雪組「凱旋門」予習②~豊富な娘役さんと新公配役について~
予習①で、初演配役と比べる中、最近の若手ジェンヌさんを知らないので、ついでに「若手注目株」の方々も予習することにしました。
「漢字」の読み方が分からないので、変換するのに、「宝塚おとめ」を重宝してます。
さいたまんぬ用、初心者「予習メモ」で書き憶えしているため、時流に乗り遅れてるのは、ご了承ください。
今回の新公主演は「縣千さん」。
この「縣」が読めなくて苦労した「字」です。
選挙出馬を考慮しない為か、ジェンヌさんは、読みにくい「芸名」を付けられます。
それはさておき、
「轟さん」の役は「新公主演」?
と思いつつ、「轟さんラヴィック」が主役なので、「縣千さん」が新公主演ですね。
101期生(研4)・・・宙組公演で新公主演された「鷹翔千空」さんと同期。
新公主演クラスは、すでに、100期時代に突入です。
①研4で初主演は、「有望株」の個人的指標のツボ押さえてますね。
雪組直後から、新公の役は「スター路線」役の階段を着々と上られてます。
『ひかりふる路』は、主要キャストから外れておりましたが、今回、「綾さん」を押さえての主演なので、「劇団推し」から外れてません。
若い学年なのに、「新公主演」は、なるべくしてなった感ありなのが、すごい!
ガン見してきます。
「縣千さん」は、見栄えと共に、ダンスがカッコイイらしいとの事で、
貴重なBS放送(無料)の「Dramatic “S”」見ました。
つい、泣いちゃいました。
・・・時間を食ってしまいました。
BS放送は親切。
5人銀橋を渡る場面で「名前」テロップがあり、認識できました。
老眼で、アップが一瞬だったため、じっくり拝見できなかったのですが(涙)、すらっとした長身で目立つお方。
ラスト決めポーズに入る前の最後の振りつけが、キレッキレでした。
②「一芸を持ち、それを売りにしていない組の場合は、有利」(さいたまんぬ個人論)も押さえています。
『凱旋門』で「縣千さん」は本公演で「ヴィーゼンホーフ役」
これが、良さげな役(ちょっと目立ちそう)なんです。
「人物相関図」で「ルート・ゴールドベルグ」(人妻)と道ならぬ恋に落ちる役!?
「ルート・ゴールドベルグ」は「朝月希和さん」です。
初演時は、「貴咲美里さん」でした。
「貴咲美里さん」、結構好きでした。
娘役らしい楚々とした雰囲気の方で、新公3回・バウ5回主演を務め、トップ娘役として有力候補だったのに、研8の時『凱旋門』役替わり公演のヒロインで、退団されました (TmT)ウゥゥ・・・。(Wikipedia参考)
この方は、「娘役スター」でしたので、「ルート・ゴールドベルグ役」は、娘役さんとしては、「ユリア役」に次いで、大きなヒロイン系の役だと思います。
よって、彼女と恋に落ちる「縣千さん」は、本公演でも、ある程度目立ち、判別しやすいと期待しております。
「ユリア役」の方が準ヒロインと思ったのは、
・「朝美さん」の相手役
・初演時、東京公演と新人公演で「紺野まひるさん」が演じた役
(月影さんの後、雪組トップ娘役就任)
・「人妻で不倫する役」より「恋人役」の方がヒロインっぽいと思った
現時点の雪組娘役さんは、「有望株」が豊富です。
娘役さんは、いきなり「抜擢」や「組替え就任」もある為、分かりにくいです。
分かりやすい位、「娘役スター」になると、トップ娘役路線から外れたり、返り咲きもありますが、男役さん以上に厳しいです。
さいたまんぬ、「彩みちるさん」好きなのですが、今回「ユリア役」期待してます。
前回「デムーランの妻」も、とてもいい感じでした。
ちょい推しなのに、研6と新公ベテラン学年。
段々、「娘役スター」路線を歩み始めたようで、毎回、配役発表がドキドキです。
今回の新公は「舞咲りんさん」(娼婦役)の役です。
う~む。。。
しかも、最近「潤花さん 102期生」が台頭しておられます。
「ルート・ゴールドベルグ役」の「朝月希和さん」もせっかく花組から異動してきたのに、足踏み状態。
新公では「星南のぞみさん」が演じます。
「星南のぞみさん」も「有望株」と思われますが、研7で「真彩さん」と同期。
う~む。。。
花組「仙名さん」のように、「遅咲き」でも、公演毎に華やかになる、素晴らしい方もいらっしゃるだけに、学年と若手台頭に限界を感じて、退団されるのは寂しいです。
95期生に注目がいきがちですが、さりげなく、100期生時代ですね。
とりあえず、
「百妄想は一見に如かず」
自分の目で観て、我が愛するジェンヌさんとヅカを応援します。
さいたまんぬ
(日刊スポーツより引用。首席の方が一番奥で小さいのは記者の立ち位置?)