「舞空瞳さん」～半端ない「スター」感と「若手娘役さん」の両立～
花組「全国ツアー公演」を観て思ったことです。
個人的な感想なのでご容赦ください。
そして、公演のネタバレありです。
「舞空さん」、今回の公演『メランコリック・ジゴロ』ではヒロイン。
ショー『EXCITER!!2018』は、出番やフィナーレの立ち位置から、
「華さん」が「トップ娘役的な役割」を担ってます。
「番手ぼかし」、結果的に個人的にはより見えました。
（一見反対の方がしっくりくるけど、こちらにすることでより番手ぼかし感あり）
とはいえ、「舞空さん」もショーでは、ゼロ番センターでバックに「男役さん」「娘役さん」を率いて踊る場面（ハバナクィーン）など、「スター」場面があります。
その場面で、踊る「舞空さん」、とても可憐な娘役衣装（レースふんわり）
他の場面の衣装に比べて、高級感漂い目立つ（高そう・・・着こなし！？）
（個人的感想）
そして、長い手足、小顔で、可憐に舞い踊られます (*ﾟ.ﾟ(ﾟ.ﾟ*) ♪
且つ、キレッキレのかっこいいダンスっぽくもあり、ギャップがまた魅力的ヾ(≧∇≦)ﾉ"
「笑み」も口角をキュッと上げる感じが「カッコいい」ヾ(≧∇≦)ﾉ"
なんだか、「男役さん」に通じる「カッコいい系」の「ダンス」や「笑み」。
そして、「研３」と若いのに、一人でセンターに立って違和感ない「スターオーラ」。
風格までちょいあり、でも、フレッシュさ溢れる「キラキラ感」☆ﾟ･*:.｡.☆
「自立型娘役さん」の印象、まだ研３・・・
「スター誕生」の瞬間を見た感じ(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉ ｫｫ!!
・・・でもないです。
すでに、前回公演のショー『BEAUTIFUL GARDEN』の「柚香さん」と傘を持って踊る場面で、その片鱗を見せていらっしゃいました☆彡
あの時より、「スター度」と「風格」が上がってるw(ﾟoﾟ*)w
大物感あります w(*ﾟoﾟ*)w
堂々としていて、「水美さん」と共に、「ショー」を支え、盛り立ててる！！
一人でも場をもたせられる「スター感」
とにかく、「ショー」の彼女の「カッコよさ」「スタイル抜群のキュートさ」は、
登場すると、目が追ってしまいます。
「トップ娘役候補」に若くして、名が挙がるのも、納得 (ﾟ∇ﾟ*)(｡｡*)ｳﾝｳﾝ
観劇後、印象に残った「舞空さん」は、今挙げた感じです。
「娘役さん」関係なく「スター」！！
お芝居は、「ヒロイン」役でしたし、歌っておられました。
でも、そんなに印象に残ってないです。
「ショー」に至っては、歌われてたっけ！？
「フィナーレ」の階段を「華さん」とお二人で歌いながら降りられた記憶しか残らず。
（個人的に残ってる記憶なのでごめんなさい）
「ショー」は、「華さん」が「トップ娘役ポジション扱い」。
「華さん」が歌われていた場面と印象は残っています。
なので、配分的には、「華さん」の方が出番が多くて、立ち位置が良かったです。
ただ、「舞空さん」は一場面もらって、その場面の衣装が特別可憐で、かっこよくて、目立つ！！
・・・やっぱり「スター」☆ﾟ･*:.｡.☆
連発している「スター」。
「男役さん」なら、「御曹司」でどんどんポジション上がっていきそう。
「娘役さん」でも同様・・・だけど、「娘役さん」研３で「自立型、完成途上」
ここが、個人的に「扱いが難しそうな大型娘役さん」と思ってしまいました。
「娘役さん」には、「スター感」「実力」と共に求められる「男役さんとの相性」。
「トップ娘役スター」は、同時に「トップスターの相手役さん」兼任。
『エリザベート』の「ゾフィー」の替え歌で例えれば、
「まだ若すぎるわ ⇒ 健気になるのよ」「娘役らしくない」「男役に寄り添いなさい」
と、思う人もいそう。
もちろん、意見は人それぞれです。
「ゾフィー」と反対で、「娘役さんらしくない自立型娘役さん」も魅力的。
その系が好きなファンもいると思います。
ただ、学年が若い程、「健気さ」「守ってあげたくなる感」はある方が、良さそう。
「歌」「芝居」は、突出した印象はない、何より「若手娘役さん」なので。
（あくまでこの１作品での個人的印象です。）
「舞空さん」は、「キュート」です (*ﾟ▽ﾟ人ﾟ▽ﾟ*)。
ただ、知的な印象と、自立して、風格があります。
学年を経て、成長した結果、「自立型」になった訳ではなく、すでに研３で「自立」。
「トップ男役さん」と対等に舞台を創りあげて下さいそう。
ただ、その「スター性や資質」を受け容れられて、且つお似合いの「トップスターさん」・・・中々、相手を選ぶなぁ。
と、公演を観ながら思いました。
「お芝居」の役は、「健気」で「おとぼけ」で、「ほっとけないキャラ」。
「ほっとけないキャラ」に見える「柚香さん」。（個人的に好きな面①）
賢そうで、あまり健気には見えない「ほっとけるキャラ」に見える「舞空さん」。
なので、「お芝居」の役の印象が、あまり残っていないのかもしれません。
（個人的印象）
そして、「スター性」「ダンス」は、すごく印象に残った割に、
「芝居と歌」は、あまり印象に残らず。
（普通にこなされていると、印象に残らない）
あまり印象に残ってないので、悪くなかったです。
前者の方が突出し過ぎていて、後者は、まだ若手で学年並み！？
舞台度胸はあって、「並以上」で、今後伸びていかれそう o(ﾟ▽ﾟ○)(○ﾟ▽ﾟ)o
「若手」なので、後者の成長を見守る上では、「健気さ」「寄り添い感」があった方が良さそう。
言葉選びが難しい・・・語弊があったら、失礼します。
「スター感」で堂々としていて、「健気な印象」があまりなかっただけです。
「キュート」でフレッシュです。
そもそも「健気さ」って持ち味！？
（持ち味は変えにくし、魅力にも繋がるので微妙）
もうスター風格があれば、「若手娘役さん」でも要らない！？
ただ、１作品のみしか観ていない、個人的印象です。
新人公演の役では、「寄り添い系」の役（「仙名さん」）を演じられているはず。
そちらを見てないので、言い切れません。
押し出しが強い「スター性」のある「舞空さん」。
「芝居」と「ショー」の主担当は、逆の方がしっくりくると思いました。
ただ、しっくりくると、「ショー」での「押し出し」は更に「全開」。
まだ、「歌」「芝居」面を見守り態勢なら、セーブする意味では、今回の割り振りの方が、良い印象を与える感じがしました。
芝居の「華さん」の役もおとぼけですが、キャラ的に「押し出しの強い」役。
逆に「華さん」は、損してる感あり。（個人的印象）
「大型娘役さん」と呼ばれる方々は、若手で「抜擢」の頃は、未熟で「男役さん」に必死についていく印象があります。
それが、すでに「スター」の風格で「自立している」（でもフレッシュ☆彡）。
「大型娘役さんの登場」の驚きと同時に、中々「若手娘役さん」だと扱いが難しい。
花組「仙名さん」が反対の持ち味なだけに、より印象が強かったのかもしれません。
この公演を観て思った個人的印象なのでご容赦ください。
そして現時点での印象です。
さいたまんぬ
