専科「凪七瑠海さん」の「雪組公演」出演について
前置きが長いです。
「七海さん」が宝塚大劇場千秋楽を迎えて、じわじわ来てますが、
昨日、雪組『ファントム』MY東京公演千秋楽を観てきました。
「宝塚大劇場」の初観劇の頃とは、キャストの芝居も進化(変化?)していて、
書いた感想は、観た当時、そう思ったので、間違ってはいないですが、
「現時点」を入れてます。(例:今は「ルドゥ警部」絶賛中)
「観劇の感想日記」を主旨に始めたブログであり、実際に書き始めて、
感想が変わっていき、舞台は変わることをより実感したので、ご容赦ください。
余談ですが、
昨日、カルロッタ夫妻が舞台を捌ける時、
「本当の春一番は、いつくるの?」「明日じゃないかね~?」というアドリブで、
「春一番」の日を調べようと、パソコンを開き・・・それどころじゃなかったです。
同じ「タカラヅカ」でも、「組」と「作品」が違うので、退団者はいらっしゃるけれ
ど、劇場を包み込む空気は、違うので、
1つの星が消えても、「タカラヅカ」は輝き続けるなぁ、
と思い⤴、帰宅して知った、「星組トップコンビ」退団発表⤵。
「七海さん」「美弥様」の退団については、寂しいけれど、
「組替え」後、馴染んだ組で、「組子生」に見送られて卒業される事に関しては、
個人的には嬉しいです。
「星組」のショー『エストレージャス』のプロローグの後、
「礼さん」がお一人銀橋に残って、「スターライトパレード」を歌う場面。
あれは、舞台裏で他の方々が「七海さん」場面の準備をされるため?
と思って見ていると、「愛」を感じて、泣けてきます。
(勝手な妄想です)
ただ、「退団」が決まってしまえば、「組子生」との「絆」ができた「組」で、
「ご卒業」されて欲しいと願います。
(舞台稽古を通じて、「絆」はできると思うので、これも個人的感覚です。)
前置きが長かったですが、
「凪七さん」の次回「雪組大劇場公演」へのご出演。
「凪七さん」は、「雪組」には初めてのご出演。
「5組」全ての組に出演されたことになります。
ただ、「凪七さん」って、何組だったんだろう・・・と思うことがあります。
(満遍なく色々な組に出演されているので分からない、というよりは、不安定感。)
「宙組」⇒「月組特出」⇒「宙組」⇒「月組」⇒「専科」(星組⇒花組⇒雪組予定)
「スター」としてのポジションは、(「役」から)、上がっているようには見えます。
透明感のある歌唱で、ノーブル感があり、立ち姿もお美しい「男役スターさん」。
どこかの「組」に在籍されて、活躍されてほしいと思う方です。
「劇団」がタイミングや時機を間違えた感のある、切なさを感じてしまう方です。
(上から目線と想像での発言を失礼します。)
「雪組」で、同期「望海さん」と同じ舞台に立つ姿を観られることは、楽しみです。
ただ「同期がトップスター」の「初めての組」というのが、切ない印象を抱きます。
あくまで、個人的な感覚です。
「役」も、「同期」なので、きっとそれなりの大きな役(「竹馬の友」役?)が、
回ってくるだろうな、と勝手に想像すると・・・切ないです。
別箱公演主演か、月組(次回以降)・宙組・星組大劇場公演に出演されるか、
・・・やはり「組」に所属されてほしいです。
見守るしかないので、
大劇場公演でご活躍されることが決まり、楽しみです。
「切ない」けど、決まったなら、やはり、楽しみな舞台です。
いい舞台になりそう!!、とは思うものの、「専科」のお立場は、やはり「複雑」。
「勿体ない」「惜しい」存在なのに、在籍する意図が違う気がする「専科」の方です。
さいたまんぬ