花組『A Fairy Tale / シャルム!』宝塚大劇場④~「柚香さん」にハラハラと期待~

この公演は「明日海さんのサヨナラ公演」=「明日海さんの集大成」を魅せる仕様。

その割に「明日海さん」の感想を書いていません。

「生身の人間」なのか疑わしい程、表現に悩む「美しさ」に惑わされ、思考ゼロ状態に陥ります。

 緻密な芝居に、今回は「役柄」(人間ではない「青い妖精役」と「叶わない愛に苦しむ」役)と「集大成の凄み」が加わり、舞台上での求引力も半端なく「集大成」で、「青い妖精」役は、進化され続けている気がします。

  やはり「明日海さん」は、当代随一の「人間ではない役」役者 (*゚.゚(゚.゚*) ☆゚・*:.。.☆

  「カサノヴァ様」も魅力的でしたが、今回の「エリュ様」は背筋が凍る位、魅力的。

 

「青い妖精」になってしまう件(くだり)と、「青い妖精」として再登場する時の、「表情の変化」が、ゾクゾクして好きです。

 

「Never forget you」等、芝居中の英語が、妙に拘りを感じる花組生も気になります。

 

個人の感想なので、ご容赦ください。

 

本題の「柚香さん」。

「柚香さんハーヴィー」(研究員としてのポジション不明で年齢不詳)。

「現代」組の青年役は、いい感じの設定に思えるのに、「芝居」に「道明寺くん」の残り香を感じる(似た感じの演技)・・・。

「道明寺くん」程しっくりこない「芝居」・・・。

『CASANOVA』の時も、後から感想を上方修正したので、これから変わっていきそう。

『CASANOVA』アントーニオ(観劇後期)⇒ 『花より男子』道明寺くん

と、個人的「芝居感想」が上昇傾向だったので、「あれれ?」と思いました(失礼)。

今回は「明日海さん仕様」の作品で、「充て書き度」が低かった??

 

そこで、ふと思い直しました。

「柚香さん」は、役に歩み寄るより、役を自分に引き寄せる方なので、

役がハマった時には、大ヒットを飛ばすお方なのかなと。

そこが「ハラハラ」で、それでも良い辺りがすごい(失礼)ですが、

「華」と「ダンスの輝き」が半端ない「スター性」で、応援してしまう魅力的なお方。

(「柚香さん」贔屓です)

 

  青太文字に「トップスター」就任後は、「柚香さん」に似合う役が回ってくる(はず)と思うと、大ヒットを飛ばされた時の(更に)ブレイクぶりに「期待」が高まります(゚∇゚*)(。。*) 。

 

というわけで、

まずは『はいからさんが通る』に、超期待 o(*▼▼*)o ワクワク・・。

 

今回、「柚香さん」 には、勝手に「ショー」でのご活躍を期待しておりました。

ただ、今回は「明日海さん」仕様の「ショー」。

割と「花男様」群舞の一員として、ご活躍されている印象が残りました。

衣装が同じ群舞だと、「集団の美」に注目してしまい、「個」ではやや目立ちにくい。

 

「持ち場面」、「レジスタンスの男」の「ダンス」はカッコいい!!

ただ、暗い地底の舞台で、地味な「レジスタンスの衣装」は、

華やかさが目立ちにくい (TmT)ウゥゥ。

そして、歌いながら踊り、設定が「疲れてヘトヘト」な役。

この「芝居色の強い場面」と「歌いながら踊る」は、ホントに「辛そう」。

「歌」に「ハラハラ」し、「ダンス」にはときめくけれど、しんどい感が残る場面。

(個人的感想です)

 

「レジスタンスの場面」のダンスはカッコよく、「歌手」の方々もとても良いので、

「柄」に合わないのかなぁ (-_-)ウーム 。

「歌手(男)」「舞月なぎささん」「和海さん」は、安定して頼もしい存在!!

「レジスタンス」のショートカットの女性(白姫あかりさん?)は、超カッコいい!!

 

「柄」にハマると、「元々持つ華やかさ」から、一気に「圧倒的な輝き」を放つだけに、「ハラハラ」と「期待」で、気になってしまう「柚香さん」。

 

「トップ就任」後の舞台は、ちょっと「ハラハラ」と、かなり「期待」で楽しみ☆彡

「トップさん退団公演」は、「トップさんの魅力を見せる公演」なので、「2番手さん」が超目立ち、大化けすることはなさそう!?

 

 現時点での感想です。

 

 さいたまんぬ

 


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