悔いなし!笑顔で見送れた「愛希さん」ご卒業~『千秋楽ライブ中継』
☆.。.:*・゚☆ヽ(*゚▽゚)ノ゚・:*ご卒業おめでとうございます゚・:*ヾ(゚▽゚*)ノ☆.。.:*・゚☆
ハンカチは、ぶ厚め、大きいサイズを持参して、見に行きました。
千秋楽ならではのアドリブが難しい作品。
2幕最初の「ルキーニ」の場面位。
あとは、変わらない舞台でした。
印象は、千秋楽日なので、本日は省略。
サヨナラショーの内容は、ちょっと意外。
「トップ娘役さん」らしい、割とスタンダードな内容。
(好きな曲ソロとトップスターさんとのデュエット曲と合唱)
ダンスの娘役さんも、最後は歌姫でした。
衣装も「娘役さんらしい」ドレス。
「愛希さん」は「娘役」が本当に好きだったんだな、と思いました。
そしてご挨拶は、簡潔に、宝塚への愛と感謝を伝え、「笑顔」でしめくくる。
実に「愛希さん」らしい、清々しさがありました。
「大好き」を満面の笑顔で伝え、切なさやしんみり感がなく、それがまた似合う。
「ちゃぴ」という愛称がピッタリの、最後まで、キュートな娘役さんでした。
実力や風格はあるけれど、透明感を失わず、清潔感に溢れていた「愛希さん」。
色気をあまり感じさせない「中性的さ」が魅力的で好きだった「愛希さん」。
好きだし、まだまだ、宝塚の舞台を観たいけど、惜しんで泣く事はなかったです。
彼女はもう、「宝塚」の外の世界へ羽ばたくべき人かな、と思いました。
制限のある「宝塚の娘役」より「女優」の方が、活躍の幅が拡がりそう。
私は「宝塚歌劇」が好きだし、外の舞台では「ショー」は観られない。
「外の舞台」と「宝塚歌劇」は、切り離して観てます。
そういう意味では、もう「愛希さん」とはサヨナラ。
今度会う時は、新しい女優「愛希さん」。
でも、「愛希さん」は「宝塚の世界」では、悔いなく活躍された気がする。
彼女は、実力に加えて、「相手役さん」にとても恵まれたと思います。
押し出し強めな「龍さん」が温かく成長を見守っていたのが、失礼ながら意外でした。
とはいえ、やはり「珠城さん」で、伸び伸び度を増し、持ち味全開の舞台。
演出家先生も魅了されたのか、彼女の柄に合う作品が多かった。
ファンが好きな彼女とは別に、彼女が愛した「娘役」で、憧れの「エリザベート」役を演じて卒業。
「もっとこんな役も観たかった」と惜しむ役はない、
と言うよりは、「女優」としてはキリがなさそうな、未知数な期待感を抱かせる方。
今、最も輝いてる感がある「愛希さん」。
「旬」の時期に卒業は、惜しい反面、良い気もする。
「笑顔満開」のご挨拶を聞いたら、ご本人も満足されてるし、笑顔で卒業をお見送りするしかないよね・・と思ってしまう、本日の千秋楽でした。
ご本人は「宝塚はパワースポット」と仰ってたけど、ご本人こそが「パワースポット」の源泉です。。
というわけで、笑顔で、帰宅しました。
「愛希さん」は、「憧れの娘役」として、未来のジェンヌさんがきっと挙げられる、稀有な存在なのは事実。
その生の舞台を観られた事は、幸せでした。
東京公演もまだあるので、応援してます(〃ω〃) ♪
☆.。.:*・゚☆ありがとうございましたヾ(TωT。)☆.。.:*・゚☆
さいたまんぬ