『ラブ・ネバー・ダイ』日生劇場:初観劇は(個人的に)衝撃的
自分の価値観を捨てて、役の考え方を肯定する
「宝塚グラフ2月号」の「美弥様」のインタビュー記事内で、
「役創り」へのアプローチの仕方の中での言葉です。
俳優さんによって、「役創り」の仕方は違うので、興味深く読む記事です。
観てから、読んで、再び観たら、観方が変わり、
「ほぉ」と思うので、先に読めばいいのですが、
インタビューが、「公演期間中」か、「その前後」で違うし、
「その作品に対して」と「俳優さん自身」の場合もあり、
中々、タイミングよく、読めていません。
今日は、月組『アンナ・カレーニナ』の千秋楽。
「ライブ中継」を見に行けない・・・
『ラブ・ネバー・ダイ』2回目観劇です。
仕事に比べて、娯楽な都合ですが、ものすごく悩みました。
でも、取ったチケットは、予定通り観に行くことにしました。
1回目観劇後に、「これはいかん」と思った、個人的に、超衝撃的な作品。
個人的な感想なのでご容赦ください。
ネタバレなしです。。(そこまで辿り着かず)
全然、共感できず、訳わからず、疑問だらけで、頭混乱中?(゚_。)?(。_゚)?
初観劇、特に「1幕」の個人的感想です。
劇団四季『オペラ座の怪人』
宝塚歌劇『ファントム』
ホリプロ『ラブ・ネバー・ダイ』
・・・後者2作品を同時進行では受け容れ難い、頭の容量の少なさを痛感。
でも、「美弥様」の冒頭の言葉を刻んで、もう一度、臨むことにしました。
予習不足でした。
一応「2幕」で、話は理解できますが、「共感」し難い。。
でも、『オペラ座の怪人』の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー氏が、
思いを込めて作曲した、続編『ラブ・ネバー・ダイ』。
『オペラ座の怪人』で思い残すことあった!?
あれで完結していい作品だと思う・・・
と、思いながらも、気になるし、前宣伝も気合いが入って見えました。
ただ、引っかかりがある「続編」なので、厳選してチケットを取りました。(少ない)
すごく魅力的な作品なんだろうな、と思う「最強の布陣」(公式ホームページより)
公式ホームページがとにかく「熱い」。
「歌唱」は素晴らしかったです。
「1幕」は、ミュージカルを観に来たのか、オペラを観に来たのか、分からなかった。
「2幕」で話の概要が分かり、
「えっ、そこでいきなり終わる!?また続編あるの!?気になること残し過ぎ~」
と思いました。
そして、「クリスティーヌ」に共感できない・・・
率直な個人的感想です。
なので、「美弥様」の言葉を反芻して、臨みます。
過去の作品も、初回の観劇は、割と似た感想を抱くので、きっと、変わると信じます。
と言いたいのですが、そんなにリピート予定がない。
前回は、話は途中放棄して、「田代さんラウル」「咲妃さんメグ」を観ておりました。
キャストは、素晴らしく上手いし、「最強の布陣」に大いに同意。
『マリー・アントワネット』と同じ感想だ・・・
でも、『マリー・アントワネット』より、「オペラ感」(オペラ座の怪人だから)。
ちょっと、違う毛色の作品に見えました。
反省して、予習しました。
今日は、もう少し作品の世界に入り込めるかな?
そもそも「ミュージカル」って、予習する必要があるのかな? ・・・私だけ?
と思いながらも、舞台セットやキャストの上質感から、
この感想は、薄っぺらすぎ
と、猛省。
というわけで、
「美弥様」の丁寧な役創りの姿勢を改めて知って益々見たくなったのに、
見に行けない未練と言い訳のような・・・言い訳です。
さいたまんぬ
こんな前に悩んで取ったチケットやねん・・・