お見合いおばちゃん風の妄想~トップ娘役(相手役選び)月組編~
娘役さんの目標「トップ娘役」の座。
どのように決まるか、噂や憶測が飛び交う中、劇団も色々考慮された上での人事なのは承知です。
トップスターさんの意向がどの程度、反映されるのか、知りません。
なので、多少、意向が反映されるという前提を基に、妄想してみました。
「トップ娘役さん」は、娘役の「トップスター」です。
でも、トップスターの「お嫁さん」色は、まだまだ強く、ファンの見る目には、「姑」っぽい面がありません?
少なくとも、さいたまんぬには、多少あります。
なので、劇団人事を「お見合いおばちゃん」風に脚色して、妄想してみました。
決して、娘役さんの日々の努力を冒瀆してる訳ではありません。
あくまで個人の「妄想」なので、ご容赦ください。
【月組】
「お見合いおばちゃん(以下、おば)」:ちゃぴちゃん(愛希さん)もいなくなって、寂しいでしょ。新しいお相手を決めて、身を固めた方が、お母様(組長)も安心しますよ。
「珠城さん(以下、珠)」:はぁ、そうですね(やや無関心、心はトートの役創り)。
おば:「愛希さん」程のお嬢さんは、中々難しいけど、あなた、まだお若いんだから、いろんな方がいますよ。好みはないの?
珠:元気な子がいいです。
おば:みなさん、お元気よ。そうじゃなくて、美人とか、歌やダンスが好きだとか。
珠:いえ、特には。トップになったら、出番も多くて体力が要るので、体力重視です。
おば:若い子がいいの?
珠:いえいえ。私と・・美弥さんや皆とうまくやっていける人ならいいです。
おば:他の組の娘さんはどう?
珠:私は構わないです。
ただ、いきなり組替えでトップ就任は、環境に慣れる時間もなくて気の毒です。
勿論、フォローはしますけど、娘役さんとしてのアドバイスは、同じ娘役さんの先輩からの方が的確なのに、組替えで来たばっかりだと、聞きにくいんじゃないかな。。
組長さんも退団されるし。。
おば:同期さんがいらっしゃるじゃない。
珠:そうですけど、、「おばさま」の持ってる「お写真(トップ娘役有力候補)」の方々って、月組同期の娘役のホープと、結構被ってません?
おば:花組「城妃美怜さん」(97期)お綺麗で素敵よ~
珠:同期に「海乃美月」(97期)がおります。
おば:じゃあ、花組「音くり寿さん」「華優希さん」(100期)のどちらかは?
それともお若いけど「舞空瞳さん」(102期)はどう?
珠:1期上に「美園さくら」(99期)がいます。
若いなら、102期の1期上に男役から転向した「天紫珠季」や「結愛かれん」(101期)もいます。
おば:同期は嫌なのね。じゃあ、雪組「彩みちるさん」(99期)もだめかしらね。。
お若い方は体力もあるし、これからは100期生の時代よ~。
珠:私、若くにトップスターになってそれなりに苦労したんです。
幸い、周囲に恵まれてやってこれましたけど、組替えで来て、しかも「抜擢」でトップになるのは、精神的にかなりきついと思います。
おば:じゃあ「天紫さん」はどうなの?
珠:多分、月組内で、上級生がいる中で、新人公演やバウ公演のヒロインも未経験で「抜擢」されたら、きついんじゃないかな・・。
おば:その点、星組の「有沙瞳さん」(98期)は、ヒロイン経験も豊富だし、知名度もあるから、いいんじゃない?
珠:「海乃」と「美園」の間の期じゃないですかー。二人に挟まれて、肩身狭い思いさせるのは気の毒ですよ。
それに彼女、星組に異動して、月組にまた異動って、それも気の毒です。
おば:じゃあ、組替えよりは、月組内の娘さんがいいのね。
珠:気心知れてますしね。
私、組替え経験ないので、組替えのアドバイスができるのは、「美弥さん」と「月城(さん)」で、男役ですし。
おば:他の組の舞台も観てて、いい感じの娘さんはいらっしゃらなかったの?
珠:「ちゃぴ」がいたので特にそういう風に観てませんでしたね。(姑の理想)
自分の事で精一杯で、そこまで余裕なかったです。(ありそうな現実)
「わかば(早乙女さん:退団)」とは仲良かったし、組みたかったかな~。
おば:じゃあ、「海乃さん」か「美園さん」ね。
珠:そうですね。
おば:どちらがいい?
珠:お任せします。私、コンビになれば、仲良くしますし、大丈夫です。
なんとなく、「珠城さん」は、「相手役」は「かくあるべき」というのが、現時点ではあまり感じないので、「お見合いおばさん」の選定結果という結論に至りました。
過去に、異動してトップスターになられた方は、男役さんでも多いですが、後になってインタビュー記事で、
「異動当初は、組に馴染むより、与えられる役割の量が多過ぎて、そちらをこなすのに精一杯で大変だった」
と仰っている方が多いです。
なので、「珠城さん」が「意向」を示すなら、「月組内」かな、と勝手に気配り上手そうなお人柄から、想像しました。
他のスターさんも色々妄想してみましたが、一番思いつかないのが「礼真琴さん」の「相手役」です。
バウ公演を観ていないのと、先日、会話したご婦人の「礼真琴さん」にぴったりの「相手役」像が全然違ったので、意見は「十人十色」だと、しみじみと実感しました。
拙い妄想に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
さいたまんぬ