2019年花組大劇場公演2作目の演目発表~『A Fairy Tale —青い薔薇の精—/シャルム!』~
個人的な感想なので、ご容赦ください。
なんか、両作品のあらすじがしっくりこない。
①「華優希さん」のお名前が登場しない。
次回月組大劇場公演のような、「一行」が足りない。
この公演は、珠城りょうと美園さくらの新トップコンビの大劇場お披露目公演となります。
演目をざっくり発表しても、「華さん」のお名前は入れて欲しい。
「華さん」の「トップ娘役就任」を決めたのに、「大劇場お披露目公演」なのに
扱いが軽く感じてしまう。
「花組次期トップ娘役に、華優希」と劇団が発表した際、
お披露目公演は、「横浜アリーナ公演」と書いてありましたが、
月組「美園さん」との差を感じてしまう。
(月組『ON THE TOWN』にも「美園さんお披露目公演」と書いてあった。)
②『A Fairy Tale —青い薔薇の精—』
理解力が不足しているので、あらすじを読んでも話の筋が分からなかったです。
個人的に話の筋への理解が—Impossible不可能—。
未知数な感じに期待・・・するには・・・ ?(゚_。)?(。_゚)?
「大劇場公演」での「植田景子先生」演出が久しぶりに感じて、そちらの方が印象的でした。
(『舞音』(2015年月組)以来!?)
「人間離れした明日海さんの魅力が漂う作品」!?
・「挑む」って書いてあるけど、新たな系統の役かな!?
・むしろ「明日海さんの男役集大成」の役に見える
オリジナル作品は、トップスターさんに合わせて、作られる作品なので、
前にも書きましたが、好きです。
「芝居」にこだわりが強そうな「明日海さん」が「役者」として求めるなら、
新たな引き出しを増やせるような全く違う系統の役に挑みたいと思う。
作品の系統や希望は「トップスターさん」に伝えられないのか?
伝えられるけれど、その時は・・・??
「明日海さん」がどんな役に挑みたいのか、どんな役でも挑みたいとも思うので、知らないのに
勝手に想像して失礼しました。(『CASANOVA』の音楽は楽しみにされていた印象。)
(追記)
貢献されている割に、ご本人がものすごく思い入れのある演じたい作品を語る印象が、
個人的にないので、一作位、「明日海さん念願の大劇場公演作品」を観てみたいなぁと。
割と与えられた役を受け止めて、真摯に取り組み、追究されている印象。
劇団の意向や組の体制を考慮すると、中々難しいのかな!?
私が知らないだけかもしれません。でも、「トップスターの特権」であってもいいのに・・・
と思いました。(「男役」でしかできない作品ってあると思う。「トート」観たい。。)
「あらすじ」だけでは、そんなに驚かない「役」の印象。
「妖精界の掟に背いた罪で異端の者となり~」
・・・「妖精」から堕ちた感は確かに「魅力的な役」と思います(゚∇゚*)(。。*)ウンウン。
でも、「新たな魅力の役」?(゚_。)?(。_゚)?
・・・その系は『ポー』でええやんと思うと、「集大成」っぽく見える。
確かに新しい役に「挑む」ので、間違ってはいないけど、違和感。
結局、「明日海さん」の役以外、想像ができない話・・・分からない?(゚_。)?(。_゚)?
壮大なスケール感を感じつつ(「ショー」もあるので、時間的に)収拾つくのかな?
と思ってしまいました。
「忙しすぎる現代社会に生きる大人達の為のほろ苦く温かなオリジナル・ミュージカル」
これ!これが、前半の耽美的な世界観と、ちょっと現実味が交じり合ってて違和感。
「(現代的な作品のあらすじ)~ほろ苦く温かなハートフル・コメディ」なら納得。
失礼ながら、
取って付けたというか、とりあえず収拾つけた感で、なんだか「浮いてる」。
・・・失礼しました。
もう少し詳細はチラシを見てから出直します。
「華さん」は妖精!?「華さん」の役が気になるよ~。(「柚香さん」も)
「ショー」は、ざっくりしていて、特にないです。
まだ構想中で、「明日海さんと花組生たちが活躍するよ!乞うご期待!」位の印象。
花組爆弾は、いきなり投下されるので、どんな作品になるのか楽しみです。
まだ、『CASANOVA』も始まってないのに、急がなくても・・・
と思う位のざっくり感と、個人的によく分からなかった「芝居作品」でした。
さいたまんぬ
(追記)
書き終えた後、劇団ホームページを見たら、
雪組「奏乃はるとさん」(ジャン・クロード役)体調不良のため、休演のお知らせ。
ご快復をお祈りします。(大事な役・・そして代役の方も大変。)
(敬称略)
ジャン・クロード・・・鳳華はるな
従者・・・日和春磨