月組『WELCOME TO TAKARAZUKA / ピガール狂騒曲』東京宝塚劇場①~初日ざっくり感想~

☆.。.:*・゚☆(。TωT)/゚・:*【月組 WELCOME TO TOKYO】*:・゚\(TωT。)☆゚・*:.。.☆

1年ぶりの月組東京宝塚劇場公演。

1年ぶりに、東京の舞台に立たれたと仰る「珠様」。

「2階席の皆さ~ん、ちゃんと見えてますよ~」と手を振る「珠様」にスタンディングで手を振る客席(1階席も)。

「すでに千秋楽のような挨拶になってしまっていますが・・・」そんな雰囲気の劇場。

終演後の珠様のご挨拶は力強くて、一段と頼もしくなられた ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン

 

劇場へギリギリ入場したので、パンフも買わず、いきなり観たから、演出変更に驚いた。

初舞台生が、すでに組配属されていることも忘れておりました。

初舞台生の場面が置き換わる事を知らずに観たので、めちゃ驚いた (゚ロ゚屮)屮ビックリ!!

①初舞台生口上 ⇒ 「月城さん」ソロ場面

②フィナーレのラインダンス ⇒ 黒燕尾で踊られる結構スターな方々のラインダンス(星組・花組・宙組の16名より増えた!)

 

珠様ジャック以外も皆様、「また着替えてる~」状態 (゚ロ゚屮)屮(大変そう)

 

①和物ショー「月城さん」ソロ場面

華やかなプロローグの後、幕が下りてから、結構間がある(ように感じた)

幕が上がると、舞台の真ん中に「朱と紫色基調の鱗柄(鳳凰?)ヒラヒラ衣装」で公達のような男役さんがお一人立たれている・・・「月城さん」 (゚ロ゚屮)屮オドロキ

「松本先生」じゃない・・・もしや休演!?

「月城さんの舞」が始まってからも、あれこれ想像しつつも「ガン見」。

舞台装置が超シンプル(朱色の橋?が上手下手奥にあるだけで、背景黒色)。

「雪月花」とは曲調や雰囲気が違うので、「置き換え」場面と気付く。

舞台装置がシンプルなだけに、「月城さん」の舞に注目するしかない場面

客席「ガン見」シーンと静か、厳かで、プレッシャーがものすごく大きそうな場面。

神社のお祓いで使うような「笹」を振りかざす度に、「シャンシャン」と鈴の音が響き渡る静けさ・・・「神様への奉納の舞」みたい。

⇒「祝舞」みたい。

⇒ 「お正月公演」仕様に見える(NHKのBS「お正月放送」があれば「月組公演」!?)

舞台は「月城さん」お一人なのでめちゃ目立つ。

固唾を飲んで見守る客席(と思う)

⇒「月城さん」お一人様のまま終了。

お一人なら「月城さん」でしょうと、美しいお姿と舞と雰囲気と立場に納得☆゚・*:.。.☆

「月城さん」お見事 (゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆イイねイイね!!

「月城さん」磐石の2番手 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン

「お衣装」以外、助けがない、シンプルな場面をお一人で魅せる「月城さん」。

「雪の巻」ですら、「雪」や「幻3名」がいるのに、「お一人様」でスゴイ・・・。

「厳かな場面」が増えて、益々、気持ちが引き締まるような「和物ショー」。

 

「雪の巻」は、「雪」の降り方がよりドラマチックに見えて感動

「雪」がキラキラ輝いて「松本先生」の傘の上に舞い降りてくる美しさに見惚れました (*T-T)☆゚・*:.。.☆

幻想的で美しい場面が、「雪」でより情緒溢れる場面へと更にパワーアップして見えました。

「松本先生」の舞台人生の走馬灯のように見え、「雪」で儚さと切なさが胸に沁みる「雪の巻」。

 

「月の巻」は、「珠様」存在感増し増し⤴⤴と月組生の群舞の迫力増し増し⤴⤴

 扇を徐々に開く「珠様」、風格が増した⤴⤴

静かでも迫力ある群舞のエネルギーが「珠様」に集中しても、それを跳ね返すような力強さと輝きで存在感を示す「珠様」(黒光りのお衣装でキラキラ)

・・・「珠様」トップの貫禄 (T人T) 感動

ご挨拶だけでなく、和物ショーでも風格が増されて、華やか。

 

「花の巻」のラストから、再びチョンパっぽい場面。

「月城さん」の背後で、センターに立たれている「暁さん」の扇子をクルッと回す鮮やかな仕草(初日から細かい)も若衆姿も、キラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

和物ショーは華やかで、斬新な「雪月花」はより洗練されて見えました(あっという間)。

 

 ②フィナーレのラインダンス 

フィナーレ始まりの、赤い風車がベース?の全身赤色お衣装で、キラキラスターの「暁さん」。

銀橋の中央へ向かうにつれ、メロディがゆっくりになってセンターで立ち止まり、ゆっくり回られると、一旦曲が変わる。

舞台上の娘役さんたちも目立つけど、

「暁さん」の銀橋滞在時間(しかもセンター)が長くなった~(より目立つ)

そこで、次が「ラインダンス場面」であることを思い出す。

「ラインダンス」・・・初日個人的最大の見どころ(初見なのでインパクト大)(・ω・)b!

可愛らしい!?ロケットメンバーに驚くΣ(☉ω☉ノ)ノ

単純に視界に飛び込んだ順番

・「風間さん」(お芝居の続きですか?・・「男役さん」らしい。カンカンでの側転はお見事

・「大楠てらさん」(大きい(180cm)

・「蓮さん」「英さん」(中性に見えるけど、圧を感じる)

・「彩音星凪さん」「礼華はるさん」(まぁ違和感ない)

 

オペラグラスだと全体が見えず、オロオロして消化不良が未練の「ラインダンス」。

「風間さん」が割と中心だったかな??(大楠さんが目立つ)

芝居のラストで、舞台にいるメンバーさんが多い「ロケット」

⇒ 早替り(黒燕尾の群舞で再登場)が大変。

「初舞台生」とはまた違う「豪華で迫力のあるラインダンス」・・・改めて観たい!!

今回のラインダンス、グループに分かれて踊る辺りが、「黒燕尾」群舞の振り付けと少しだけ似て見える。

ラインダンス自体も魅力的ですが、メンバーが「黒燕尾」をビシッとキメている方々なだけに、ギャップが面白い・・・。

 

「珠様」、出番も着替えもお忙しく大活躍ですが、東京公演は、演出変更によって、皆様もお忙しさ増し増し⤴⤴

 

「演出変更場面」は、「月城さん」と「暁さん」 (と「風間さん」ロケット)で上手に分担されて、スター度アップ ⇒ 『ダル・レークの恋』楽しみ♬

芸術的で、エネルギッシュな月組公演。

「劇場で舞台を観ている時間だけでも、束の間、今の不安な日常を忘れて、帰り道、楽しかったな~と思っていただけたら嬉しいです(概要)

⇒ 激しく同意(・∀・。)(-∀-。) ウンウン

 

「芝居」は、「珠様」女子力アップで、なよっとした仕草が「大柄な女の子」に見える・・・切ない乙女心が伝わる「珠様」の歌 ☆゚・*:.。.☆

ちょっと内股気味な「シャルル」、細部までこだわりを感じる女子力。

一方「月城さん」は、お顔とのギャップが激しい渋いお声で、おじさんの切なさを聴かせる (*T-T) ♪

「お願い~♬」のロングトーンは、もはや「シャルル」の見せ場のようで、終わった後のドヤ顔がイイね (*`д´)b

(花組「瀬戸さん」のお声も低いと思う。)

 

年末年始は無事、月組生の皆様と過ごせますように。

劇場ロビーに、大きなクリスマスツリーがあり、一気にクリスマスムード。

再び2月のような状況に戻ってしまうのか、不安が付きまとう日々を、「束の間」忘れさせてくれた「月組公演」でした。

 

さいたまんぬ