『ロカビリー☆ジャック』シアタークリエ ~ 超豪華なキャスト陣がハイテンションでノリノリ♬ ~

~ 昨年観た公演 印象的だった公演の備忘録 ① ~

以前、書き終えた後に消えてしまった(涙)。

しかし、チケット代を思うと、書き残さねばならぬ!

と義務感ほんの少し。

 

「BSプレミアムの宙組公演がメインの日」に、時期遅れなクリスマス公演の感想。

宝塚大劇場公演の録画だったのか~、と放送時間帯の疑問は解決。

感想は、

・意外な方がアップで映って目立っていた(和希さん)⇒ 別箱公演に向けて?本腰?

・意外に目立ち度が低かった(桜木さん)⇒ 別箱公演が控えているのに??

・まどか様が目立ってた°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

・一人でキャー ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃 キャー(黄色い声)見るには、ちょいと寂しい。

・やっぱり、目立つ人はアップで、パワーアップ(芹香さん・・・と夢白さん)。

・若手さんが目立ちにくく、「寿組長さん」より「英真理事様」がやっぱり目立つ。

・鏡開きに、「星組コンビ」推しを感じ、

 司会に『モダン・ミリー』公演(悩み中)を後押しされました。

 

脱線しすぎて、長文になるのは、令和2年になっても変わらない(反省)。

今年の目標は、「太く短く美しく」!!(明日から)

 

本題の『ロカビリー☆ジャック』 

 

Very! (* ̄▽ ̄)d 【 めちゃ楽しい 】 b( ̄▽ ̄*) Good!!

軽いノリとスピード感と勢いで押し切る舞台、終始笑いの絶えない楽しい作品 ♬

悪い人が出てこないハッピーなミュージカル☆彡

「あー楽しかった!!」で終わる作品(良い意味)。

 

心に沁みる感動(涙)が・・・とか、

考えさせられる・・・とか、

殆どないです。

愉快、痛快、爽快!

(個人的感想です)

 

・・・軽っ!!(゚ロ゚屮)屮

キャストの豪華な顔ぶれに「チラシ買い」したので、ノリノリの軽さに驚きました。

真面目系のイメージが勝手に出来上がっていた方々が、

強烈な個性のキャラで爆走するコメディ(*≧m≦)=3

「笑い」を取る芝居に、初観劇時は、やや「頑張ってます」感(違和感)を抱いた。

例えるなら、「花總さん」が吉本新喜劇のツッコミ役で笑いを取ってるイメージ!?

単に、勝手に創り上げた役者さんのこれまで観た役の印象とのギャップです。

 

「世界を席巻する一大エンターテイメント作品」(キャッチフレーズ引用)

とまでは思わなかったけど、良かった ♪(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪

 

リピートしちゃった位、楽しかった ♪♪\(^ω^\)( /^ω^)/♪♪

ノリの良い軽いタッチな作品の印象は変わらないけど、違和感はなくなり、より自然に弾けられてました。

 

だってさ~、

よく考えなくても、豪華な歌い手揃いのキャスト陣ですよ~

「ロカビリー音楽」(知らない。エルヴィス・プレスリー系)を扱っているけれど、

実際の楽曲は、

「屋良さん」はロックテイスト、

「海宝さん」や「昆さん」は割と高らかに歌い上げるミュージカルな曲調.etc

台詞がほぼ歌で進行していると思った位、歌いまくられる・・・超豪華。

 

色々な曲調のメロディが、馴染みやすく、役者さんの歌唱と役がハマってる。

見事な歌唱、ソロナンバーの数々に聴き惚れました (゚∇゚*)(。。*)♪♪

楽曲は、シンガーソングライター「斎藤和義さん」ら3名の日本人。

日本人だから、どこか親しみやすくて馴染むのかしら??

破壊的なパンチ力よりは、結構沁みる系のメロディが印象的。

同じ曲がアレンジされて、繰り返し出てくるので、印象に残りやすい。

(ミュージカルらしい)

 

演出は「岸谷五郎さん」

岸谷さん演出「初めまして」なので、何も言うことなく、ここはスルー。

そして、プロデュース等は「森雪之丞さん」の「日本発ミュージカル」。

わざわざ書いたのは、「海外へ発信」を意識してるけど・・・どうだろう (-_-)ウーム

とはいえ、音楽と豪華なキャストの力量で魅了させられた作品。

 

好き勝手言って、ごめんなさい。

でも書き残したい位、好きな作品でした。

 

~印象的だった主なキャストの方々~

少数精鋭で、「上手い」連発なだけです。

「だけ」では流せない、揃っている辺りがすごい !

聴き流せない美唱で終始する作品。

 

【屋良朝幸さんジャック】 

いきなり、主演の方に、ごめんなさい。

知らなくて、「初めまして」でした。

「筋(すじ)痛めそうな変なポーズ」を取っていても、すぐ分かる名ダンサー!!

だから、めちゃ驚いた !! w(゚o゚*)wォォー

声量とハリのある歌唱で、「ジャック」のナンバーを聴かせる~。

真面目な場面で歌い上げる歌唱に、胸打たれました☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆!!!

田舎から出てきて売れないロカビリーシンガーの風情が似合っていて、ハマってる!!

(失礼!?)

テンポの良い芝居もいい!

歌いまくり、走りまくり、踊りまくり、超ハイテンションで、消耗の激しそうな役。

でも、君こそ「ジャック」!、君はスターだ!!

配役がぴったりで、魅力的でした。(充て書き!?と思った。)

 

歌ウマに驚き、堂々と安定感のある主演「屋良さん」・・・畏るべしジャニーズ。

ロカビリーシンガーが似合いすぎて、他の役が想像できない・・・ので観てみたい。

(単に私が知らなかっただけと思う。)

 

【海宝さんビル】 

ジャックの愛すべき相棒で、弟分兼マネージャー。

健気で真面目で、基本お人好しな弟キャラが、「可愛い」。

キャストの中では、比較的、真面目で冷静なツッコミ担当・・・合ってる。

犬(クランキー?)が腕に噛みついたまま、しょぼんとする姿に、胸キュン。

そして、

この方が歌い出すと、舞台が一転して壮大なミュージカルに見えました☆゚・*:.。.☆

朗々と歌い上げる歌唱に酔いしれた、やはり素晴らしい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°(拝む)

マネージャーより「歌手」で売り出せばいいのに・・・と作品が歪む罪な歌唱。。

向かいの劇場の「マネージャー」がよぎりました(月組公演「月城さん」)。

ジャックと同郷の割に、すぐ都会的なスーツ姿(マネージャー)を着こなす紳士。

役柄の設定(問題ありな父に反抗)よりは、育ちが良いおぼっちゃまに見えるものの、

やっぱり上手いね~、と魅せられました。

 

【昆さんルーシー】

「キュート」に尽きる。

「ええ味出してはりますな~思い切りがいいですな~」

かなりヘンテコな思考の濃いキャラなヒロイン。

(「役」より「キャラ」がしっくりくる、この作品)

「ルーシー」の変貌ぶり、ぶっ飛んだキャラでも、素に見えてくる自然な芝居。

とにかく「キュート」☆彡

ソロナンバーも、ポップで聴かせて下さり、耳に残るメロディ☆゚・*:.。.☆

たまたま、貧しくてやさぐれた少女役を続けて観たので、現代っ子?が新鮮でした。

 

【吉野圭吾さん悪魔】

ツボ

作品内で一番好きなキャラ。

サイン欲しい位、気に入ったキャラヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃

漫画に出てきそうな役柄で、愛嬌があり、全く憎めない愛すべき「悪魔」さん。

インパクト巨大 d(≧▽≦*)OK!!

「吉野さん」は正統派二枚目なのに、役の振り幅が大きい・・・上手いわぁ。

マルチな素晴らしきバイプレーヤー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°・・・(失礼?でも好き)

 

 【平野綾さんサマンサ】

この方の「声」と「透明感のある歌唱」が好きです。

クラシカルなイメージを覆す、ちょい悪でもやっぱり憎めない「女ボス」。

細身で、クセのあるキャラに対して、少し線が細く見えたのが、

リピートしたら、ドスの利かせ方が声量と共に迫力を増し、パワフルになられてました。

すごワルの存在感を出す役ではないので、この位の感じが、丁度いいのかも。

終盤、圧巻の歌唱場面(というかフレーズ)に、圧倒されました。

 

【岡千絵さん魔女】

この方も「初めまして」でした。

なので、プロフィールの「ダンサー」に驚きの存在感で、ストーリーテラーっぽい。

「軽っ」と最初に書きましたが、この方が芝居の締め括りをバッチリキメて下さる。

「いい作品だなぁ」と胸をあっためてくれる、余韻を残す芝居がいい。

 

だから、観た後に休演されたのには驚いた。

代役が「真瀬はるかさん」にも驚いた。

リピートした日、隣席の方は休演日観劇予定で、当日、劇場に来て知ったとの事。

「席の振替えだと、良いお席の方は、少し残念ですね」(その日は後方端席)

と言ったら、黙ってしまわれた・・・失言でした。

たった2日?で復帰された、岡さんにも、ごめんなさい。

キーパーソンだから、ギリギリの判断と早い復帰だったと思う。

私が観たのは、カーテンコールが「クリスマスバージョン」公演 (*゚▽゚人゚▽゚*) ♪

豪華なクリスマスソングメドレーでした♬

 

長くなったので、いきなり終わります。

筋肉マン度に驚いた「青柳塁斗さんテッド(サマンサの手下)」

イケメンなダンサー発見(常川藍里さん?) 。

 

ロカビリー音楽に「悪魔」と「魔女」が登場する点で、ぶっ飛んだ話だと察しない位、準備なく見て、後からじわじわと良さが沁みた公演でした。

CD欲しいかも。

 

さいたまんぬ


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