月組『クルンテープ 天使の都』大劇場④ ~ 「珠様」の風格が増した ~

~ 花組ポスター ~

『Dream On!』を見て、

『New Wave!』との違いがよぎる・・・チラシ目線は「水美さん」お一人。

「金色の薔薇」を持っておられる「特別出演者」の方々。その薔薇・・・( ̄_ ̄ )。o0○

 

『花より男子』は、「柚香さん道明寺くん」クルクルパーマ度が微妙。

  こちらは、ちょっと怖そうなチラシ目線。(つくしさん以外)

(以前書きましたが、「類くん」派)

 

『恋するアリーナ』の「明日海さん」、想像を超え過ぎた「究極の男役像」。

  花組カラーは、敢えて使用しないのか ?(゚_。)?(。_゚)?・・・そして「華さん」は?

 

 今は「絶賛月組観劇中」なので、「月組」に戻ります。

 今日から、月組「ショー」の楽曲が一部変更。

 著作権の問題なら、思い出に残る場面の曲なのに、急な変更は気の毒 ―(T_T)→ 。

    第11場 ケングエング(元気)

    第21場・第22場 マカプジャ(万仏祭) ⇒ 特にこちら。 

 

「初日舞台映像(ロング)」が「ギャラリー」になっていることも「疑問」。

 

  で、本日観てきました。

  第11場 ケングエング(元気)は、

「美園さん」の歌を中心に「月若男様」のダンス場面。

  歌詞から「セ・マニフィーク」(多分)・・・フランス!?

 1回で憶えられないので、間違っていたらごめんなさい。

 

  第21場・第22場 マカプジャ(万仏祭)は、

 ・・・知らない曲でした。

 「愛を知るために」が良かっただけに、残念。

 「ただ、愛を知るため~に~」・・・残念すぎる記憶力。

  でも、変更された曲は、かなり曲調が似ていて、

  大階段のダンスの振り付けも、変わっていないように見えました。

 

  ただ、より卒業を意識させる歌詞に、変わっていました(書き下ろし?)。

「星」が「一番星」になり、「月」が増えていました(多分)。

「美弥様」は、「月組」で最も「艶っぽい歌唱(と台詞の声)」と思うお方。

  しんみりする曲を、「美弥様」が歌うので、切なさは変わらない。

 

「第18~19場 タドーバイ(永久)」も、

「美弥様」のソロ(祈りの歌)から始まり、

  この場面と曲がしっとりしていて、涙が出ます。

  この場面は、とても好きなので、「変更なし」で良かった (*TーT)b 。

 

「変更なし」と言えば、今日も「僧衣」は「エメラルド色」で、

「珠様ロン毛」は「金髪」。

「エメラルドパラダイス」と歌詞にもあるので、「エメラルド」に変更??

 

  本題(題名)までが長かったです。

  個人的な感想なのでご容赦ください。

 

  今回の月組2本立て公演、オーソドックスな「タカラヅカ」らしい作品。

  徐々に「良さ」が胸に沁みる、両作品。

  2択なら、かなり迷いますが・・・「芝居」かな。

  とはいえ、「ショー」も、見所満載!!

  一番印象に残るのは、やはり「美弥様の銀橋」と続く「男役さん群舞」!!

  好きな場面は、多いですが、

  まずは、「第18~19場 タドーバイ(永久)」

  最後は、皆で歌い上げる、金色ピカピカの場面。

 ・・・「エメラルド仏の珠様」が君臨しておられる (TmT) 。

  

  あまり「君臨」が似合わない(失礼)イメージだったのが、

 「珠様」、存在感が増し、「センター」が似合っている  (TmT) 。

( 歌唱がかなり良くなられた!!)

 

「美弥様」「月城さん」「暁さん」「風間さん」から、

  外せないレビューの女王「輝月さん」(歌も見事!) w(゚⊿゚;)w オォー w(゚ロ゚;)w オォー 等、

「歌」も「ダンス」も光る人が多く「個性派集団」 (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪

「組長さん」を筆頭に上級生でも「若い」けれど、手堅く上手い方が多い。

「個性的」で、良い意味で、押し出しが強い方々が多い中、

「センター」がしっくりハマっていました(まとめ役?)☆゚・*:.。.☆。

 

(蛇足:月刊タカラヅカ(朝日新聞夕刊記事)で、「トップコンビと美弥様」の他に、

 「輝月さん」のお名前が載っていたのに驚いた・・・インパクト大なので納得。)

 

 「珠様」で感動した場面は、

   まず、デュエットダンスのリフトの回転速度と長さ。

 「武蔵」と同じく、頼もしく・・・何より「美しいリフト」に感動\(*T▽T*)/

 (『エリザベート』の時の記憶が残っているだけに、感慨深い・・・)

 

  そして、赤いスーツ姿の男役さんのダンスの場面(最後の「ロン毛」は・・・)。

  ラストの「ターバン」を巻いた「男役群舞」。

「月組」は、今、いい感じで充実していると実感。

 (贔屓目はあるかも)

 

「美園さん」がしっとりした雰囲気と健気さと共に、ダイナミックなので、

  魅力は、今後、更に開花されていくと思うと、頼もしさが増した「珠様」とも

  お似合いな「コンビ」で、期待が膨らむ公演。

 

  艶っぽく、匂い立つ色気で、男役集大成の「美」を魅せる「美弥様」の存在は、

  希少で、年月を重ねて熟成された「美」の損失は大きいと、「小次郎」に思います。

  でも、「月組」で、その「個性」と「存在感」が、際立った気がするので、

「ご卒業」は、「月組」で良かったと、公演を観ながら、やっぱり思います。

(何度か書いた記憶・・・そして個人的感想です)

 

  さいたまんぬ

 


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