花組全国ツアー『メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!2018』埼玉公演:感想①ざっくり全体感想

観てきました。

ネタバレありです。

そして、個人的感想なのでご容赦ください。

 

1回の観劇で、謙遜なく末席で観て、舞台が遥か遠かったこと、作品解釈をよく間違える人間の、印象です。

 

一番大事な印象は、改めて実感しました。

(*゚▽゚)ノ☆・゚:*☆【柚香さんの半端ない「華」は真ん中にふさわしい】☆・゚:*☆ヾ(゚▽゚*)

 

「歌」や「芝居」が多少「あれれ?」と思っても、半端ない圧倒的な「華」の持ち主。

惚れ惚れします (*゚.゚(゚.゚*)☆゚・*:.。.☆

粗削りでも、この得難い希少な「美カッコよさ」、そして「品格漂う御曹司」感。

足りない部分は、周囲が「カバー」(*`д´)b

4分割されても、その印象は変わらず、「周囲」が「サポート」(*`д´)b マカシトキィ!

もちろん、「ダンス」など「個人」の魅力は、発揮しておられます☆彡

思わず、応援したくなる感じの方であり、「御曹司」は安泰 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン

 

「サポート」筆頭格は、「水美さん」d(≧▽≦*) !!

ご自身をしっかりアピールして、印象を残しつつ、「サポート」までしてすごい!!

今回のお芝居も、役が「柚香さん」より似合っていただけに、上手さを感じる。

でも、「個」の魅力度も公演毎に着実にアップさせ、「キザっぷり」が似合う方。

私のイメージする「花男さん」(キザ度が高い)に近い (*゚ー゚)(*。_。)ウンウン

劇団の急激推しと、その期待に応える実力に納得。

これまで、頭の片隅で「柚香さん」のサポート役で留まるかも!?

と思っていました。(失礼)

でも今回、この方も、「いずれトップになられるかも!?」

とよぎりました・・・。

 

それでも、決して「柚香さん」センターは脅かされない、超「華」男の「柚香さん」

超激戦で魅力的な「花男様」ひしめく中、やはり、すごいお方です (*゚▽゚ノノ゙☆☆☆

 

いつも長いので、先にざっくり感想を述べると、

 

①次代の花組体制「柚香さん」「水美さん」お披露目感あり。

    ⇒ 作品がそう感じさせ、「柚香さん」と「役」はしっくりこない。

②「柚香さん」のキラキラオーラの「華」と「御曹司」ぶりを改めて実感。

 

③「水美さん」は巧い。そして、破竹の勢いを感じた。

 

④ Wヒロイン「華さん」「舞空さん」は、逆の方がしっくりくる気がする。

(「芝居」のヒロインは「舞空さん」、ショーは「華さん」で設定されている印象)

 

⑤「舞空さん」は、ショーでの「スター」感が半端ない・・・娘役を越え過ぎて微妙

 

⑥ Wヒロインは、「柚香さん」のお嫁さん候補!?  その2択?

 個人的に微妙感と疑問を抱いた今回観ての印象。

 そして、劇団の「舞空さん贔屓」を感じた。

 

⑦若手男役さんの中では、「飛龍さん」が出番の多さと上手さで目立ってた。

 (次が「一之瀬さん」。今は「飛龍さん」の比重が高くて上手い印象。)

 

⑧中堅男役さんでは、個人的推し「和海さん」、そして「羽立さん」が上手かった!!

 ⇒ 脇をしっかり固めて、舞台を締める方々。

 

⑨「柚香さん」喉の調子が悪そう・・・

 『EXCITER!!2018』お好きなのに、「歌」が堪能?できる構成のショー。

 (「柚香さん」に、「歌」の比重が高い作品。)

 (「2018」が付いて、演出は変わっていると思うのですが・・)

 

こんな印象でした。

 

「ショー」のアドリブで、客席に向かって、「柚香さん」が「おにいちゃん」を連呼してたので、どなたか観劇されてた!?

(全く見えない2階席末席と超広い劇場)

 

主要キャスト4名「柚香さん」「水美さん」「華さん」「舞空さん」が目立つのは、予想できたので、「若手注目株男役さん」の動向をチェックしようと今朝書いたブログ。

 

結果的に、やはり4名が目立っていて、強いて目を引いたのは「飛龍さん」!?

芝居は、脇を上級生陣が締めるというより、終盤は上級生が引っ張っていた印象。

 

「柚香さん」、「水美さん」共に、やはり「ショー」の方が輝いてます。

お二人共、「ショースター」の印象。

(「歌」が多少弱くても、やはり「芝居の人」よりは「ショースター」)

 

「ショースター」は、個人の個性で輝く感じがします。

お二人は、「雰囲気」が違う点で「魅力」的ですが、「ショースター」の香りは同じ。

今回、「芝居」は、「水美さん」の方が持ち味と合ってて、周囲のサポートでまとまってた印象。

もし、今後お二人がトップと2番手になられることがあった場合、お二人の芝居が似合うかどうか、芝居がどうなるか、分からないです。

 

ただ今回は、4分割公演。

そして、いつも「杞憂に終わる」ので、何とかなるんだろうな、と思いました。

 

という訳で概要が長くなり、①~③がほぼ含まれました。

なので①だけ補足して、残りは、感想②に分けます。

 

①次代の花組体制「柚香さん」「水美さん」お披露目感あり。

 「正塚先生作品」は、渋すぎて、「良さ」の理解が私には難しい。

 「大人の男性」度を求められる印象。

 「うん」「あぁ」等短い台詞の背景に、言葉で表さない「男役美」が要求されそう。

 これ、すごく「成熟した男役臭い男役さん(イメージ:瀬戸さん)」に似合いそう。

 ついでに、「コメディ」は、「間・テンポ」が難しそう。

 ⇒「若い青年」や「守ってあげたくなる弟感」そして「正統派王子様」が似合う

  「柚香さん」に、「ジゴロ役」は似合っていない印象。

 最初から、「好人物」に見えました。好印象の、割と爽やかな美青年ダニエル。

 「ジゴロ」には、「ちょい悪」が入ってそうなイメージ。

 初めて観た作品なので、「ダニエル」というジゴロは、好青年設定なのか、疑問。

 ここ、理解力の低い私には、難しい。

 「水美さんスタン」は、イメージ通りで、割と似合ってて、憎めない人物。

 

 なので、「主役が似合う作品をチョイスしてほしい」と思いました。。

 ただ、「次代の花組体制」をアピールするには、この作品は良さそう。

 そして、重い作品が続いたので、コメディ作品はいいのかも。

 

 「芝居」は、「良さ」が段々分かる事が多いので、あくまで初観劇(で終わり)の

 個人的印象です。

 

 Wヒロインについて、④以降は長くなりそうなので、分けます。

 なので、いきなり、終わります。

 感想②へ続く。

 

 さいたまんぬ

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