大雨と災害に思う
「大雨」により被災された方々にお見舞い申し上げます。
普段、テレビをほとんど見ておらず、「大雨」は、宝塚の知人から昨晩来たメールを、今朝見て知り、帰宅後にテレビで、災害の大きさに驚いております。
(いつも遅れてる・・・)
「大阪地震」の時はたまたま、宝塚にいたものの、遠く関東にいると、メディアに触れなければ、知らないままでも差し障りのない現実。
メディアで伝わる事は一部であり、現地の被害の実態は、当事者にしか分からないことも多いです。
列車の運行状況も、回線が混雑して見られない状況になると、現地の人ですら、状況が把握できない事もあります。
蛇足ですが、さいたまんぬは、「大阪地震」の2日後の帰り道、在来線の列車が止まり、予定時刻の新幹線に乗れず、振替えがきかない格安チケットだったので、正規料金の切符を買い直す羽目になりました。
「震災」の日、観劇できたのに残った「もやもや」が、余分に料金を支払ったことで、少し解消されたかな、と自分本位な部分は、昇華しました。
観劇どころではない、大きな被害に遭われた方々に比べたら、小さな被害です。
今回の「大雨」も、現地の方々の被害は、想像を超えるものでしょうし、被災は、一過性でないだけに、呑気に今頃知って、ただただ申し訳ないです。
宝塚市も、避難勧告が出てますね。
宝塚大劇場の前の武庫川は、普段、洪水でも、氾濫したところを、住んでいる間は見た事がないので、上演されただろうと思いました。
やはり、列車の運行状況の方が気になりました。
劇団公式ホームページを見ると、雪組公演と月組バウ公演が、列車の影響で観劇できなかったお客様がいらっしゃったようですね。
遠征組の方、そうでなくても、チケット入手難で公演回数も少ない、「月組バウ公演」が観れなかったとなると、その悔しさは、、お察しします。。
その配慮が少し含まれているのか、明日の千秋楽ライブ中継のチケット販売状況が追記されてますね。
でも、生の舞台は、一度きり。
代わりにはならないけれど、観る事ができたらとお祈りします。
私は幸い、ライブ中継のチケットが取れたので明日、「愛希さん」の姿を目に焼き付けてきます。
前回の「地震時の上演」は、現地にいて、当事者ではあるけれど、数回観る予定だったので、「安全第一優先」で、上演は中止した方が良い派に偏りがちでした。
発表が遅かったことに対しても非難派でした。
でも、SS席・遠征組・個人の予定を考えれば、上演した方がよいので、難しい判断で仕方ないのは承知です。
話は少し変わり、今日、手紙が届きました。
同じ集合住宅で、ヅカファンのご婦人。
元宝塚市民で、「美弥さま」ご贔屓。(前にブログで「様」にしたのはご婦人の影響)
従姉弟様が「明日海さん」ファン。
宝塚市民で、かなりご高齢ながらも、花組ACTシアターへ遠征する熱烈ぶりです。
その従姉弟様の感想を聞くのを、結構楽しみにしてます。
「簡潔、辛口、見所一言」を、ご婦人にLINEで伝えて来られるそうです。
「簡潔に一言」は難易度が高いので、だらだらと書く、さいたまんぬの目標であり、尊敬すべき従姉弟様。
話がそれましたが、そのご婦人とは「文通」の間柄。
不定期で、たまに、程度です。
第三者の意見を聞くのは貴重だなぁと、2つの内容でも、感じ方の違いに実感しました。
「大阪地震」については、発表が遅かったと思った事、そして、今後同じ事があれば、「公演はある」と思って出発しなければならないと思ったそうです。
あの日の夜、電車の運休で、通勤されていた方も、タクシーは3時間待っても来なかったそうで、終演後、無事に帰宅できたのかな?という状況でした。
さいたまんぬも、「社長」から「2,3時間前に新大阪駅に到着していれば乗れたのに」と言われ、怒りました。
とはいえ、本日、雪組公演と月組公演は、上演された事から、帰りの事はその場で考え、災害時は、とりあえず家が無事で、観たいなら、「すぐ出かける」が「正解」なのかなと、心が揺れました。
上演中止がすぐに分かれば、諦めもつくのですが、「分からない」場合、「自己判断」になります。
ただ、危険だなと思いました。
「災害時は出歩くな」が鉄則なはず。。
なので、JR西日本のホームページを見ると、明日の在来線の運行予定が掲載されてました。
「大阪地震」の教訓か、慎重ですね。
明日、宝塚は上演されると思います。
私なら、やっぱり、かなり早く出発するのかな!?
「今頃?」と言われそうですが、母に「そっちは大丈夫?」とメールしました。
「大丈夫。でも、ずっと大雨。阪急ストップ。JR間引き。ジムも麻雀もなし。」
(麻雀は電車通学なので、状況を把握している)
母も「簡潔文」の人です。
朝早くの新幹線に乗って、在来線で遅延して、見損ねるパターン、、最悪ですね。。
とりあえず、スマホ時代、情報貧乏になってはいけない事は、勉強になりました。
ただ、情報が正確に入らない事、決定されていない時もある事と、危険はある程度、自己責任。
よって、「自分が観に行けそうなレベルの災害」時の判断が、一番難しいです。
「上演」の判断も難しいですしね。
1ヶ月の雪組公演で、2度も震災がある事は、滅多にない事ですが、被災地にいた時と、遠くにいた時で、自分の中に温度差があることを実感し、少し考えさせられました。
さいたまんぬ