『ラブ・ネバー・ダイ』日生劇場:予習して観たら、泣けるドラマ(涙)

個人的感想とはいえ、まだ、始まったばかりなので、

取り急ぎ、予習して臨んだ作品の感想 を一言。

 

(。TωT)/゚・:*【ラスト、泣きました】*:・゚\(TωT。)

 

個人的な感想なのでご容赦ください。

 

この作品は、

『オペラ座の怪人』(アンドリュー・ロイド=ウェバー版)把握している前提で観る作品

と思いました。

 

宝塚歌劇の『ファントム』(脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストン)

を観て、すぐに、この作品を観たら、違和感は感じると思う!!

 

本日、ファントム役は「市村正親さん」。

ヅカの世界観で演出された、仮面を取ってもお美しい「望海さんファントム」

「市村さん」が演じるのはリアルな中年男性(市村さんなのでもう少し年輩)「ファントム」

 

仮面を外して、「ギャー」の場面が、「1幕」にあります。

ものすごく、リアリティがあります。

 

初観劇は、「石丸さんファントム」でした。

「石丸さん」ファンではないけれど、思わず、心の中で「ギャー」と叫びました。

「い、石丸さんが・・・(衝撃)」

 

「ファントム」はいい人なので、ここは「クリスティーヌ」に共感した場面でした。

 

「オペラ座の怪人」から10年後の「ファントム」・・・中年男性設定。

そして、仮面を付けた醜いファントム「リアル版」。

そこまで、役者は「ファントム」にならなければならないのか (TmT)ウゥゥ・・・

 

「美しいビジュアルがスタンダード」のヅカファンとしては、ショックでした。。

 

そして、この作品は『オペラ座の怪人』(アンドリュー・ロイド=ウェバー版)の10年後。

ここが、とても重要でした。

 

『オペラ座の怪人』を『ファントム』並みにガン見して、記憶が残っていたら、

  もう少し混乱は小さかったと思います。

 

『オペラ座の怪人』を把握していると、スムーズに作品の世界には入れそう・・・

「・・・」は残ります。( ⇒ これは作品に対する個人的感想)

 

ただ、『ラブ・ネバー・ダイ』は、

・『オペラ座の怪人』を復習。

・  ヅカの『ファントム』は、一旦アタマから消去。

これが、感想の1段階目の分かれ目になりそう、と思いました。

 

その作業を済ませてから、本日観劇した結果が、上記の感想です。

 

「えっ、そこでいきなり終わる!?また続編あるの!?気になること残し過ぎ~」

  この感想は、やはり残ります。

 

でも、舞台はここで終了。先のことは考えなくていい。

 

そういう事は、全て横置きして、作品を観れば、感動して泣きました

 

キャストが「最強の布陣」・・過言ではないです。(素晴らしい歌唱)

 

そして、影の主役、終演後、私確認しに行った「本日の香盤表」グスタフ役。

すごすぎ・・・

 

感想以前に、「予習不足」、いえ『オペラ座の怪人』の知識不足でした。

 

ただ、予習しても、「続編」としては微妙。

大人気作品だったので、「もしも編」なら、納得できるかな!?と思いました。

 

ただ、1回目の「衝撃的!」で、「頭真っ白」は、勿体なかった・・・。

「2幕」で、若干落ち着いたけれど、記憶は、ショックの方が強く残っている・・。

 

私が観たキャストは、

 1回目:石丸さん・平原綾香さん・田代万里生さん・咲妃みゆさん・香寿たつきさん

 2回目:市村さん・濱田めぐみさん・小野田龍之介さん・夢咲ねねさん・香寿さん

 

「香寿さん」以外は、重ならないように、チケット入手。

  Wキャストを観て、得た収穫も多かったので、正解でした。

  だから、「香寿さん」のマダム・ジリー役はぜひ、「鳳蘭さん」版も観たい!!

  と思い、ついでに1回目もリベンジしたい・・・と未練。

 

  先日まで、「田代さんフェルセン」に胸キュンしておりました。

 『レミゼ』で登板予定の「小野田さん」は、気になる存在。

  (しつこいですが、『レミゼ出演者』は注目の存在となります。)

 『メリー・ポピンズ』にも出演されていたので、楽しみにしてました。

 

  その結果、

「小野田さんにハマりそう~ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃」

  良かったです。「市村さんファントム」に負けない迫力ある存在感と歌唱。

 

「田代さん」もハイレベルな歌唱で、どちらも魅力的な「ラウル役」

  だけど、役柄上、「歌出番が少なめ」で寂しい。。

 

  今回は、「ラウル沼にハマりそう」(『マリーアントワネット』では、ルイ16世沼にハマった)

「田代さん」推しなので、贔屓目が入ってしまう。それでも「小野田さんラウル」は超魅力的。)

 

  という訳で、

  わざわざ、近い日を設定して別キャストにしたところまでは良かったのに、

「ディープインパクト」は、想定外でした。。

 

  これは、個人的問題なので、「作品」への偏見を与えないよう、

  取り急ぎ上書き修正。

 

『オペラ座の怪人の続編』という事をすごく念頭において観れば、起きない問題。

  キャスト等の感想は、反芻中につき、改めて、書きたいと思いました。

  

『オペラ座の怪人』は、劇団四季で、大蔵大臣のお気に入りなので、結構 観ましたが、

  当時ツボではなかったので、ざっくり過ぎる記憶だったと痛感。(映画も観たのに)

 「ストーカーおじさん」に見えた。

『オペラ座の怪人』の知識がかなり大切だと思いました。(個人的印象です)

 

さいたまんぬ


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