宙組 『エル ハポン/アクアヴィーテ!! 』 宝塚大劇場千秋楽~令和元年最後の宝塚大劇場に乾杯♬~
☆.。.:*・゚☆:*【酔わせる真風さん宙組 お好きでショー】*:☆゚・*:.。.☆
朝日新聞の見出し(2019年11月28日夕刊)を一部、拝借しました。
(「酔わせる宙組 お好きでしょ」⇒うまい (・ω・)b !!)
公演期間が丁度1ヶ月。
合間に色々な公演があったけれど、
宙組大劇場公演は、タカラヅカらしい芝居とショーのオリジナル2作品。
「真風さんツボ(for me)」を押さえた2作品。
特にお芝居の「真風さん治道」は、「真風さん」ありきの作品。
大野先生、「こんな真風さんがお好きでしょ~(私も好きですヾ(≧∇≦)ノ")」
と思った、「真風さんツボ」が多くて・・・ツッコミもちょっと多めな作品。
初観劇時、「皆様、バイリンガル!?」と心の中で思ってしまいました。
とはいえ、
「長話は好きじゃない」治道さんの、黒髪ロン毛の流し目で、昇華されました。
『白鷺の城』が芝居になればいいのに・・・と思ったら、叶えてくれました。
訳アリな過去を背負い、影のある口数の少ないダンディな「真風さん」炸裂!!
位が偉いお方より「影武者」系の方がお似合いやわ~(゚∇゚*)(。。*)ウンウン。
ただ、この系が主役となると、皺寄せが・・・。
冒頭、「美月さん伊達政宗」センターでご登場・・・存在感が公演毎に増し増し⤴⤴
( ⇒ 好き)
イスパニアの方々(芹香さん、桜木さん.etc)のお衣装が超華やか°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
日本の使節団の方々は、個性が薄めで一塊にされている辺り、役不足で勿体無い感。
(なぜ、「秋音光さん」だけ、目立つ色で違うの??⇒「ショー」の女役魅惑的!!)
層が厚い宙男様健在。
「真風さん」は、ハーレムか孤高の人がお似合いに思えるので仕方がない(思い込み)
「まどか様」との関係は、中々結ばれにくい。。
宙娘様は、ヒロイン級が豪華(まどか様、遥羽さん、天彩さん、夢白さん・・偶数)。
(以前書いた、個人的に「偶数はあまり好きではない」です。)
「天彩さんはる」が可愛くて好き。
「藤乃(遥羽さん)」と「カタリナ」二役で、瓜二つ設定がいい・・・。
なんて、無理は言わず、最後の「まどか様カタリナ」の笑顔で消化。
キラキラを封印してもキラキラな「芹香さん」は、少なめな出番でも、インパクト大。
どんな役所でも「いい感じ」。
「長話は嫌いじゃなさそう」なアレハンドロは、語りも上手い ( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ !!
「真風さん」との持ち味が正反対で、バランスがいいコンビ。
なので、弟分っぽく見えてしまう「桜木さんエリアス」(長話は嫌いじゃなさげ)。
憎み切れないワルではない役所で、似てる系が続いてる気もするけど、大きい役。
剣士が銃を使うのはズルい~と、この作品でなくても思う。
アレハンドロさんは、可愛い愛称の銃も、使い方がニクイね。
やっぱりおいしいとこ持ってくね・・・というかスターですね。
でも今回、おいしい役と言えば・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━な「和希さん藤九郎」!!
ハンサムで、役の書き込みも深く、とても魅力的 (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪
「桜木さん」が試練な役続きなら、地味に力を蓄えてる印象のお方(思い込み)。
いよいよ、別箱公演、楽しみです。
(原作漫画好きとしては、気になる)
「瑠風さん」、芝居も歌も好きなのですが、「真風さん」の兄上にしては若い。
とはいえ、落ち着き払っていて風格もあり、やはり芝居が良かった。
顔に傷がある用心棒(多分パブロ「希峰かなたさん」)も芝居が印象的。
ただ、層が厚く、先は長そう・・・(あぁバウ公演)。
宙若男様といえば、個人的には「風色日向さん」「なつ颯都さん」「亜音有星さん」。
「なつさん」と「亜音さん」ですが、
「風色さん」と「なつさん」の雰囲気が似ているのが気になる。。
お顔の好みは、レルマ侯爵の息子「春瀬さん」と「七生さん」。
ショーでは、黒羽根ダルマなお二人。
書き始めたら、長くなりそう。
本日(すでに昨日)千秋楽なので、また後日(があれば)。
やはり、ご卒業される方々へのハナムケに心温まるタカラヅカ。
銀橋を渡る中詰め、パレードで、コサージュがついていて、一際大きな拍手(涙)。
ご卒業される4名は、一番下級生でも研11・・・またもや上級生。
星吹 彩翔さん
桜音 れいさん
愛咲 まりあさん
実羚 淳さん
どこまでが、足か分からない、超絶スタイルと骨あるの?な身体能力の「実羚さん」。
「オーシャンズ11」のエディで、「蘭寿とむさんに似てる」と認識したら、ご卒業。
歌手でのご活躍が目立つと思ったらご卒業の「星吹さん」。
「真風さん」&「芹香さん」からのお花渡しにふさわしい、堂々たるご挨拶。
カーテンコールで、
「大好きなゆりかさんの宙組で卒業できて幸せ」と言われ、
肘でつついて照れていた「真風さん」のお声は、
「治道」より高くて、ほんわかしてました(初耳 ??(・_・*)(*・_・)??)。
ツンデレなお方です。
話題作に挟まれた、オリジナル作品で、「真風さん色」と充実の宙組は、黄色い声が飛ぶのに納得のカッコ良さで、満足度の高い公演。
ピンクのルージュか、真っ赤なルージュにすべきか、悩むまでもない席でも、ウイスキーグラスが欲しくなりました。
最後に忘れてはならない、芝居、ショー共に、熟成感を醸し出されていた、立役者!!
ドン・フェルディナンド役の「英真なおき理事様」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ねっちょり熱い星組の色濃い印象のお方ですが、ウイスキーが熟成されてました。
(追記)
ショーの個人的一番ツボは、デュエットダンス!!
2番手スターさんが舞台上で歌いながら、踊るトップコンビ。
案外、最近見かけなかった構図。
ちょいと、「芹香さん」目立ちまくりですが、
途中で潔く?去られる、その背中に惚れました。
ざっくりのつもりが、まとまりのない備忘録です。
(間違えはご容赦ください)
「紫藤りゅうさん」参入で、どう変わるのか、来年も、気になる宙組です☆彡
(どの組も)
さいたまんぬ