花組『A Fairy Tale / シャルム!』宝塚大劇場③~「若手花男様」一気に台頭~
最近、「お金」の事に触れる作品が続いているのは気のせいだろうか?
「フェアリー」の話なのに、「時は金なり」の台詞が頭に残る・・・。
『食聖』では、「紅さんホン様」が食事代「4ドル」を払えず、揉めておりましたので、「退団グッズ」を手に取ると、よぎります。
今買わないと、次来たら「品切れ」かも・・・と、消費者心理を巧みについてくる、「キャトルレーヴ」の繁盛ぶり。
「夢の世界と現実」が隣接するタカラヅカの劇場内。
さておき、
今回の花組公演、「寂しさ」をより感じる理由の1つは、
「若手花男様の台頭ぶり」(舞台での活躍)がとても目立つからかもしれません。
「ご活躍される花娘様」が今回ご卒業というのも、追い打ちをかけます(涙)。
個人的な感想なのでご容赦ください。
「芝居」のラストで最も存在感が大きくて(「明日海さん」除く)、「ディズニー」の「魔法使いのおばあさん」レディ版な「謎の貴婦人」。
認識不足でごめんなさい。
冒頭からすでに「どなた??」な美しさで幻想の世界へと誘って下さり、とても美しい歌唱が胸に沁みた「乙羽映見さん」(96期)。
早速調べたら・・・今回でご卒業。
「歌」でかなり重用されていて、「これから」感に期待したのに、残念。。
改めて、これまでの上級生「花娘様」の層が厚かったことを実感しました。
(抱いておられる「猫」は、「エリュ様」の愛猫でしょうか?)
「城妃さんウィールドン夫人」は、「ショー」では「牧野つくしちゃん」彷彿の側転をキメて、カッコ美しい☆゚・*:.。.☆
「城妃さん」は、「美貌の貴婦人」がお似合いで、「つくしちゃん」から「貴婦人」まで変幻自在、輝く華と美貌の「ヒロイン」系なお方だけに、寂しい。
少女性が強い「シャーロット」が、ほぼ主人公のような作品なら、「美貌の貴婦人」がお似合いだと「シャーロットのお母様」だよね・・・。
「華やかな麗人」は、大きな持ち場と大階段一人降りの笑顔に、拍手でお見送りするしかない・・・「時間は流れる」物語を、再度実感(涙)。
舞台を締める「花娘様」は、
雪組から異動の「朝月希和さん」、「音くり寿さん」へと引き継がれるのでしょうか?
「音さん」はやはり目を引くので、「エリュ様」のお傍で、肩に手を置かれて、「羨ましい~」と思いながら、「新人公演」の「謎の貴婦人」役を観たいお方。
お二人共好きなので、
「朝月さん」の組替えに、超個人的ジンクス「気になる人は花組へ」再来です。
そして、「お披露目公演」で感じるはずの「舞台上の顔ぶれの新鮮さ」を既に感じる、今回の公演。
前回『CASANOVA』は主要キャストが少なく、且つ、そのメンバーが中心に少ない。
そのせいか「明日海さん」が余計に幻想的で、いまにも去っていかれそうに見える。
というわけで、
前回の大劇場公演で、すでに「前告知」されていた、
「和海さん(94期)」「羽立さん(94期)」が、舞台を締める側の中心として台頭。
「若手スター」として、「ショー」の「若者たち(カタフィル)6名」が台頭。
「優波さん(96期)」「綺城さん(97期)⇒星組へ異動」
「飛龍さん(98期)」
「帆純まひろさん(99期)」
「聖乃あすかさん(100期)」
「一ノ瀬航李さん(100期)」
『花男F6』と「希波らいとさん(103期)」が物理的に目立っておられました。
「帆純さん」は、今回お披露目のようなご活躍ぶり w(゚o゚*)w。
(『CASANOVA』の「水美さんバルビ神父」のような立ち位置)
『恋するアリーナ』 を観ていないので、分からないですが、目立っておられました。
とはいえ、
「聖乃さん」の「白い薔薇の精」に、揺るがない強さを感じる存在感 w(゚o゚*)w 。
「ラスト明日海さん」役を新人公演で演じる(3回目)のに、異議なしの「白薔薇の貴公子」。
「花組の御曹司」は、余裕があるように見える舞台姿に「気品」が漂っておられます。
「希波さん」は、『花より男子』(F4)を観たから、判別できた?
とはいえ、「芝居」でさりげなくなく目を引く「抜群の?等身スタイル」の美しさと、ちょっと「小悪魔的な笑み」(演技!?)に胸キュン☆彡
よって、「妖精系」ではないので、学年的にも温存感のある「新人公演」の配役。
「台詞」ちょいあり役でも、「F4」で鍛えられたのか、堂々としていて「スターオーラ」が青く背後に見えました(いかにも来そう・・)。
同じ位、「スタイル抜群」の「綺城さん」は、星組へ異動され・・・ご活躍されそう(o(*▼▼*)o ワクワク・・)。
個人的感想です(2回目)
気に入った「つくしちゃん弟役」の「青騎司さん(104期)」も発見。
そして気になる「ロケット」と、「ロケット」目立ち組のセンター(どなた?)です。
(「星組公演」も分からずじまい)
本公演の「芝居」で目立ったら(子役は論外で)、「スター」度に、かなり太鼓判と思っていますが、今回の花組公演は、顔ぶれが新鮮で、「若返り」を感じました。
この顔ぶれに、雪組のプリンス「永久輝さん」が加わる・・・。
「永久輝さん」と「聖乃さん」は「明日海さん」系のプリンス感を感じ、
「希波さん」は、「柚香さん」系で「未知」ですが、気になる(o(*▼▼*)o ワクワク・・)
「花男様」は尽きることなく、魅力的です。
さいたまんぬ