星組『エル・アルコン-鷹-』2007年版で予習
退団会見でも涙を見せない「華さん」(千秋楽から会見まで慌ただしくて大変)
宝塚の舞台に立ちたくてジェンヌになり、「映像専科」でご卒業される「星蘭さん」
コロナも再び警戒感が高まり、もやもやもやもや。
・・・傷はヅカで癒そうタカラヅカ(現実逃避)。
断捨離できない(古い)DVDコレクション、役に立つ時が来た°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
安蘭さん版『エル・アルコン-鷹-』(2007年)は、主題歌とプロローグ場面(カッコいい!!)以外の記憶が全くないΣ( ̄ロ ̄lll)
見たら、何となく分かった・・・人物相関図がなければ、分かりにくい話。
そもそも、
・「ティリアン」の野望の原点となる生い立ち
(スペイン人にこだわる理由。ママがスペイン貴族出身をオレンジで気づくのは無理。ジェラードがパパかと思った。)
・「ギルド」の生い立ち
(スペインを憎む理由(父の仇)とフランス貴族なのに海賊になった理由)
大事な部分を分からないまま見ると、名前も長いだけに混乱(私)。
(長そうな原作「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」を2本立ての「芝居」にまとめるなら、説明台詞を多用して欲しい、ストーリーテラーでもいい(わがまま))
・登場人物が多い(「ティリアン」の活動範囲が拡すぎ。)
サブストーリーを詰め込みすぎて、まとまりがないまま、何となく終わる感じ。
(終わった!と思ったら、まだ続きがある、の繰り返し・・・各主要キャストに見せ場がある配慮!?)
「ティリアン」の野望は、スケールが大きいことは分かりました。
「安蘭さん」「遠野さん」の芝居力で、「役」はとても魅力的!!
「ティリアン」ダークヒーロー(珍しい)⇒ カッコイイ!!
「ギルダ」大人な魅力の女性 ⇒ カッコイイ!!
人物を確認したり(多すぎ)、「紅さん」「美弥様」「真風さん」「芹香さん」.etc を見つけては巻き戻し、美しいスターさん揃いで、見応えのある作品。
(深く考えず、人物を愛でたらいいと思った。)
※個人的感想です
配役一覧表を作ってみました・・・複雑且つ多いので1回では分からんよ(for me)
一人で遊べる趣味はイイねと褒められました(嫌味?)
層が厚く、豊富な娘役さんが適材適所で配役されている(2007年版) w(゚o゚*)wお見事!!
・シグリット・シェンナ(大人の女性の色気漂い、巧みにティリアンに近づく美貌の人):音波さん
・ベネロープ・ギャレット(気位高いお嬢様で片付けられない:恋する乙女は怖い):有沙さん
・ジュリエット(天真爛漫なお嬢様、レッドと一緒に行動して結構活躍):桜庭さん
・ギルダ(少女)(配役名並み、若手娘役さんの役):水乃さん
ギルダ(少女)以外は、一筋縄ではいかない役で、出番や見せ場が結構あるので、配役に納得 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
「有沙さん」の準ヒロイン、ハマりそうな役柄 o(*▼▼*)oワクワク
個人的注目は、「ジェラード(綺城さん)」と「エドウィン(天華さん)」。
2007年版の「立樹さん(ジェラード)」と「涼さん(エドウィン)」は、2番手「柚希さん」より上級生で、学年順では3番手と4番手スターに見える。
「役」として魅力的なのは「ジェラード」。大人の風格で、路線スター度はやや低め。
「スター」役っぽいのは、正統派2枚目な「エドウィン」。でも、活躍度はやや低め。
「綺城さん」は芝居次第で、魅力増し増しな「ジェラード」役。
一方、芝居よりは、正統派美男子ぶりが印象に残るか左右しそうな「エドウィン」役の「天華さん」。
2007年版とは、トップさんと2番手さんの関係性が全然違う。
よって、演出も変わりそうなので、楽しみなお二人 o(*▼▼*)oワクワク
イザベラ(ティリアン母)はジェラードが好きという関係が、より年下に見えそうなジェラード。
「若手スター」度が高い役に見えた「キャプテン・ブラック(天飛さん)」と「ニコラス(咲城さん)」。
芝居次第で、「役」の存在感が大きくなりそうで魅力的な「キャプテン・ブラック」。
「柚希さんレッド」より海賊としては活躍し、野性味があって、めちゃ魅力的。
「柚希さんレッド」は、お坊ちゃまから、いきなり「海賊」になるため、「海賊」歴が浅く、お坊ちゃま度が高くて、少し頼りないけどキラキラ度抜群。
⇒ 「柚希さん」似合ってる
常に「ティリアン」の傍にいて、DVDではアップが多く、超目立つ「ニコラス」(「綺華さん」見惚れる美しさ)。「少年」以上「青年」未満な役設定?
「ティリアン」とは対照的なキャラクターで純粋に「ティリアン」を尊敬し、慕う人。
芝居はあまり関係なく、物理的立ち位置(ティリアンの傍)で目立つ「ニコラス」。
芝居達者な印象の「天城さん」と、舞台で目を引く「咲城さん」・・・納得の配役。
「ティリアン」の部下「マスターズ(彩海さん)」と「スコット(麻尋さん)」も麗しく目立つ (*゚▽゚人゚▽゚*) けど、「ティリアン」の傍にいるのは断然「ニコラス」(・ω・)b!
頼もしい部下「ひろ香さんマスターズ」と「湊さんスコット」。
「湊さん」の今後が気になる配役。
(「ひろ香さん」はすでに地位を堅めつつある印象)
役者ぶりで目立ちそうなちょい悪でクセのある「コールサック」は「遥斗さん」。
『ロミオとジュリエット』のヴェローナ大公・Wキャストのお一人(輝咲さんと)。
星組芝居を支える、未来の担い手!?
ちょっと気になるのは「パーシモン卿/パトリック」の「朱紫さん」。
したたかなティリアン義父(老け役)と若手ホープ集団に見えた海賊仲間「パトリック」の二役。
芝居達者な若手ホープの印象強化・・・またも「100期生」。
少し気になる「ティリアン(少年)」役 o(*▼▼*)o
少年役とはいえ、結構目立ち、要求水準が高そうな役。
「天寿さん」さすが首席入団、研3で演じているのが、配役表の学年からも感じる実力で上手い (*`д´)b
今回娘役さん(二條華さん)が演じるのは、「天飛さん」「咲城さん」対策???
「二條さん(100期)」は『眩耀の谷』新人公演で「アルマ(白妙さん)」だから上手そう。
(2007年版よりかなり若い「天飛さん」と「咲城さん」)
最後に、最も謎で気になる配役、
「礼さんティリアン」(ダークヒーロー)と「愛月さんレッド」(ヒーロー)。
反対なら気にならない。
元々「安蘭さん」「柚希さん」とは、反対の関係性に見える「礼さん」「愛月さん」。
「礼さん」の前回全国ツアー『アルジェの男』は観てないですが、「霧矢さん」の役。
「安蘭さん」「霧矢さん」のお二人は、芝居達者で実力派な印象とトップになる頃には「君臨」されていた印象は共通する。
何となく優等生なイメージは、共通する「礼さん」。
でも、ダークヒーロー「ティリアン」は、ハマりそうな役というよりは、「挑戦」して守備範囲を拡げる系の役に見える。
・・・2番手が強力な「愛月さん」といい、「試練の人」のイメージがトップになっても変わらない「星組御曹司」の「礼さん」(-_-)ウーム
⇔「柚香さん」(求められる「トップ像」が違う??)
でも、ほぼ出ずっぱりで、歌をさらっと台詞のように歌う「ティリアン」カッコイイので、「礼さんティリアン」観てみたい (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
逆に、「負け犬の遠吠え」とティリアンから言われ(多分)、力.etcでは足元にも及ばないお坊ちゃま度が高い正統派ヒーロー「レッド」。
「愛月さんレッド」は想像できないので、かなり観てみたい o(*▼▼*)oワクワク。
☆゚・*:.。.☆(*゚▽゚)/゚・:*【祝:市川市観光大使就任】*:・゚\(゚▽゚*)☆゚・*:.。.☆
気高き女海賊「ギルダ」、「舞空さん」剣振りかざす姿、カッコ良さそう d(≧▽≦*) !!
魅力的な「娘役さん」が活躍する中、君臨されていた圧巻の「遠野さんギルダ」。
健気な「瞳花」に涙したけど、大人な魅力が滲む「ギルダ」も期待大 (゚∇゚*)(。。*)ウンウン
「プロローグと主題歌がカッコイイ」は記憶通り。
繰り返し見ると、話も面白い(フォロー)。
⇒「ダークヒーロー」楽しみヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
剣で戦う場面も、カッコ良さそう。
ドラマシティ出演者は、全員(105期生)役名がある。
梅芸版は、全国ツアー組。
どちらがオイシイ(目立つ)か・・・分からん ( ̄_ ̄ )。o0○
束の間、コロナを忘れて、夢の世界に浸りました。。
開幕~千秋楽まで、無事に上演されることを祈るばかりです。
さいたまんぬ