～鳳月皇子の逆襲はじまる？～博多座花組「あかねさす紫の花」
鳳月さん☆彡☆彡ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!☆彡☆彡
と、「鳳月さん中大兄皇子」を絶賛しました。
厳密には、
「鳳月さん」を絶賛しました。
ライブ中継の感想でも書きましたが、
バウ公演「月雲の皇子」を観た時、「鳳月さん」が印象に残りました。
と同時に、結構好きだった「大空さん」に似ていると思いました。
そこで、お気に入りBOXへ入れたものの、
そのバウ公演は、主演が「下級生の珠城さん」。
で、劇団の「珠城さん推し」に不安を抱きながら、「様子見」しておりました。
・・・案の定、花組へ異動。
よりによって、男役の宝庫「花組」。
戦場の前線へ送り込むなんて、討ち死にさせるつもりか（怒）。
と嘆き、すでにスター路線を安定した走りで駆けておられる方々（芹香さん、柚香さん等）はいらっしゃるし、その方々はこれまた下級生。
「月組」と状況変わらんやん！
しかも、「花組」って「花男」という歴史ある男役像がもてはやされる組。
（偏見かもしれません、ごめんなさい）
ということで、戦々恐々としておりました。
明日海さんも月組の元御曹司。
「花組」が、
「希少種を大事に育てる為、量産しない主義」の月組ムラで
大事に育てたスターを搾取する「いじわる大名」に思えてしまいました。
・・・過去を振り返れば、結構ある気もする。
前置きはさておき、
「鳳月さん中大兄皇子」の素晴らしい出来に、ふとよぎったのが、この題名です。
「鳳月さんの逆襲」
妄想ですので、ご容赦ください。
これまで、下級生に番手を越され、辛酸をなめてこられた「鳳月さん」。
今回、「中大兄皇子」という一番偉い役を得たことで、これまで耐えしのんできた日々を振り返り、役を通して、「逆襲」しているのかと妄想しました。
とは言っても、該当する方って「天比古」役の「柚香」さんしかいらっしゃいません。
「中大兄皇子」によって、「大海人皇子」と「天比古」は、最愛の人「額田王」を奪われます。
「大海人皇子」と「天比古」は、今の地位では、文句も言えず、ただ歯ぎしりして、悔し涙を流すしかありません。
「天比古」役の「柚香」さんは、ご本人には全く罪はないです。
ただ、劇団推しで、辛酸を舐めたことは、あまりない気がします。
微妙な立ち位置だった芹香さんも「宙組」へ異動されたしね。
なので、苦労人としては、「額田王」を手に入れたことは、いろんな意味で嬉しかったかもな～なんて、邪推してしまいました。
「大海人皇子」への仕打ちの方がひどいですが、「明日海さん」は元月組の上級生。
とはいえ、路線から外れるような辛酸はなめておりません。
しかし、ご本人にとっては、悩ましい女役続きなど、それなりに、自称苦労人のお方。
だから「天比古」以上にひどい仕打ちをする点で、「逆襲」の邪推は、外れてますね。
ごめんなさい。
「逆襲」というか、正確には、「追い込み」をかけてこられたのではないかと。。
劇団も、ちょっと、「花組前線」に出してみたら、意外と武勲を立ててきたので、見直しに入り、この度の配役を打ち出してみた。
妄想が過ぎましたね。ごめんなさい。
ただ、「ポーの一族」を観ながら、
やはり目立つお方なので、
「鳳月さん」、他の組（希望古巣月組）でもいいから、何とかならないかなぁ、なんて思っておりました。
「鳳月さん」お芝居がやっぱり、月組の香りがして、上手ですね。
「明日海さん」「鳳月さん」と並ぶと、「月組」を思い出します。
それは単に、先週「月組」を観てたからでしょう。
やや、絶賛し過ぎた感がありますが、「鳳月さん」は良かったです。
今後の活躍に、これまでと同様「様子見」（蛍光ペン付）です。
さいたまんぬ
