宙組『アナスタシア』宝塚大劇場⑤~気になる宙男様~

パンフの「真風さん」「まどか様」、惚れ惚れ見入ってしまう。

「CHIHARUさんメイク@ヅカ」(ページの表記ないやん)

メイクの効果がより分かりやすいワタクシめにお願いしたいでがんす。

「CHIHARUさん」メイクが「芹香さん」までな辺りに、「3番手」は非公認!?と改めて思う(「人気スター」呼称)。

 

さておき、気になる「宙男様」。

「ロマノフ家」「貴族」「ボリシェビキ」「街の男(ロシア人)(パリ人)」。

着替えるのも、役の切り替えも大変そう・・・皆様「同士」。

分割公演『SAPA』『壮麗帝』での活躍ぶりが、反映されているか、分からない公演。

愚痴っぽい(感想②も)ですが、作品自体はとても魅力的!!

「全体を楽しむ」とか言いつつ、気になる「宙男様」をざっくり追いかけた、個人的な感想です。

 

①「瑠風さん」(98期)と「紫藤さん」(96期)

「その他大勢」でも、目立つ役と立ち位置のお二人。

「瑠風さん」⇒「皇帝」役+「その他大勢」

「紫藤さん」⇒「その他大勢」 (目立つ役:ディミトリの悪友・ロマノフ男・クラブのエントランスの男)

フィナーレの大階段も、(左右脇で)同時に降りてこられるお二人(多分)

幕が下りる時の並びも左右対称の位置(多分)

同じ位の扱いに見える。

「瑠風さん」の方が下級生で「皇帝役」が目立つので、スター度が高い気はする。

でも「その他大勢」場面は多いし、その中では「紫藤さん」の方が目立つ役。

「瑠風さん」は、長身で目を引くし、華々しい経歴(新人公演4回主演、バウ主演)からみても、「御曹司」・・・だよね!?と、若干不安に思う辺りに、「桜木さん」は「御曹司安泰」と思った感想④。

年功序列に見える配役も結構多いだけに、「スターさん」が分かりにくいねん。

差をつけるべく、技術を磨かれるのか、少ない出番では、皆様揃って上手い。

・・・似たり寄ったりなのがちょっと複雑な高レベル。

「瑠風さん」、新公卒業されて、今目立つ役で当たり役があれば、安泰な学年。

「紫藤さん」の参入と作品の配役で「足踏み状態」。

『SAPA』ペレルマン役は、目立つけど、「紫藤さん」と「留依さん」(97期)、「優希さん」(100期)も同じ位、目立ってた・・・。

個人的には、「留依さん」と「優希さん」上手いな~魅力的!と注目してしまった。。

「紫藤さん」は、全身白色衣装が似合う王子様雰囲気で、キラキラ目立ってた。

『SAPA』は、皆様しっくりハマっていただけに、派手な役柄の人が印象に残った感、ややあり。

・・・「瑠風さんペレルマン」は割と地味(大人しい)。

今回の「皇帝」も「衣装・配役名」比、地味(穏やか)。

「御曹司」の「待ち状態」よりは、「御曹司」か分かりにくい状態=( ̄□ ̄;)⇒!?

周辺学年の「宙男様」の追い上げに、ハラハラ見守ってしまう「瑠風さん」。

逆に「紫藤さん」は、星組時代より、活躍されているように見える。

異動によって、立場が好転した印象。

どこまで、追い上げていかれるか、ワクワク期待の「紫藤さん」。

お二人にとっての鉄壁は、「桜木さん」&「和希さん」に見える・・・。

 

②「鷹翔さん」(101期)と「優希さん」(100期)

「瑠風さん」バウ公演で目立ちまくり、『壮麗帝』でも印象に残る役で存在感を示し、実力も伴っていて、順調そうな「鷹翔さん」

今回「鷹翔さん」は、勢いにブレーキをかけられている・・・年功序列の壁!?

逆に『SAPA』ズーピン(少年)が、軽快な動きで、活き活きして魅力的だった「優希さん」(気に入った)。

今回、ダンスでめちゃ目立っている(バレエ場面の「ロットバルト」役)。

バレエの舞台が奥にあり、「四重唱♬」がなければ、あのクルクルダンスは、超話題になったはず・・・な位、目が泳ぐ、見どころ満載の「バレエ場面」。

「優希さん」の追い上げに、今後要注目 o(*▼▼*)oワクワク

「宙組100期生」は、「愛海さん」娘役に転向されて、勢力拡大!?

 

③「留依さん」(97期)

宙男様ホープ(中堅)は安泰の「ロマノフ男」&「グレブの悪友」

同じメンバー:「秋音さん」(96期)「紫藤さん」「留依さん」「鷹翔さん」。

4名の役に、差はあまり感じなかったので、若い「鷹翔さん」が、やはり若手筆頭格。

「留依さん」は、歌手(オーシャンズ11)、芝居達者(SAPA)と公演毎に、作品内での存在感が大きくなる勢いに、次の公演で、どんな魅力を見せてくれるか、楽しみなお方(゚∇゚*)(。。*)。

「ロマノフ男」の存在が「ニコライⅡ世(瑠風さん)」をじりじり追いつめる・・!?

 

④「凛城さん」(92期)

愛しの92期(彩凪さん・鳳月さん.etc ⇒ 今「真風さん」)。

「彩凪さん」ロスの哀しみをメロディにしたかのようなソロ♬が胸に沁みる「凛城さんイポリトフ伯爵」(*T-T)人(T-T*)

地味な佇まいから半端ない哀愁が漂うお姿と、「その他大勢」での活躍ぶり(目立つ位置)、そして「伯爵」と「その他大勢役」のギャップで印象に残ったお方。

語る程、持ち合わせはありませんが、『神々の土地』でロシア帝国アレクサンドラ皇后を演じていらっしゃっただけに、「イポリトフ伯爵」の哀愁が一際大きく感じる・・・(涙)。

『群盗』あたり?で、組内で「重鎮」になられた印象(高貴な役イメージ)と学年で、漂う風格が「イポリトフ伯爵」役に納得。

ロシア革命後のロシア貴族の末路が、哀愁の歌唱から伝わり、栄光と影?のように、静かな場面を締めておられたお方 (*T-T)。

 

⑤「亜音有星さん」(103期)

スタイル抜群で目に留まる「宙組の若手さんホープ」。

「バレエ場面」の白色衣装「ジークフリート」役が美しい☆゚・*:.。.☆

 

厳選したものの、長くなりました。

上級生が大量退団されても⤵、次々と気になる方々(しかも中堅~)が登場する⤴、層の厚い「宙組」。

作品ラストの写真は、やはり貴重(写っている方々)!?

 

さいたまんぬ