宝塚観劇パターン
ヅカファンの方々は、観劇話をうかがっていると、年代や懐事情、熱量、体力によって、それぞれ違うものの、個人のパターンは決まっている気がします。
さいたまんぬの宝塚観劇パターンは、1公演につき基本3回です。
お財布事情で、
(幻想:S席→SS席→S席)
理想:B席→S席→B席
目標:B席→A席→B席
現実:B席→B席→(当日)B席
(注:B席は3000円)
月1万円が限度ですね。。
貧乏な割に羽振りがいいって?
犯罪にはならない程度にかき集めて、捻出しております。
汚れたお金で美しい世界を観るなんて罪は犯せませんもの。
ものすごくハマって、もし観なければ、後々、宝塚大橋から飛び降りるかもしれない悪寒がする時は、生活費に手を出し、当日並びでB席を追加します。歳なので、後からガタが来るのは分かっているものの、つい我を忘れてしまいます。
依存症ですね。
宝塚依存症は、現代医学では、完治しない不治の病です。
それ以前に、本人に治したい意思がなければ、手の施しようがないです。
家族が匙を投げて、協力を得られないケースが多いのも治りにくい一因ですね。
病?と上手に共存して、日常生活に支障をきたさないように過ごせるようになるのが良いですね。
家族は、悪化させないよう、下手に注意したり、けなさず、そっと見ないふりをするのが、一番です。
素人判断で、同調して興味を抱くような発言をして、刺激すると、無理矢理引きずって行かれたり、罹患率は低いものの、まれに感染することもあります。
それが幸せかどうかはご本人次第なので、本人責任です。
幸か不幸か、周りに罹患者はおらず、ひとり観劇を続けております。
そして、長年の試行錯誤を経て、コスパの良い3回観劇に至りました。
内訳としては、
①初回観劇→話の大まかな流れを掴む、番手の変化、各スターさんの芸の上達度合いの変化を確認
②帰宅して、反芻。「歌劇」の座談会、原作本などで復習。
③2回目観劇→気になる生徒さんをチェック、復習点を注視、見所やツッコミ所の発見。
④プログラムで気になる生徒さんの名前をチェック。
帰宅して、見所を思い出して、反芻。
⑤3回目観劇→見所を脳内に焼き付ける。公演の感想がまとまる。
エネルギーチャージ完了。
というパターンが多いです。
宝塚大劇場で、帰省時に観る事が多く、東京宝塚劇場は帰省できなかった時や、ハマった公演の記念観劇に利用するので、頻度が少ないです。
お財布事情に加え、薬を服用して、寝てしまうこともあるので、無難にB席です。
宝塚大劇場の方が多い?
遠征(帰省)代の方が高くつくのでは?
というツッコミには、色々事情(持病)を抱えておりますため、またの機会にでもお話、、別に聞きたくないですよね。
宝塚在住の頃は、初日付近→中盤→千秋楽付近で観劇し、舞台上の変化を感じるのに、より理想的な観劇パターンでした。
埼玉在住の現在は、帰省日数は1週間弱(水曜日が移動日、木・金・月・火で観劇)が多いので、公演中盤辺りに帰省します。
ハマった時、比較的追加のチケットが取れやすいから。
毎公演の帰省は、さすがに厳しいため、犠牲組が発生します(涙涙)。
東京宝塚劇場で3回観劇することもないので、消化不良公演も発生します(涙)。
なので、公演ラインナップは要チェックです。
また、寝込む季節と期間が不定期に発生し、その際は未練たらたらで断念して、布団上で脳内観劇(涙)。
犠牲公演は、ハマった公演より、印象に残ります。
ハッピーエンド作品より悲劇作品の方が、余韻が残るのと同じ感覚でしょうか!?
最近の犠牲組が「月組」でした。
今回の月組公演「カンパニー」は、東京宝塚劇場で2回観劇です。
でも、初回に寝てしまい、消化不良公演となり、宝塚大橋が頭をよぎりましたが、天草四郎様やファントム様は、生で観たいので、踏ん張ります。
ここ数年、宝塚熱は5段階の3レベルです。
「要危険5レベル」は、過去3回ありました。
いずれも共通点があります。
お気に入りのスターさんができて、その方が「月組」トップスターに就任した時です。
第4次宝塚ブームは、いつ来るのか。
劇場へ通える体力のある内に再来してほしい、いや、色々余裕がないので、来ない方が幸せかも。
なんて考えながら、次代のスター発掘にいそいそと、劇場へ向かいます(^^)/。
さいたまんぬ