豊かな表情が印象的

  荒武者さや武骨さ、朴訥さはあまり感じない、爽やかで、素直な「武蔵」

  他人の言葉に、さっと表情が変わり、繊細さが強めの「武蔵」(細やかな演技!)。

  幼い頃に受けた父からの仕打ちとその感情に、心に傷を負う弱さも見える「武蔵」

「お通」を想う心も、滲み出ていて・・・やっぱり「青春」を感じる「武蔵」

 

  演出上、時の流れがより早い?ので、

「若い頃」が特に似合う「若い武蔵」だけど、

「武蔵」の心中が、表に強く出ていて、分かりやすい、ヒーロー (゚∇゚*)(。。*) 。

「武蔵の成長物語」としては、しっくりくる「武蔵」でした。

  そして・・・やはり、上手い (*゚▽゚ノノ゙☆

  観る前から、「どんな武蔵かな?」とすでに楽しみだった、不安がない舞台。

「朴訥とした武蔵」のイメージとは違うけれど、

  活き活きしていて、引き込まれる、魅力的な武蔵でした (*゚.゚(゚.゚*)♪。

「おじさん言うな」の台詞にうなずいてしまう、「おじさん」には、かなり違和感。

  ・・・「武蔵」似合いそうですが、期待を裏切らず良かったです (*`д´)b 。

 

②「蘭尚樹さん」佐々木小次郎

  スラっとスマートな姿、振舞いが、本役「美弥様」と同じ雰囲気。

  骨太な「風間さん」とは違う、華奢な感じが、「武蔵」✖「小次郎」お似合い!!

  宿命の対決場面・・・銀橋での姿が「絵」になるお二人。

「美弥様小次郎」の独特な色気ある声色や流し目、オーラが、

  頭にこびりついていたので、

「武蔵」と違う雰囲気で、拮抗する「強さ」が、少し弱め。。

  堂々とゆったり歩く姿の風格や、銀橋の歌は、若さが滲み出ていて、惜しい・・。

  でも、本公演のラインダンスの場面は、素晴らしかった (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪

  過去の配役を見ても、初めての大役が、超個性的な印象の強い、本役の「小次郎」。

  なので、今後の活躍に期待☆彡

 

③「天紫珠李さん」お通  

  本公演の「白い鳥」がダイナミックで、天真爛漫な「小茶」が魅力的な方!!

「陽」が似合うので、しっとり、健気で引き気味のお通とは、「持ち味」が違う・・。

「武蔵」と、ほのかに想い合う場面は、「青春」を感じたものの、

「明るさ」が漂う、割と元気で逞しい「お通」・・・。

  押し出しの良さと笑顔がやっぱり魅力的なので、今後の活躍に注目☆彡

 

④「英かおとさん」又八

  少年役(武蔵・又八)から本役に変わる冒頭の場面「関ケ原」が、カッコ良くて、

  好きです。

「風間さん武蔵」と「英かおとさん又八」の登場は、お二人共、活き活きして、

  若さと希望がみなぎっていて、良かった (≧∇≦)b

  この場面で、テンションが急上昇した新人公演。「又八さん」良かった!!

  本役より脇役っぽいけれど、3枚目な「いい人」で目立つし、上手い。

(失礼・・・なぜ、そう見えたのか、いまだに考え中)

  舞台を引き締めて、余韻が残る・・・「又八さん」カラッと明るくていい (≧∇≦)b

  新人公演の長・・・「朝陽つばささん」沢庵も台詞回しが明瞭で頼もしい!!

 

⑤「彩音星凪さん」清十郎

  キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

  登場した瞬間、美しさにガン見・・・ 時が止まりました~(。・。・)~ ~(・。・)~~(・。・。)~

  ミステリアスさと色気が漂う、美しい佇まいだけでなく、

「武蔵」に敗れ、悔しさと無念が滲む表情と台詞・・・芝居も良かった (*TーT)b

  個人的に、今回、最もツボな「清十郎」(TmT)ウゥゥ・・・罪なお人や。。

  本公演では、「礼華はるさん」と「村民コンビ」で、差を感じなかった芝居。

  今後が、楽しみすぎる方です。

 

⑥「結愛かれんさん」吉野太夫

  色気やミステリアスさ、威圧感は、あまりないけれど、

「いい女の人」だなぁ・・・と余韻が残り、印象的だった方☆゚・*:.。.☆

 本公演では、快活な「城太郎」が魅力的!なので「芝居の人」と見直した方(失礼)。

「白い鳥」は、新人公演でも飛んでいました。

「天紫さん」と「持ち味の魅力」が違うので、個人的に「101期生」が熱い「月組」。

 

⑦「彩路ゆりかさん」辻風黄平/宍戸梅軒

  ガラが悪い役で、台詞回しもドスがきいてる役ですが、巧い w(*゚o゚*)w

「宍戸梅軒」で「武蔵」と闘う場面、滑った?のが、迫真の演技に見えて、迫力増!!

「阿巌」役より、声も低く、断然こちらの役の方が魅力的 (゚∇゚*)(。。*) 。

 

⑧「蘭世惠翔さん」祇園藤次

 ショーの「美少年僧」が、何故に「輝月さん藤次」役なのか、謎?(゚_。)?(。_゚)?

・・・謎なまま、終わりました。

 悪くはないけれど、インパクトが薄くなってしまって惜しい(涙)

・・・魅力が違いすぎる・・・活かされていない惜しさ (TmT)ウゥゥ

「役」が限定されそうで難しいけれど、半端なく「美少年」なので、気になる方です。

 

⑨「きよら羽龍さん」城太郎

 本役とは違う役創りで、上手くて魅力的、 しかもスラっと綺麗な少年☆゚・*:.。.☆

(役の印象が違ったのですが、記憶が薄れてます・・・)

 公演後に名前をチェックしたら・・・「きよらさん」・・・勢いを感じます

 

⑩「一星慧さん」日観 

 本公演のショーで目を引き、たまたま席の位置で、見えやすかった「日観さん」。

 眉毛が長すぎて、美しさは判別がつかず、「好々爺」でした。

 

登場人物が多い中、個人的に印象に残った方々です。

☆゚・*:.。.☆熱い夜でした☆゚・*:.。.☆

 

さいたまんぬ

 


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