華やかな「95期生」と劇団に思う

あくまでも個人的感想ですので、ご容赦ください。

そして、ご本人次第なので現時点で、個人的に思うことです。

 

「95期生」は、「華やかさ」と「人気」と「95期の話題性」で、

  劇団も、今、すごく推してますが、

「御曹司」贔屓の姿勢は変わらない。

  (切磋琢磨の「花組」以外) 

 と、思っています。

 前は、「95期生」が全組で同時期トップスター揃い踏みはあり得そうと思っていました。

 ただ、学年等を考えて、再考。

 

「95期生」は、劇団にとって、

 ①「各組人気」活性化戦略の火付け役

  (即戦力となる「華やかさ」がある)

 ② 「スター」若返りの引き金役

 のような存在に見えます。

 

    昔(私が観ている範囲内)から、

  「花組人気」の理由の1つに、華やかな「スターさん」が多い印象があります。

 でも、その中で「トップスター」になる方は、限られています。

 他の組へ組替えして、トップスターになられる方もいますが、

  「スターさん」全員が、トップスターには、なっていません。

 

 でも、「スターさん」が多いと、舞台が華やぎ、各「スターさん」のファンが

 応援するので、「スターさん」が多い程、活性化します。

 

 劇団は、他の組も、花組と同じような路線で進めていこうとしているのかな!?

 と思った結果、

 華やかな「95期生」に急激にスポットを当て始めた気がします。

 (水美さん、朝美さん、瀬央さん)    

 

  「95期生」は、華やかな「スター性」のある方々が、多いです。

  「急激な劇団推し」で「スターさん」になられた印象が多いのも「95期生」。

 その「急激な推し」でも、違和感のない「華やかさ」がある「95期生」の方々。

 

  「娘役さん」は、「男役さん」に比べて早咲きなので、「男役さん」に限定。

  

  実際、「95期生」で「トップスター」になられる可能性がすごく高いと思う方は、

  「礼さん」「柚香さん」「月城さん」「桜木さん!?(御曹司っぽい)」

 

 この方々は、若い学年の頃から、抜擢されてきた劇団の「御曹司」。

 

 私が舞台を観て思った範囲内での印象(ほぼ、大劇場観劇のみ)ですが、 

 この方々は、若い学年から「注目」されてきたことに納得できるモノがあります。

 

 でも、最近、「95期生」があちこちの組で「推し」が入り、

    気付けば、あっという間に「スターさん」になられています。

 

 「スターさん」としては、違和感は全然ないです。

 でも、「男役としての完成度」は、失礼ながら、少し「未熟さ」が、漂う舞台。。

 (「礼さん」「柚香さん」も同様ではあるものの、「経験値の差」で感じる未熟さの点)

 

 それを強調させているのは、現トップスターさんたちとの「学年差」(珠城さん以外)

 

  「男役」は、年数と比例して、熟成されていくと思いますが、

 最近「トップスター就任時」の学年が高くなったと感じます。

 

 要因は色々あり、それは「結果論」で仕方ないです。

   ただ、「トップスター」の任務は、体力的にきついだけに、

   今の劇団の公演スケジュールで、その負担を考えると、若返りは必要と、思います。

 

 とはいえ、長年かけて少しずつ、就任時期が遅くなってきただけに、

 「別格スターさん」

 と呼ばれる?ようになった方々に頼りがちな舞台。

 

 「別格スターさん」は、

 劇団が「トップスター若返り」へと本格的に乗り出す前から活躍されていた、

 「スターさん」「御曹司」の影で準スター的な存在で活躍されていた個人的な印象

 

 「若返り」の「皺寄せ」と「補佐役」に回ってしまった感がありますが、

   やはり、舞台では、頼もしい存在。

   いなくなると、舞台の質に影響しそう。。

 

   そこで、「別格スターさん」を活用しつつ、

   同時に

 「ポスト別格スターさん」ともなるべく「スターさん」育成も進行中。。

 

    少し、急ぎ過ぎ(急激すぎ)な感じが、

 舞台経験(本公演での役付きの少なさ)の少なさとして露呈し、未熟感を感じます。

  (えらそうで、失礼します。)

 

 同時並行で、「スター」として活躍してもらいたい感(①)もあるので、

 曖昧な位置付けとなり、

   今は「華やかさ」から「スター」として注目度が高く、

 劇団は「様子見」状態!?

 

 と個人的に感じます。

 

 昨日見た、『タカラヅカスベシャル2018』 で、2番手以下の方々の印象が薄く、

 ほぼ、平等感を感じたと書きました。

 

 それが、この個人的印象を強めました。

  (出演されていない宙組生は、ここでは対象外)

 

 出番で目立っていた方は、「95期生」だけではなかったです。

 (「95期生」の「推し」の方々は、3番手ポジションクラスで目立つはず。。)

 

 でも、今は「原石」に見える、急に「劇団推し」が入った方々でも、

 最後は、ご本人次第(と時期的な「運」)

 

 なので、やはりすごいと思わせる方々は、このチャンスを活かして、

  「トップスター」になられると思います。

 

   気になるのは、「スター路線」を急に走り始めた時、

 「脇を締める存在」としても頭角を表せるようになるのか!?

   それは、「94期生」の方々を観て、同時に思ったことがあるので、

   そちらで書きます。

 

 あくまで、個人的な感想なので、ご容赦ください。

 「95期生」で一括りにして、語れることではないのは承知してます。

 ただ、「95期生」の注目度の高さに思いました。

 

 さいたまんぬ

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村 にほんブログ村 演劇・ダンスブログ ミュージカルへ
にほんブログ村