宙組『群盗』シアタードラマシティ①~カッコいい!!「芹香さん」!!と若手宙男様堪能の贅沢な作品~
ヽ(*゚▽゚)ノ~☆゚・*:.。.☆[色々がしっくり合っていて超魅力的]☆゚・*:.。.☆~ヾ(゚▽゚*)ノ
すごく楽しみにしてました。
「芹香さん」と作品は勿論ですが、出演者が発表されて、益々期待が膨らんだ作品。
大劇場公演では、宙組の若手の方々の違い(芝居)が、個人的に分かりにくいです。
(上級生スターさんの層が厚い宙組)
「芹香さん」「天彩峰里さん」と共に
個人的に気になる「若手男役さん」が、出演する豪華な作品°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
「瑠風輝さん」「愛海ひかるさん」「鷹翔千空さん」「なつ颯都さん」
「歌劇」誌を読んで、お芝居で活躍される姿が観られそう!
「名作」(理解への不安)に怯みつつ、観た感想が、冒頭の一行。
小柳先生、ありがとうございます(。TωT)ノ☆・゚:*:
原作本に比べて、とっつきやすく、割と分かりやすくて、魅力的な舞台☆゚・*:.。.☆
出演者に下級生が多い作品。
(芹香さん、花音さん、凛城さん、愛咲さん(94期)以外は、97期生以下)
下級生が活躍され、出番も台詞も多い。
なので、個人的認知度では第1幕は、印象的だった「役名」憶えるので、ほぼ終了。
(パンフでは、衣装じゃない写真。「役」名を憶えるしかない、いつものパターン)
全員「役」の衣装で写真を載せて欲しいと思った位、下級生が活躍する舞台。
以下は、個人的な感想なのでご容赦ください。
(少し上から目線の発言ありで失礼します。)
☆゚・*:.。.☆「カッコいい」満載の舞台☆゚・*:.。.☆
「カッコいい」舞台セット(「貴族の館」とチラシの雰囲気。古典的がカッコいい!)
スピード感のあるロックテイストな音楽とクラシック(ベートーヴェン)音楽が、
「今風」で親しみやすく、「カッコいい」に相乗効果!
「カッコいいキャスト」(クラシカルな衣装が似合う美しい方々)!!
フィナーレのダンス、
長身宙男様達が「芹香さん」中心で極めつけに「カッコいい」!!
「カッコいい」のてんこ盛りですが、
「イケメン」止まりでなく、
作品が青春劇なので、若手の方々が中心に活躍されていても、未熟さを感じにくく、
出演者(下級生が多い)に合っている作品。
青文字の「若手男役さん」は、ばっちり活躍されていて、認識できました (≧∇≦)b
(分かりやすく目立っておられました。)
「天彩さんアマーリア」
出番は少なめですが、「役」に持ち味や雰囲気が似合ってる!
個人的に、お姫様系よりは、お嬢様っぽい(失礼ながら、庶民っぽい)印象の方。
健気で、心優しく、表に出ている雰囲気より、内に秘める芯が強い女性。
(可憐な少女から素敵な女性へ成長されても、一貫して健気に恋心を抱く人)
歌もしっとり聴かせ、終盤の芝居には胸を打たれ、上手くて魅力的 (*゚▽゚人゚▽゚*) !
話の設定上、仕方がないとはいえ、報われなさに共感してしまうので、
「カール」に対して少し、ムカッとする、「カール」罪な男。
(ラストも納得できず、原作を読むと、より解決しないムカムカは、理解不足故!?)
そんな罪な男でも・・・やはり、
「芹香さん」キラキラして、カッコ良くて、超魅力的 !
ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃・・・全て赦される「キラキラ度」が罪なお方。
「この一言に尽きる」というには勿体ない、出演者が魅力的且つ活躍して、いい感じ。
それでも最後は、
やっぱり「芹香さん」の魅力に落ちました。。。
個人的に気になる青太文字の「若手男役さん」。
特に「瑠風さん」は「芹香さん」に拮抗する位、かなり「いい役」で、
すごく目立ってました。
「おいしい役」で超目立つのは、ストーリーテラー的な役でもある「鷹翔さん」。
爽やかな印象が残り「好演」(無難)。
「瑠風さん」「鷹翔さん」は、ビジュアルも役も良いし、目立っていて、魅力的!!
若い頃の「芹香さんカール」は、周囲の学生と同じような扱い。
でも、キラキラ目立ってる。
周囲が霞むわけではなく、周囲も輝いている中で
ものすごく輝いている「芹香さん」!!
というわけで、若手さんも目立ち、「芹香さん」の魅力全開!!
魅力的な作品で、良かったです。
「芹香さんカール」
『異人たちのルネサンス』のインパクトで、色気漂う大人の男役イメージが、
個人的に定着してました。
今回、若い頃から、「群盗」になり、ラスト(大人)まで、成長される「カール」。
どちらもしっくり合っているのが、すごく魅力的でいい感じヾ(≧∇≦)ノ"
「若い頃」(故郷を旅立つ前~学生時代)は、太陽のように明るく、若さと瑞々しさ
のある笑顔が、キラキラ王子様のよう!
爽やかで、曇りのない輝きが眩しい!
そこから、一転、義弟フランツと叔父ヘルマンの策略で、父親モール伯爵に
勘当され、「群盗」(義賊)の首領となり、ラストまでに、グッと大人になっていく
過程も、大人の男役度を魅せて、カッコいい。
人物に深みがある役というよりかは、青春で突っ走る感じの役なので、
「芝居巧みだなぁ」というよりは、「カッコいい」が印象に残りました。
緻密に計算された演技というより、感覚で掴んでいるような印象を受ける方。
(現時点での個人的な印象です。)
ただ、「首領」(野性味あり)、子爵の子息(気品あり)でも、違和感がない。
分かりやすく半端ない「華」「スター」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°で説得力のあるお方。
真ん中が似合う方だと、改めて感じました(個人的感想です)。
人物像が浅いわけではなく、そこを深く追及するより、
青年たちが集団(「群盗」)で活躍するので、個々の役柄で、超個性的な役は、
特にないと思った「群盗」組。
熱い「青春」を「群盗」組からは感じる作品。
「名作」への理解度が個人的に低いので、初観劇では、読み取れない「群盗」組。
「秋奈さんシュピーゲルベルク」は学友出身ではないので、少し違う雰囲気。
「穂稀さんシュヴァイツァー」「愛海さんラツマン」
「雪輝さんシュフテレ」「なつさんロルラー」は見た目は横置きで、
キャラや芝居は似た感じで、学年順に上手く、台詞が多い印象なので、いい感じ!?
若い役で(芝居が若く見えても)違和感がないので、もっと舞台で活躍され、
男役度の成長を観たいと思いました。
青太文字で、外見では「なつさん」(次「愛海さん」)が目を引きました。
「瑠風さんフランツ」
「悪役」設定ですが、境遇から、そうは思いきれない、葛藤のある人物。
「フランツ」は、複雑な人物で、少し共感でき、個人的に「いい役」と思いました。
長身で、「芹香さん」との並びも麗しい☆゚・*:.。.☆
よく、使っている「ノーブル」は、今回の宙男様には、しっくりこないですが、
お二人の並びは見映えがよくて、惚れ惚れしました (*゚.゚(゚.゚*) ♪(2回目)
無難に上手いので、この役はもっと膨らませたら、「芹香さん」との対決に
ハラハラ度が増しそう。(上から目線)
登場するだけで目を引き、魅力的。
「芹香さん」の弟役設定で、上手いし目を引くけど、「兄上」には敵わない、
・・・合ってました。
「群盗」組と「カール一家(貴族)」組の後者。
学年的にも、今後、活躍の場がもっとあればいいな!!
と、個人的に楽しみな方となりました。
「群盗」組と「カール一家(貴族)」組に分かれていて、
後者の方が、(性格等)複雑な人物が多くて、「役」に深みがありました。
「役」の違いも分かりやすく、上手かったです。
個人的には、「カール」の叔父「ヘルマン(希峰かなたさん)」のラストの芝居
が印象に残りました。
という訳で、濃い作品でも割と分かりやすくて魅力的で、若手の方々が目立ち、
「魅力的な役」も多くて大満足!!
「群盗」組と「カール一家(貴族)」組のどちらにいても、
キラキラの存在感の「芹香さん」、勢いを感じます。
宙組の若手の方々も魅力的な方が多いのに、
お芝居が、少し似た感じに見えてしまうので、もう少し活躍の場があればいいな、
と「宙組若手さん」に期待が膨らむ作品でした。
見所が多く、沢山の人物が登場するので、消化不良気味ですが・・・
今回、もう1回、観る機会があるので、他の方々も反芻して復習中です。
贅沢な出演者と作品で超魅力的な作品でした。
(初観劇では、許容量オーバーで「カッコいい」が先立ちますが、良い作品!!)
さいたまんぬ