花組④～「鳳月さん」を憂い、「瀬戸さん」に思う～（一部訂正しました）
「鳳月さん推し」視点で書いてます。
個人的感想で偏見ありなのと、少し公演ネタに触れるので、スルーしてください。
「鳳月さん」のポジションが微妙です。
「水美さん」台頭は、「座談会」の予想通りで、実際「ショー」で、特に魅力を発揮されていたので、劇団も「推しでOK」と感じたと思います。
「水美さん」推しでなくても、「推しでOK」と思いました。
とはいえ、今回の公演のポジションとしては、年功序列で「瀬戸さん」「鳳月さん」「水美さん」でした。（多分）
ただ、センター路線として「水美さん」は走り始めました。
「瀬戸さん」は、別格スター路線を着々と走っている感がありました。
（個人的感想です）
「鳳月さん」は、「微妙」度が「強」になりました。
今のままだと、「瀬戸さん」系別格スター路線になる感じがします。
次代の「花組」は、「柚香さん」「水美さん」コンビで、売り出す予感。
「瀬戸さん」は、脇を締める役柄と、「ショー」でも「花男系」且つ「大人の色気」で魅了し、別格スター路線での活躍が想像できます。
それに対して「鳳月さん」。
「ポーの一族」では、若い医師の役が「トップスター路線」でもいけそうな、目立つ役で好演されてました。
「あかねさす紫の花」の「中大兄皇子」も「柚香さん」と役替わりで、目立つ「スター路線」で好演されてました。
ただ、
・「あかねさ紫の花」の「鳳月さん中大兄皇子」版DVDがない。
・年末３組分割の主な配役に名前がない
・花組でバウ公演で主演されていない
⇒花組バウ公演「スターダム」で主演されてました。大変失礼しました！！
この現実から、別格スター路線を歩むことになったかな、、と思いました。
ただ、別格スター路線では、花組に似合う「瀬戸さん」がすでに地位を築いておられます。
かといって、「柚香さん」「水美さん」体制の３番手にしては、下級生推しメンも多い花組。
どっちつかずな状態に陥った感があります。
今の「明日海さん体制花組」では、活躍は続くと思います。
「お芝居」を重視される「明日海さん」に対して、「鳳月さん」も「お芝居」が上手いことや、お二人の「質」が合っている感じがします。
（偏愛故にそう見えるだけかも）
今回、「お芝居」も「悪役」ながら良かったです。
「おいしい役」ではなくても「巧い」と思いました。
そして、「ショー」。
「闘牛士」の場面。
「水美さん」の「死のダンサー」が、インパクト強烈で印象に残りました。
「座談会」で読んだとき、この場面の事を「鳳月さんは前座？」と書きました。
確かに、ストーリーテラーのような役でした。
しかし、これが、巧い・・・。
ただ、「芝居色を含んだ役柄」で巧い・・・。（目立ちにくい）
とても良いのに、「水美さん」のインパクトで影に埋もれそうな残念感。。。
「鳳月さん」は、立ち姿も歌も芝居もOKの「スター」☆彡
なのに、その「持ち味（質）」が、「柚香さん」「水美さん」と違うのです。
「瀬戸さん」は、「柚香さん」「水美さん」系でもしっくりし、別格スターとして、次期花組体制でも、より重宝される気がします。
（もし、「トップスター路線」なら、ごめんなさい。偏見です。）
「明日海さん体制」で「お芝居重視」感がやや強くなっている「花組」では、「明日海さん」との相性もよく、違和感はないです。
ただ、ポスト「明日海さん体制」の「花組」でのポジションが、「瀬戸さん」ほど、ピンとこないのです。。
元々、さいたまんぬの、「鳳月さん」推しは、「大空祐飛さん」推しで、少し雰囲気が似ていることから、始まりました。
それが、花組時代「大空さん」状態に陥りそうな予感。。
いえ、そこまで、スターの階段を昇っていません（失礼）。
でも、他に異動できそうな組も見当たらない。。
「瀬戸さん」、いつの間にか、気づけば、風格あるスターさんになられておりました。
上手に、戦国時代花組で、着々と「盤石の地位固め」を始めていらっしゃる感じ。
「中臣鎌足」役も、さりげなく、良かったです。
この「さりげなく」が、実はすごく、大切だったのかも、と瀬戸さんが「中臣鎌足」に見えました。
「瀬戸さん」も「推し」ではないけれども「好き」です。
そう、「花組」の「スター路線ジェンヌさん推し」の受けが良さそう。
「居てくれないと困る！！」感があります。
「鳳月さん」が今後、別格スターとして進むとすれば、「瀬戸さん」ほど「次代花組」にはしっくりこない。
でも、別格スターにするにも、まだ惜しい感じ。。
（個人的感想です）
ただ、もう着々と、「花組」は世代交代を進めていることは、今回の公演で感じただけに、今回公演も「鳳月さん」に魅せられつつ、「一抹の不安」が拭えない今日この頃です。。
さいたまんぬ
