月組『ON THE TOWN』② 若手の芝居力と個性の調和がいい!!
今日から再び「月組」水兵さんの『ON THE TOWN』。
お国柄!?水兵さん(海軍)も舞台も明るいね~。
躍動感のある舞台ヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノ(魅力が違う)
初日に観た場面、アドリブ(日によって違う?)だったと知る。
「風間さんオジー」に教えてもらう口説く時のキメ技!?
初日は「フォッ」と〇組キメポーズっぽいのを、ダサく演じる「珠様」が面白かった。
翌日、「星組」のショーの大階段燕尾服で「フォッ」と聞いた時、心の中で笑った。
キャストの印象は変わらないです。より余裕が出ている印象⤴⤴
トップコンビは、真面目で奥手な感じが初々しいカップル。
朴訥な印象の「ゲイビー珠城さん」、一生懸命さが健気な「アイヴィ美園さん」。
新婚さんみたいで、似合ってる~。
ただ、中々出会えず、比較的出番が少ない「美園さん」。
でも、初観劇の時と同じ印象。
いや、更にいい感じでした☆彡
真面目でコツコツ型優等生で、緊張するタイプ(本来上手い)が個人的印象のお方。
(「雨に唄えば」の役と「タカスペ2018」での印象かも!?)
ダンス場面が多いので、ダンスの印象が残るけど、背丈があるためか、
ダンスもダイナミックで、3拍子揃ってるお方。
「声」が個人的に好きです。
押し出しが強くて目立つ!!って訳ではないけど、
気になる点がないのが、さりげにすごい、実力派。
初々しくて健気な感じが、新鮮で、好感度、更に増し増し⤴⤴
やはり、「トップ娘役さん」の途中交替や発表時期って難しいなぁと実感。
そして、今回の作品の目玉は、
3組のカップル(実質4組(輝月さんと叶羽さん))の大活躍ぶり。
「月組」は、「若手」でも活躍の場が必然的?にあるのか、脇まで芝居が上手い~。
(個人的印象。魅力的で好きなところです)
「珠城さん(研11)」「暁さん(研7)」「風間さん(研5)」・・・「若手」だと思う(他組比)。
この3人(&恋人)が中心で、違和感なくクオリティの高い「芝居」
・・・特に「風間さん」男役の声が出来上がってて、違和感ないのが、学年から恐るべし !!(゚ロ゚屮)屮
個性的な役を、各々が、遠慮なく、超個性的に演じていて面白い!!
「遠慮なくぶつかり合っている」というのか、「見劣りせず」が適切!?
私の観てる範囲内では、「〇〇の月組」に「若さ」が入ることも多く、
「トップスター」が平均的な学年でも、下級生が本公演で役をもらって活躍する印象。
男役、娘役関係なく、「役」として、ぶつかりあう「芝居」の印象。
そして、メンバーがたまたま?「個性的」なので面白い「芝居」。
今回のような「海外ミュージカル」作品は、その魅力が「活きる」!!
(役の数が少なく、役が対等な関係性・・・今回人数が大劇場より少ない)
主要キャストは、恋人(女性)が「白雪さん」「蓮さん(男役)」と、
「若手娘役さん」は割を食った感はありますが、
普段、本公演で、そんなに活躍されていない方々でも、学年差を感じさせない芝居力。
「白雪さん」「蓮さん」の弾けっぷりが面白くて、キュートヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
「輝月さん」・・・面白くて、いい味出してる~ d(≧▽≦*) !!
「夏月さん」「叶羽さん」も、超ファッショナブル?で弾けてる~ d(≧▽≦*) !!
挙げ出すとキリがない位、端役まで、「役」を活き活き演じてるのを感じる舞台。
そして、さりげなく、皆様、歌が上手い・・・『エリザベート』効果を感じます!
ダンス場面が多くて、「歌」に比重が高くないため、「さりげなく」気づく感じ。
とはいえ、水兵さん3名は、歌のナンバーは多い・・・珠様、き、気にならない。
そう、キャストが「個性的」で「魅力的」なので、「珠様」が馴染んでいる辺り、
「トップスター」として「君臨」されてはいない。
そこは、「新生珠様月組体制」でも、変わらない。
勿論、新しく「トップ娘役」になられた「美園さん」も同様。
今はまだ、お披露目公演なので、今後は分からないですが、
「調和型」になりそう。そんな「個性的」な役はイメージできない「美園さん」。
なので、現時点では「似た者同士(良い意味)」な「新トップコンビ」。
「珠様」は「馴染んでる」けど、フィナーレで最後に降りてこられると、
やっぱりトップスター°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°衣装カッコいい!!
「珠様」はどっしり、安定感があるので、
周囲が活き活き自由に演じられているようにも見えるし、
「珠様」を周囲が支えているようにも見える舞台。
⇒ 今は、これが魅力で売りの「月組」。
ここが、他の組と違う~~(個人的印象)
「暁さん」が得意のダンスが活かされて、魅力的!!!
金髪差し引いても輝いてる!!
「風間さん」は、遊び人系の役に違和感なく、かっこおかしくて、魅力的!!
演技の幅広い引き出しを見せられた感じ。この方も活き活きして輝いてる!!
「蓮さん」「輝月さん」の「スター感」
今後、どう活躍されるのかにも期待が膨らむ!!!
脇が自由に且つ勢いがあるけど、マイペースなどっしり感で、歩まれる「珠様」
そこが、なんか、頼もしい!!
と、書いていて、前回と同じ感想になっていることに気づきました。
次、書こうとしたのが、
気になった「月の若手プリンス様」
「彩音さん」、「礼華さん」(ノーブル系)、そして「輝生さん」(儚げに見える)
同じやん・・・席が遠いねん。それでも、目に留まる位、判別できる!!
「月娘様」は、若手なら、やはり「天紫さん」が目を引きます~。
ショー作家「野口幸作先生」らしく、華やかなダンスが盛り沢山なのも、
『エリザベート』の後なので、堪能できるおいしい舞台 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
「暁さん」のダンスが気持ちよさげで、カッコよかったです(念押し2回目)☆彡
というわけで次の全員集合、大劇場公演が楽しみ☆゚・*:.。.☆同じ締めくくり。
(余談のぼやき)
今年後半の「1本物作品」が「月組」だとすれば、
「ミュージカル」はもうなさそう・・・オリジナル1本物作品か再演か・・・思いつかない。
コンビの「和物芝居」を観てから・・・その頃には発表されてそう。
「悲劇な洋物作品」もしっくりこない印象(-_-)ウーム・・・発表待ちかな。
「鳳月さん」カムバックにより、「月雲の皇子Ver.2」はないか・・・。
個人的感想なのでご容赦ください。
さいたまんぬ