星組公演断念のぼやき
21時過ぎ頃、停電が復旧しました。
14時頃にいきなり、電気が切れました。
地域差があり、同じ宝塚市内でも、我が家はそれまで真っ暗。
昼は雨漏り対策、夜は懐中電灯生活してました。
テレビもスマホもないと、情報貧乏。
電気がついて、ニュースを見ました。
懐中電灯生活どころではない被害の大きさに、心痛みます。
本日、梅田へ正午の星組公演を観に行く予定でした。
風邪をひいたのか、昨日より体調は悪化していたものの、朝は電車が動いていたので、行くつもりでした。(周囲には迷惑ですね、ごめんなさい)
今までの後悔を振り返り、公演はその時限り。「行こう~(ベルばら)」
でも、台風が一番ひどくなる(予報)15時前後に終演するので、親に止められ、居候の身なので、断念。
・梅田芸術劇場公演は上演予定。
・宝塚大劇場公演やバウ公演は、公演を中止
遠方のお客様の事を配慮して、上演することを優先する苦渋の判断がうかがえます。
以前、大阪地震の時も、上演開始時間を遅らせて、上演しました。
あの時、個人的には、余震の怖さを未だに身体が憶えているので、上演中に起きる余震の危険を考慮すれば、劇場周辺は、閉店や休校していることもあり、大胆な判断だなと思いました。交通手段の列車が運休していた事もあります。
でもあくまで、徒歩圏内で、幸い観れたことと劇場周辺の状況を見ていた立場からの意見で、その日のために、予定をやりくりして公演を観に来るお客様にとっては、特に遠方だと上演してほしいです。「余震」は可能性なので。
よって、あの時は、上演決定の発表が遅かった事が、苦情を招いていた気がします。
舞台の点検上、仕方がないとはいえ、列車が一部運行を再開していたことで、観に行ける可能性があったお客様が、発表待ちの結果、間に合わなかったことがあります。
遅れて観に来られていた方も結構いらっしゃったし、余震も公演中はありませんでした。観に来られたお客様が、係員の方に怒っていた内容も、発表が遅い事についてでした。
ただ、終演後、列車の運休は続いたままでしたし、予測できない「余震」に対してどこまで安全性を考慮するか、難しいと考えさせられました。
で、今回の星組公演は「遠征組」の立場です。
災害は「台風」で、ある程度予測は可能な部分がありました。
開演時間は間に合うものの、帰宅は予測不能でした。
「梅田」は、「宝塚大劇場」より交通面では、心配なさそう。
なので、劇団の公演の「上演」「中止」の違いは理解できました。
そして、やっぱり「上演」してほしいと思いました。
せっかく、遠くから都合をつけてチケットを手に入れて来たのだから、交通手段さえ何とかできれば、帰りは自己判断と自己責任で決める、と思いました。
結果的に行けず、停電で状況が分からなくなったのですが、やっぱり難しい問題だと、思いました。
11時前位から、外出しようとよく思ったな~位、暴風雨がひどく、「停電」は想定外でした。
夕方、雨も止み、体調も少し復活したので、電池を買いに出かけたところ、一部のスーパー以外は全て臨時休業で、阪急電車は全線運休してました。
宝塚大劇場の11時公演の帰途が一番ひどい時間帯でした。
お客様、無事帰れたのかな!?
もし、梅田へ行っていたら、暴風雨で樹が折れたり、行く途中に災難もあるし、終演後は、帰宅できない状況。
それでも、劇場へ行くかは自己判断と自己責任で決めて、上演してほしいかな・・!?
私は、「阪急電車全線運休」という物理的に行けない事により、諦めがつきました。
でも、行ける手段があれば、途中で事故に遭うことは、想定しなかったです。
ニュースで客観的に見てる時と、自分事では違うと、遅いですが(レベルも違う)分かりました。
公演を諦めるレベルも人によりけりなので、やはりできる限り上演してもらい、行くかどうかの判断は自分で決めるのが、最善なのか?
今回は、会社でも「自宅待機」の方もいただけに、やはり難しいと思うに至りました。
「梅田」(大阪)は、宝塚よりアクセス手段が多い分、観られる可能性も高かった気がするので、良かったとも思う反面、都会も被害が大きい時は、「安全」度は変わらないので、これまた「運」です。
「物理的に無理なら諦める」ということ自体が私の価値基準なので、「災害時」でも上演してくれる方がやっぱりありがたいのかな・・・。
災害時の被害は、何が起こるか、予想がつかないので、「停電」は想定外でした。
携帯は使えても、充電できず、懐中電灯を灯して食べるごはんは「闇鍋」のようでした。
さいたまんぬ