花組『Dream On!』~2つの疑問「主な出演者」・・~
花組バウ公演:ショーケース『Dream On!』(5月20日~27日)
主な出演者:綺城ひか理さん(研9) 、飛龍つかささん(研8)
(特別出演:水美 舞斗さん(研11) ほか)学年は上演時で記載
この公演、個人的に2つの疑問があります。
①『New Wave!』と『Dream On!』の違いはあるのか。
② なぜ、W主演の作品を上演しないのか。
2つの疑問は、1つの疑惑に辿り着きます。
「綺城さん」「飛龍さん」に関するおめでたい発表なのに、
内容が少し失礼かも?な事を書きます。ごめんなさい。
お二人中心の公演・・・これは観たい o(*▼▼*)o ワクワク・・
(「綺城さん鈴木」しか認識してないので、お歌を聴いてみたいんよo(゚▽゚○)(○゚▽゚)o)
お二人に対する悪意はない、
個人的に感じることなので、ご容赦ください。
①『New Wave!』と『Dream On!』の違いはあるのか。
私は、『New Wave!-星-』しか観ていないので、シリーズ作品は同じ構成と解釈。
『Dream On!』もシリーズ作品になるだろうと思っている前提での疑問。
『New Wave!-星-』は、確かに「若手?中心」「未来のスター達」が
出演されてました。
主な出演者:「瀬央さん」「紫藤さん」
でも、実質「瀬央さん」「紫藤さん」W主演のショー作品。
細かいですが
「主な出演者」と「主演」では、「ハク」が違う気がする。。
バウ・Song & Dance Entertainment 宙組『ハッスル メイツ!』も似た構成の印象。
観ていないので「解説」からの想像です。
でも、「主演:和希そらさん」と、「主演」になっている。
「解説」だけでは、演出家先生と内容以外、「差」はあまり感じられない。
シリーズ作品だから?演出家先生の作品の趣旨?(確かに主演も主な出演者)
『New Wave!-星-』での出番や扱いは、作品内では実質「主演」でした。
「Wikipedia」では、「W主演」と記載されています。
(「Wikipedia」は、劇団公式ではない、個人の編集?)
だから、別に、それが後々影響するわけじゃないんだし、構わへんやん。
・・・そうかな、確かに「悪影響」は全然ない。
ただ「保険」っぽく見えるのが、引っかかる。
後々、スターになった時は、「Wikipedia」通り「主演経験」としてカウントしそう。
でも、ならなかった場合(失礼)、
劇団は、「主な出演者」扱いしてたでしょ、「主演」はさせてないよ。
追及される状況はないですが、そんな感じがする「主な出演者」・・・
「シリーズ作品」だし、仕方ないのかな~?
と思いつつ、
『Dream On!』は趣向が変わる予感もする。
「若手メンバー中心」「未来のスター達のフレッシュなステージ」の名前通り、
若手(新人公演学年位)ジェンヌさんの出番が増える気がする。。
劇団の方針が「若返り」なら、
「綺城さん」「飛龍さん」(実質)W主演の影で、
・「次代花組体制」準備。強力な「歌」補佐候補陣に、スポットを当てる。
( ⇒「歌」が記憶に残ったので、多かった気がする)
・ 注目株に出番がある構成で、「花男若手スター」は常に豊富に存在する。
(「スター作り」が上手な「花組」という偏見あり)
の要素を含んだステージになりそう。
「若手中心のステージ」としては、本来の趣旨でいいと思います。
そして、各組でシリーズ化されても、やっぱりいいと思います。
ただ、「若手」の内に将来が決めつけられそう。
(逆に、「若手」の内から、才能を見出される機会にはなる。)
② なぜ、W主演の作品を上演しないのか。
W主演は、
「お二人を堪能できる贅沢感」兼「1つの公演で2人に主演の機会」
「効率的」と捉えるのは、ひねくれている。
「贅沢!」と捉えるべきですね。。。
年間の「バウ公演」上演回数は、各組で限られてそうなので、
貴重な1公演の「主演」選びは、「慎重」になりそう。
「花組」は、「若手スターさん」が豊富ですが、
裏を返せば、「代え」(や「輩出」)も豊富。
( 私がヅカを観ている期間内での印象です。)
「W主演」なら、「お芝居」を観たいです。
お二人の学年位からは、本公演の「芝居」で割と大きめの「役」がついてくるので、
「芝居力」重要。
せっかく、お二人が「主な出演者」なら、「ショー作品」より、
拮抗する力で対決するような、「芝居作品」が観てみたいです。
次、いつ回ってくるか、分からない「バウ公演主演」。
お一人なら「ショースター」でブレイクするチャンス。
でもお二人、しかも「主な出演者」で内容が分からないだけに、視線も分散しそう。。
個人的に、「ショー」より「お芝居」が好きなので、
「飛龍さん」と「綺城さん」で大劇場公演でお二人の「芝居」「ショー」観てますが、
「芝居の役」が頭に残っています。
「瀬央さん」のように、すぐ後に「デビュタント」の「芝居」がある予定もなく、
次の花組バウ公演の主演は・・・(沢山若手スターさんが控えているので)「分からない」
やっぱり、「オリジナル作品」か、「似合う再演作品」(芝居)の方が、
「扱い」(待遇)が良いイメージ(個人的印象)。
他の組は・・と思うと、「花組」は競争が厳しい。
それ故に、切磋琢磨して、「スター」が多くて華やかな「花組」
ただ、ブレイクする「注目株スターさん」は、新人公演(芝居)か本公演の役(芝居)。
注目されるのは、「ショー」での「ダンス or 歌」と「ビジュアル」が多い印象。
ただ、そこから先は、「芝居」での「当たり役」(出来)、と思います。
新人公演(芝居)か本公演の役(芝居)・・・やはり「芝居」大事。
でも、バウ公演「オリジナル作品」の役でのヒットの未来は明るい。
というわけで、
お二人の学年で、回ってきたバウ作品が、
実質W主演の「主な出演者」で「若手中心のショー」扱いが・・・
・・・油断できない状況だと、感じさせられる、厳しい環境。。
「様子見」感が滲むけど、当たれば「W主演」の経歴。
なんとなく、「扱い」が軽い、というよりは、「吟味中」な印象を受けます。
「様子見」と取るか「切磋琢磨」と取るかは、ともかく、
「お芝居」で「花組」の魅力が更に増して、勢いがあった印象の昨年の「花組」。
「芝居力向上」のためにも「お芝居も付けて欲しい」
と、上から目線と失礼な発言と理解しつつも、思いました。
そして、
『Dream On!』がシリーズ化するなら、
他の組も同じようになっていくのかな!?
「演出家先生」も人数を増やして強化しているので、「見込まれた」時、
「バウ公演の芝居作品」は回ってくると思います。厳しい…(個人的妄想です)
(余談)
このお二人は、「花より男子」にスケジュール的に出演されない前提なのですが、
もしかして、無茶ぶりして、出演されるのかな!?
なんとなく、「横浜アリーナ」組かなと思い、「コンサート」(歌・ダンス)続きだと、
思いました。
さいたまんぬ