芸能人を好きになるファン心理~どこまでオフを知りたいかの個人差と自分の矛盾へのぼやき~
今、芸能人は、ご本人が、SNSでオフの姿や考えを発信する時代。
知りたければ、どんどん知れる時代。
発信されるのは、ご本人のイメージ内での内容なので、完全オフではない発信内容。
半分は、広告、イメージ作り。
アイドルの存在が、手が届かないスーパースターから、ちょっと手が届きやすい親しみやすさに、人気が移行した印象があります。
数少ないですが、「俳優」に徹し、私生活を見せず、亡くなる方もいらっしゃいます。
ご本人の価値観なので、どっちがいいとかは、ないです。
(ご本人の意思か、事務所の売りかも、分からないです。)
どっちが好きかは、ファン側、個人の好みです。
一般的には、「芸能人」は前者が増え、オフを含めて好きになる人が増えたのかなぁと思います。
芸能人ブログが増えたので。
私は、「寅さん」系、私生活「謎」姿勢が、好みです。
(本日、「寅さんサミット2018」)
舞台や映画の中に生きる姿に、自分が没頭できるから。
とはいえ、矛盾する自分がいます。
『歌劇』の「えと文」や「楽屋日記」をヅカ熱が高くなると、ガン読みします。
「オフ」(完全なオフではない)の姿を、「垣間見たい」。
そこに、楽しみを感じる部分もあります。
ただ、これらは、編集者、劇団、上級生チェックが入ってそう。
「オフ」度は低いけど、無難そう。
よって敷居が低いので、読みます。
雑誌などのインタビュー記事は、好きです。
やはり、演じる上での考え方を知る機会で、それを知って舞台を観るのは面白い。
それに、記事は「文章」として残るので、校正が入り、優等生的でハズレはない分、「ギャップ萌え度」は低いです。
(週刊誌のゴシップは別)
私生活の辺りも、差し障りない内容(薄い)が多いです。
ただ、一般的な記事は、美辞麗句が多く、ちょっと〇〇入ってる部分に、違和感を感じるので、やはり、ご本人のインタビュー記事が、好きです。
差し障りがない、「芸名の俳優」に徹している感じ。
よって敷居が低いので、読みます。
個人的な基準なので、ご容赦ください。
その「無難そう」な文章の細かい部分から、ちらっと見える「素の姿?」を探して、喜ぶ点が、前述と矛盾する自分。
『スカイステージ』加入に躊躇する理由の1つは、「オフ度」高そうで、あまり知りたくない方が、少し強いからです。(現時点)
でも、過去の舞台が観れるのは、魅力的°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
「生の声」のインタビューも、興味があります。
ただ、「文章」と違って、ジェンヌさん同士の会話なら、「オフ度」高そう。
文章と違って、生身で動いてるので、「舞台の男役」とはイメージが違う方(声)はいそう。
その「生身でオフのジェンヌさん」に印象ができると、舞台での姿にフィルターがかかる自分がいそう。
舞台の演じている役に集中できなさそう。
これは、不器用で、割り切りが下手、ミステリアスさが好き、という個人的な価値観です。
「ギャップ萌え」や「オフが見たい、オフを見て益々好き」が、多数派だと思います。
しかも、昔から、ファンとの距離が近かったジェンヌさん。
(時代を先回りしてる!?)
それが、「ヅカ」の魅力でハマる理由の1つ。
ある程度知りたいけど、知りたくない、矛盾してる自分への「もやもや」。
ただ、ジェンヌさんは、在団中、ブログは発信されません。
そこをファン心理を察して、親切に公開してくれる番組『宝塚スカイステージ』。
そもそも、「ギャップ萌え」「オフを知ってより好きになる」が多数派で、それを満たす番組。
「オフ度」が高い程、知りたいけど、知りたくない「矛盾」。
私の「もやもや」を掻き立ててくれる存在。
見たい部分だけチョイスすればいい話ですが、絶対、ガン見しそう。
こういうタイプはSNS、向いてないので、ガラケーから脱却しない面もあります。
お金払って、ガーンと思いつつも見続けそう。。
「宝塚OG女優さんNG」時代も長かったので、まだ、悩み続けそう。
そのうち、どんどん進化していきそう。
ネットでしか、情報が分からないことも多くなったので、デビューを企みつつ、壁は大きいです。
そもそも、好きになるジャンルが合ってないかも、と思っても、抜けきれない世界。
中途半端な矛盾を抱えつつ、
「ジェンヌさん」はミステリアスに徹していてほしい(見れる機会を作らないで~)
と自分勝手な、ぼやきでした。
(ミステリアス:夢の世界に生きる「ジェンヌさん」?)
共感されにくい個人的ぼやきと矛盾です。
さいたまんぬ