花組『マスカレード・ホテル』シアタードラマシティ②～ リピート後、追加の感想（雑記） ～

間違えだらけの備忘録。

自分の記憶力の低さにがっくり Σ(￣ロ￣lll)　ｶﾞﾋﾞｰﾝ

リピートして気付いた記憶違いの多さ。

１幕と２幕の冒頭が、くっついてました。

印象的だったプロローグは、劇とめっちゃリンクしている。

（長めの髪型の「瀬戸さん」と、次に歌うのが「音さん」というのが印象的だった。）

本日は、席が格段に良かったので、「朝月さん」の可憐さに見惚れておりました (*ﾟ.ﾟ(ﾟ.ﾟ*) ♪。

「朝月さん」の「山岸尚美」は、清楚で上品で、「新田警部補」を立てるので、やっぱり「対等感」はない。

小説と違って、「山岸さん」視点の場面が少ないのも一因？

「音さん長倉麻貴」は、自分語りがあり、共感できる部分もあるので、感情移入してしまい、より印象に残ったのかも。

それはさておき、

芝居ラストのいきなりヅカらしい展開の場面が、しっくりくる「タカラヅカの娘役」でした。

「ヒロイン」として、寄り添う姿は可憐で、とてもいい雰囲気。

理知的で、気が強めなできる女「山岸尚美」像とは少し違うけど、やっぱりこの方がヒロインだよねーと、「新田警部補」を見つめる瞳に思いました。

（デュエットダンスでのリフトが、最近多い・・・こちらもありました。）

主演「瀬戸さん新田警部補」は、原作通り、最初は髪の毛が長め。

「ロン毛、フェルゼンの髪型が似合う男役さんビジュアル」が好きなので、劇中のホテルマン仕様の髪型より、最初の髪型の方が好みな「瀬戸さん」。

（その割に、記憶違いの１幕冒頭。）

２幕冒頭での、警察組（女性巡査含む）の男役さんスーツ姿のダンスと、

フィナーレ時の５名男役さんのダンスが、スマートでカッコイイ q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p

スーツも、刑事の時よりオシャレ版で、コートを翻し、圧巻 (*TｰT)b

大人の色気が滲み、スタイリッシュでスマートなスーツ姿のダンスといえば、某組を彷彿させ、言葉は同じなのに、雰囲気が違う・・・「スーツの花組」。

「都会的」も同じなのに、言葉で表現できない「違い」。

「お酒シリーズ」でも思った「違い」。

「組の個性」を「花組」は強く感じる・・・

最たる継承者「瀬戸さん」中心のダンスに、改めて思いました。

（あくまで、個人的な印象と「違い」です。）

５名は、多分「瀬戸さん」「冴月さん」「和海さん」「飛龍さん」「帆純さん」。

「警察組」のメンバーの「羽立さん」から「帆純さん」になってる！

（記憶力に自信がないので「多分」。）

年功序列が厳しいけれど、やっぱり、年功序列で上手いと思った、今回の芝居。

台詞が、事件の説明を兼ねるため、長くて、且つとても早口の役の人が多い。

まくし立てる勢いで喋るので、難しそう。

憶えられない以前に、あんなに早く喋れません。

やはり、上級生程、滑舌が良くて、安定してるね～

と思った、役柄も上手さも、目立つお二人「和海さん」と「羽立さん」。

「和海さん」の「稲垣（刑事）」、上司と刑事の塩梅が絶妙で、とても良かった！

安定感のある頼もしいお二人は、新生花組で益々重宝されそう！

「冴月さん久我マネージャー」も目を引き、フィナーレの男役５名のダンスメンバーに入っている・・・世代交代感。

（単に私の認識不足です。）

その中で、比較的学年が下級生、且つスターの「飛龍さん能勢」。

誰よりもハイテンションで、早口で、まくし立てる勢いで、且つ、いい味出していて、上手い d(≧▽≦*) !! 

（衣装も刑事らしからぬ、派手っぷり）

前回の大劇場公演の「妖精さん」でも、目を引いたお方。

フィナーレの歌唱といい、実力の安定感から「マスカレード組」！？

「マスカレード組」は、若手さんが目立ちにくいとはいえ、ちょこちょこ登場する方は気になるので、今後に注目してしまう・・・巧いね、花組。

とはいえ、芝居なので「役」があるため、憶えやすいのは「マスカレード組」。

「珀斗星来さん」と「青騎司さん」は、台詞があり、芝居の巧さの点では「珀斗さん」の方が目立つけど、「青騎さん」も同じ位の立ち位置で、登場している気がしました。

（最近、どの組も、若手男役さんは、コンビで気になる。）

娘役さんでは「真鳳つぐみさん」。

２回観ると、周囲に目がいく余裕ができて、また観たくなる誘惑のヅカ。

別箱公演は、人数が少ない分、気になる方を発見できる楽しみがあるヅカ。

今回、活躍された方々が、大劇場公演でどんな立ち位置で活躍されるのか、深みにハマったらいけない、と昨年猛省したのに、中々抜け出せないです。。

「雪組大劇場公演」は、中々奥深く、頭の中でまとまらないです・・。

さいたまんぬ