またもや、公演中止・・・救済措置を新たに考えてほしい

朝から、外出してました。

情報弱者にも分かりやすく、日本語ですが、JR東日本の車内アナウンスは、夕方位から運休すると繰り返し放送してる(ちょっと嫌味)。

テレビをほぼ見ないので、台風の通過経路を見てませんでした。

 

災害の時、現場から遠いと、知らないで生活できるのが、冷たいけど事実。

前回の台風時も、「社長」に「冷たい」と言ったら、

「知らなかった」と言われたけど、確かに納得できます。

9時過ぎに、実家の様子を母に尋ねる。

(親を心配しつつ、大劇場が心配)

「朝から、ジム休み(大劇場の向かい)やねん。」

その後、更に連絡がきて、

「避難勧告出てて、阪急全線見合わせやわ。大劇場公演中止よ。」

「停電に備えて今日は早めにご飯食べる。また、雨漏りの準備やわ・・・」

「社長」は相変わらず、何も知らない人。

(自分の実家も関西やろ~!!とツッコミたい。)

知らなくても、生活できて、身近な事の方に意識がいくのが普通かな。。

駅構内は、電車の運休の会話があちこちでされている。

偶然、災害時は、関西にいる方が多いので、珍しい光景。

当事者になって、分かることって多いです。。。

 

で、劇団ホームページを見て、ショックでした。

「公演中止」、千秋楽前日。

貴重すぎる公演。

観れなくなったお客様のショック・・・思い出す星組・・・まだ忘れてない・・・

退団される方も、千秋楽が近づくにつれて、あと何回舞台に立てるとかみしめて舞台に立っていらっしゃるのに、突然残り1回なくなるのは、きつい。

舞台に、急遽の追加はないです。

阪神大震災の時も中止になりました。

サヨナラ公演なのに、大劇場で上演できなかった。

でも、「災害だから仕方がない」には、反論できないのが、辛いです。

「退団される方」への配慮は、残念ながらすごく難しいです。

そして、代わりになる位、報われる事も思いつかないです。

明日、無事に公演が上演されることを祈るしかできません。

  

ただ、災害時の教訓から、早めに電車を運休するなど、予防措置は整備されつつあります。

せめて、今日観られなかったお客様は、ライブ中継を観れるような、新たな救済措置を今後考えてほしいと、思いました。

 

個人的に、返金はとてもありがたかったものの、やはり、観れる方が嬉しいです。

千秋楽前日という貴重なチケットを取った方々の楽しみにしていた気持ち。

それが「返金」で、ライブ中継すら観られないのは、切なすぎる。

当日券並びも、徹夜はダメ且つ物理的(台風)に難しい状況で迎える明日の千秋楽。

せめて、今日観れなかったお客様は、臨時場所で「ライブ中継」が見られるなど、報われてほしいです。

(以前は違う形ですが、あったような・・・収容人数が厳しくなったかな・・・!?)

 

お金に換えられないモノってあります。

それが、私には「宝塚歌劇」であり、「タカラジェンヌさん」の舞台です。

 

主催者側も、充分な対応をしているだけに、どこかで線引きが必要なのは承知なものの、二度と観れない舞台。

列車の運行など、予防措置が、進みつつあるのだから、公演も同様に、新たな救済措置を考えてほしいです。

舞台の前売り発売が早いだけに、それでも観たくて、予定をやりくりして立てるだけに、「災害」は仕方がないとはいえ、もう少し、援助してほしい。

わがまま!?

阪神大震災の時は、生活で精一杯でしたが、少し離れて、余裕があると、思ってしまうのは、やはり、生活に支障がでてないから?

主催者側も、被害に遭われてること、「退団者」のことを考えると、「運」と諦めて受け入れるしかないのか、答えが難しいです。

でも、並ばれていた方々や、チケットを持っていらっしゃった方、「退団される方々」にはやりきれない・・・なんとかならないでしょうか。。

被害がまた、大きくならないことを祈るだけです。

個人的意見なので、ご容赦ください。

 

さいたまんぬ

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