「全国ツアー公演」は、「トップスター」が担当してほしい・・・
個人的な意見です。
「トップスターさん」が過酷なスケジュールであることは承知です。
勿論、他のジェンヌさんも、過酷なスケジュールです。
先日、学生さんの団体客を見て、昔、地方出身のスターさんが「全国ツアー」を観たのが、知るきっかけになったというのを思い出しました。
いつの頃からか、
「全国ツアー公演」は、時期によっては、「トップスターさん」の代わりに「2番手スターさん」が「プレお披露目公演」的に、担当する公演になってる気がします。
私も、発表を見たら、そう思ってしまうので、「暗黙の了解」!?
普段、中々「宝塚大劇場」や「東京宝塚劇場」へ行けない場所に住んでいるファンには嬉しい「全国ツアー公演」。
また、普段観る機会がなければ、知ることもない人たちの近くにある劇場に、
「宝塚歌劇団」が来ることで、「知る機会」となり、新たなファンが増えるきっかけになる公演。
「2番手スターさん」が担当しても、「宝塚歌劇」の世界を堪能できることには変わらないです。
「全国ツアー」は年に3回位あるから、「滅多にないし、いいやん」、とも思う。
「ライブ中継」ですっかり「宝塚」の知名度も高くなり、わざわざ「トップスターさん」でなくても良いご時世なのかな?とも思う。
でも、年に3回しかないし、「組」が違う。(この辺りはヅカファン)
そして「生の舞台」が観れる機会。
ヅカファン度が高まると、最近は、「全国ツアー」を「2番手スターさん」が回られることが、将来の「トップスターの座」にほぼ王手をかけたと、思わせる公演に感じる方がいるだけ。
なので、「全国ツアー公演」が後者の「新規ファン開拓」が目的なら、別にいいやん、とも思う・・・!?
「2番手スターさん」でも、「次期トップスターの座」ほぼ確定の方が、担当するのだから、パフォーマンス的にも問題はないのかも・・・!?
個人的には、「トップスターさん」と「2番手スターさん」は、大きく違うと思います。
人気や実力でなく、「肩書き」と共に「重責」。
ここで大事なのは「肩書き」。
「全国ツアー公演」は、組の名を背負って、全国を行脚する公演。
「トップスターさん」は組を代表するスター。
その「トップスターさん」が担当する方が、「全国ツアー公演」という公演を劇団が大切にして「初心を忘れず」精神を感じ、劇団のイメージが良いです。
繰り返しますが、このご時世、スカイステージや「ライブ中継」で「トップスターさん」の姿や公演は、見ることができます。
だから、わざわざ、「全国ツアー」で、劇場の規模的に限定される作品で、「トップスターさん」が回る必要はないのかもしれません。
でも、その「わざわざ」がいいと思う。
「全国ツアー公演」の趣旨は、普段劇場へ足を運べない方々に観てもらうきっかけになる公演。(と勝手に思ってます)
次は、誰がトップスターになるのか、ドキドキする位、やはり「トップ」と「2番手」では大きく違う。
人気、実力、過酷なスケジュールなどは、全部横置きです。
「トップスターさんが地方に赴いてくれる」ことに、意味があると思うのです。
「我が町にトップスターさんがやってくる」
企業の興行収益等を考えれば、時代遅れなのも、承知です。
古い価値観を承知での、個人的な意見です。
東京も宝塚の劇場にも行ける距離に幸い住んでいる私が言うのも説得力ないです。
ただ、数年前、体調を崩していた時の全国ツアー公演が、ものすごく近所でした。
寝込んでいても、(当時は)行けるような距離でした。
ものすごく、感動しました。
その公演で、元気復活して、今に至る・・・と現実は甘くないです。
(より悪化し、しばらく、実家へ戻ることになる。)
元々ヅカファンなので、「トップコンビ」が観れた、「トップスター様」がここまで来てくださった(埼玉にも失礼)・・・
「行けない私のために・・・運命的!!」とは、さすがに思いません。
でも、「トップスター」にはそれだけの価値(重み)があります。
ヅカファンなだけに、「2番手スターさん」でも嬉しいです。
(ヅカファンでなかったら、「トップスター」という存在すら知らない・・)
でも、「トップスターが我が町に」の感動は、大きかったです。
誇りに感じる感じ!?
「2番手スターさん」の方が、面白みがあるという考え方もあります。
公演は充分楽しめますし、それ位の価値の方が担当するので、軽視していない・・・
と思います。。。
主演される方も、重責を感じ、また一つ大きく成長される気がします。
(「2番手スターさん」に対する軽視的な発言の意図はないので、語弊があればごめんなさい。)
ただ、当時の「トップスターさん」が近所に来る!!
という感動は忘れがたいです。
他の世界でも、どんな偉い代理人より、ご本人が、ちょっとだけでもお顔を見せてくれる方が嬉しい感じ。
今の、私の状況・環境とヅカファン的には、再演作品で小さい劇場(しかも観れない場所)よりは、新作を大きな劇場で上演してくれる方が嬉しいです。
在任期間は限られてますし。(短くなっている)
もし、近所なら、「全国ツアー」も観ることができたら、2度おいしい。
「台湾公演」は「トップスター」が行かれました。
レベルが違いますが、「全国ツアー公演」を実施した当初の目的は同じだったはず!?
そもそも、「全国ツアー公演」がいつの時期から始まり、「2番手スターさん」が回られるとそういう意図を感じるようになったか、知らない・・・勉強不足です。
勿論、「柚香さん」「礼さん」の「全国ツアー公演」は、楽しみです。
「全国ツアー公演」の位置づけは、軽くなったのか、ある意味重みを増したのか・・・考え方次第です。
ただ、話題性や興行収益面から、そう変わってきたのなら(少し実験的試み)、個人的には、寂しいと思いました。
やはり「トップスターさん」という存在は、他の「スターさん」も大きいですが、「特別感」があります。
「トップスターさん」は、「都会」と「ムラ」でしか見れないと思えば、特別感です。
ファンにとっては、覚悟や準備期間?とも考えられるし、色々な意見はありそう。
(「トップスターさん」への失礼な発言かも。ごめんなさい。)
「全国ツアー」は楽しみにしてます。(やはり「出演者」が楽しみ)
「博多座」(トップスターが出演する「特別感」を感じる)は羨ましい。
(個人的に、絶対観に行けないし、「記者会見」とか「扱い」が大きい。)
なので、今の体制に馴染んで満足しつつ、個人的に「劇団初心忘るべからず」側の考えもよぎりました。
(今の体制でもいいと思うけど、少し引っかかる感じ!?)
個人的に思ってることなので、ご容赦ください。
さいたまんぬ