星組『ロミオとジュリエット』(2021年版)の一部配役決定に思う

びっくりNEW w( ̄▽ ̄;)w

「雪組公演」より後の「星組公演」のキャストが先に発表されるとは、意味深

「月組分割公演」(未定)も教えてほしい。

 

さておき、「一部配役」決定・・・主要キャスト殆どやん。(意味深:2回目)

久しぶりに、表を作ってみた。

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 驚いたのは・・・なんて暇な自分!(本来の業務は放棄)

・Wキャストの組み合わせ。

「音波みのりさん」が見当たらない(出演者にはお名前がある)

⇒「有沙さん」が「乳母」役 w(*゚o゚*)wこれは意外っす・・・

「天飛華音さん」が見当たらない

⇒ 新人公演「ロミオ」だけ?

⇒「新人公演」あるのかな?(Wキャストのお稽古だけでもお忙しそう)

・「愛月さん」が「死」役

⇒「死の影」が恐ろしい程に忍びよる公演

(作品の印象を変えそうなワクワク感 o(*▼▼*)o観てみたい

.etc

長くなりそうなので、第一印象を一言。

・今回のWキャストは、①通常版と②冒険版(星組過渡期:転機版)

②が隠れ本命!?(今後の星組スターさんの立ち位置が決まりそう)

 とはいえ、「実力売り」は変わらなさそうな「新生星組」。

 

『眩耀の谷』の個人的な感想から、今回の配役には、少し納得感もある。

「瀬央さん」が良かった。

⇒ 勢いを感じる(・ω・)bグッ⤴⤴

・『眩耀の谷』で最も時間を割いた「綺城さん」「天華さん」そして「極美さん」

 ⇒「礼さん新生星組」を盛り上げるスターさん

 (似た衣装で差をあまり感じないお二人の判別と、若手ホープ「極美さん」の活躍度に注目。)

劇団推しは「極美さん」に感じるものの、印象が薄かった(配役、出番込み)

とはいえ、「綺城さん」「天華さん」もパンチ力に欠ける(配役、出番込み)

少ない出番でも、若手さんで印象に残ったのは「天飛さん」(配役込み)

(余談:新人公演「天飛さん「謎の男」」は、圧倒的な存在感と芝居で圧巻。)

 

『眩耀の谷』前の、個人的印象&期待は、

・「花男力」が「星組」でどのように開花されるか注目の「綺城さん」。

・「龍の宮物語」の芝居でにわか個人的注目の人となった「天華さん」。

・役によっては、最強「美ジュアル」な「極美さん」。

・・・強烈な印象が残らなかった、御三方(失礼)。

⇒ 「ここで勝負」な「試練」のWキャストの配役に納得。

 

「愛月さん」は「ティボルト」役だけだと、再び手堅い布陣の星組公演になりそう。

でも2番手「愛月さん」としては、心穏やかでない・・・。

⇒ これまでにない、強烈な「死」を期待されている!?(期待してます)

 

役の個人的イメージ(と配役感想)

①ロミオ

純粋で瑞々しく、真っ白な「王子様」。見た目ポイントが高い。

 

②ティボルト

激しく熱い人。色気と苛烈な情熱で、見た目「ロミオ」と対峙する存在。

過激な程、純白「ロミオ」との対比が浮き彫りになって面白そう。

「礼さん」と「愛月さん」、上司と部下の関係から、愛をめぐるライバルの関係。

「愛月さんティボルト」だと、ジュリエットの兄的な立ち位置と、強さでしっくり。

「礼さん」と「瀬央さん」の方が、愛の三角関係の点では正三角形になる印象。

 

③ベンヴォーリオ

最後まで生き残るし、台詞や一人で登場する場面、ソロ♬もあって、目立つ役。

いい人だし、無難な正統派二枚目。

失敗の少ない人選。でも、演じ手次第で、役の存在感が変わる印象。

(好感度が高く、人気が出そうな役)

「瀬央さん」は順当な印象なので、「綺城さん」ここは勝負どころ。

 

④マーキューシオ

キレやすい性格故に、途中退場するため、出番とソロが、①②③より少ない。

冒険(若手抜擢)しやすい。

ただ、演じ手次第で、かなり印象を残す役。(芝居の印象が残る役)

過去の演者も「マーキューシオ」は、今後に期待の人の印象。

「東宝版」の「平間壮一さん」と「黒羽麻瑠央さん」が印象的だった為、個人的贔屓と注目度高い役。

にわか「天華さん」応援中の身としては、ここは見守り隊(VS ベンヴォーリオ)。

「極美さん」、大化けしたら太鼓判。

 

⑤パリス

出番少ない分、第一印象のインパクト勝負な役。

芝居が面白い程、イケメンならギャップでインパクトが残りそう。

「綺城さん」「極美さん」と長身二枚目なお二人・・・芝居で勝負!?

「極美さん」は、貴族系コスチューム衣装(ロン毛・フェルゼン系)がいい!!

 

謎な配役

①乳母 

「歌」と「芝居」、「押し出し」まで要求される難役。

舞台を締める重要な役。

これまでは「歌ウマ定評」or「男役の押し出し度」が話題の配役印象。

超注目の「ソロ」場面が見所なだけに、純娘役脱皮?「有沙さん」の役創りに興味大。

 

②「死」

「東宝版」では「愛」がいない分、舞台全体に「死が忍び寄る」ように付き纏う、存在感がじわじわと根底に響く役。作品全体の印象に影響を及ぼす、気になる存在。

ヅカでは、「愛」と対になっている印象で、若手スター(ホープ)さん役の印象。

「愛月さん」は、これまでの「ヅカ版」の印象を変えそうな予感。

「天華さん」は・・・?(「にわか応援隊」なので?)

 

③「愛」

ヅカでは、「死」と対等な存在感なので、何となく納得する若手男役さんが演じる印象・・・初演「礼さん「愛」」が良かった°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

「希沙さん(100期)」・・・殆ど知らない(失礼)ダンサー?で何となく納得。

「碧海さん(101期)」・・・ダンサーで納得するけど「愛(女姿)」には??

 

「モンタギュー」VS「キャピュレット」より、もはやWキャストの戦い!?

 

その他雑感

①「英真理事様」大活躍!!

⇒「ヴェローナ大公」ではなく「神父様」。茶目っ気と重厚感を絶妙に兼ね備えていらっしゃいそうで、素敵です(歌も期待大)。

⇒ 「ヴェローナ大公」

あえてWキャストなあたりに、世代交代過渡期と「遥斗勇帆さん(99期)」に劇団の今後の期待を感じる・・・。

(上級生で堅められ過ぎな印象の実力派揃いの『眩耀の谷』)

 

「ひろ香さん」は???

ダンサーのリーダーだけでは勿体ない感。

「漣さん」も)

 

②「新人公演学年」のお名前が「碧海さん」のみ。

・「新人公演」に集中するため?(ある前提)

⇒「天飛さんマーキューシオ」や「咲城さん「愛」」でも良さそうな本公演。

・「新人公演」がなくなった100期生「極美さん」の地盤固め?

⇒「極美さん」の2役は、学年的にも「推し」を感じる。

 

「一部配役」なら、「ロミオ」「ジュリエット」「ティボルト」位の印象。

主要キャストが、この時期(早すぎる)に発表されるなんて、びっくり。

年末の分割公演(梅芸・ドラマシティ)もまだ始まっていないのに、気になる(しつこい)。

 

配役への感想を、好き勝手に言いたい放題、書いている内に、観たくなりました。

 

さいたまんぬ