「礼真琴さん」に抱く一抹の疑念~「現時点で」畏敬の念すら抱く完全無欠さ~

先に悪口系では決してないことを、申し上げておきます。

題名で、誤解を受けるかもしれませんが、思いつかない題名。

でも、書かずにはいられない、「礼さん」への想いです。

 

何度か書いてますが、アナログ人間です。

機械音痴、保守的、超小心者なので、SNSデビュー計画が中々進まない。

そんな人間ですら、「礼真琴さん」の悪口を言えば、即炎上するのが分かる位、超人気があり、勢いがあるお方であることは、承知しています。

「礼さんが」と発した途端、会話の相手が「礼さんの魅力」を熱く語るので、とにかく、すごく人気があると実感します。

 

そして、「そこまでか?」とは思わず、肯定してしまう説得力 (*・ω・)(*-ω-)ウンウン

「礼さん」、悪口が言えない位、欠点が見当たらない ・・・(・_・*)(*・_・)・・・

 

どんなスターさんでも、ちょっと不足している点が、特に若手の頃にはあります。

そして、成長していかれる姿に、感慨深い思いが込み上げたりします。

 

「礼さん」が「すごい (゚ロ゚屮)屮」と思うのが、

最初に存在を知った時に、「すごい人 w(*゚o゚*)w」と、思った点から始まります。

技術面で優れている人は、最初は「歌」か「ダンス」のどちらか一方で目立ちます。

「礼さん」のように、両方共が、「ずば抜けて」優れている人は、珍しいです。

 

そして、無理矢理探し出して、「ここがちょっと惜しい!?」と思っても、次に観た時には、解消されています。

自己分析力高っ(゚ロ゚屮)屮・・・解消できているところもまた、すごいです。

 

どんどん、向上していく「礼さん」。

何でもこなせる人材は、脇役に回ってしまう事もあります。

でも、「絶対ない!」と断言できる「礼さん」。

舞台にいると、つい、目と耳を奪われてしまうんよ☆、。・:*:・゚`★.。・:*:・

だから、ありえないです。

 

これまで唯一、「惜しいかな」と思った点は、「お笑いセンス」です。

でも、『ANOTHER WORLD』の徳三郎役は、すごく良かったです。

谷先生演出の充て書きが見事だった事もあります。

「礼さん」の個人的イメージと、絶妙に合って、ハマっていました。

「紅さん」は例外です。

「紅さん」は「紅さん」だからいいんです。

 

ただ、「宝塚」における笑いは「徳三郎」系が、正統派と思っています。

(個人的感想です)

なので、特に問題ありません。

徳三郎役については、「笑い」だけでなく、「芝居」がとても魅力的でした。

 

技術レベルが、半端なく高い。

そして、技術で補えない「芝居」に魅力を感じたら、もう、完成しちゃってるじゃないですか Σ(・□・;)

 

しかも、単に「上手い」だけじゃなく、「個性」があります。

個人的には、「歌」が宝塚らしくなく、個性的で、超魅力的ですヾ(≧∇≦)ノ"

「礼さん」の「歌」が聴きたいヾ(≧∇≦)ノ"

「礼さん」の「ダンス」が見たいヾ(≧∇≦)ノ"

と、単に技術ではなく、「礼さん」個人の魅力が備わってます。

 

この「すごさ」は、半端ない実力の高さが、一番の理由なんでしょうか!?

ただ、観る度に「惜しい」を解消して向上されている点に、ものすごく努力家であることも垣間見えます。

天才肌っぽく見えるけど、努力家なので、やはり、文句が言えません。

 

「2番手」は、トップスターを支える立場とはいえ、トップスターから、未熟な点を学び、吸収する時期と個人的には思っています。

「礼さん」の場合、言葉通り「支えている」どころか、「補っている」頼もしさ。

学年差を考慮すると、やはりすごい。

私は、「紅さん」推し!とまではいかないですが、かなり好きです。

「礼さん」より「紅さん」の方が物理的に長い期間観ている分、ちょっと贔屓目が入っているかもしれません。

それでも「礼さん」は、

「すげぇ、この人、すげぇ (゚ロ゚屮)屮 」

「もっと観たいヾ(≧∇≦)ノ"」

と思わせるお方です。

 

ベタ褒めしましたが、そこに「一抹の疑念」を抱きました。。。

(「一抹の疑念」という言葉が正しいか分からないですが、「不安」ではないので)

2番手の現時点で、「完成しちゃってる」お方。

 

トップスターになられたら、どうなるの??

勿論、今も過去のトップスターさんも就任時点で、「やや未熟な方」から「堂々たる風格のある方」まで様々です。

ただ、「礼さん」の完全無欠さは、ちょっと異色な感じです。

「満を持しての就任」には、異議なしです。

ただ、あまりにも、順風満帆に見える、華麗なる歩みと実力。

(女役が似合う系のご本人の葛藤は除く)

 

「礼さん」が尊敬する「柚希礼音さん」も、トップスター路線まっしぐらだったものの、少し未熟な点を指摘されていた時期がありました。

「安蘭さん」が実力派だっただけに、短い2番手時代、学ぶ事も多かったかなと想像。

「トップスター」就任後、どんどん成長して、「大スター」になられました。

 

なので、現時点で、実力を充分兼ね備えている「礼さん」。

どこを成長させるのでしょう?

完成度の高い舞台が、思いっきり楽しめて、それでええやん!!

という気もします。

成長も、色々です。

雰囲気が変わったり、新たな魅力が加わったりするので、やはりトップにならないと分からないです。

 

トップスター「紅さん」と持ち味が全然違うので、学ぶものはまだ色々ありそうです。

「それで、ええやん」って感じの「やわらかさ」?

(これは、「包容力」を表すめっちゃ褒め言葉として使ってます。)

 

えらそうな事を言って失礼しました。

逆境にも強そうで、この先、試練があったとしても、乗り越えそう。

「自己完結」されている、というかできているお方。

あまりにも、文句のない完全無欠さに、少し不安になるのは、やはり、かつて見た事がないタイプで、半端ない「スター」だからでしょうか?

「柚希さん」の持っていない魅力で、「礼さん」をうならせる存在がいたら、どうなるかな?

なんて、思ってしまいました。

 

これまで観た舞台の中での、あくまで、個人的な感想なので、ご容赦ください。

 

さいたまんぬ

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